種子屋久高速船で種子島・屋久島へ!トッピー&ロケット、アクセス徹底解説

種子島と屋久島へのアクセス方法として一般的で手軽に利用できるのが「種子屋久高速船」です。種子屋久高速船で使用している船は、海面から浮上して時速80kmで航行するジェットフォイルという水中翼船!この珍しいジェットフォイルに乗って、桜島や開聞岳を眺めながら種子島、屋久島へ渡ってみませんか?ここでは種子屋久高速船の魅力、鹿児島空港や鹿児島中央駅からのアクセス方法、予約や搭乗手続き、船内の設備と様子など、種子屋久高速船について詳しくご紹介します。

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種子屋久高速船で種子島・屋久島へ!トッピー&ロケット、アクセス徹底解説:目次

1.「種子屋久高速船」どう読むの?

「種子屋久高速船」は簡単な漢字でありながら「どう読むの?」と思った方はいませんか?

実は、種子島(たねがしま)と屋久島(やくしま)へ行く高速船だから、何の疑問を感じることもなく「たねがやく」と読んでいたんです。実際に乗って船内の放送を聞いたときに、えっ?と気付き、改めて確認!

「種子屋久」は「たねやく」、「種子」は「たね」と読むんですね ^^;

2.種子屋久高速船の魅力|時速80kmのジェットフォイル<水中翼船>

鹿児島~屋久島~種子島をトライアングルで結び、利便性の良い足として鹿児島県民や観光客に親しまれている種子屋久高速船は、ジェットフォイルという水中翼船で運航しています。

出典:show999 / PIXTA(ピクスタ)

ジェットフォイルは、高速航行時には水中翼の揚力で海面から浮上し、推進機によって吸い込まれた海水をウォータージェットとして後方に噴射する推力で航走する仕組み。このことから「海を飛ぶ船」とも呼ばれています。現在、日本で運航しているジェットフォイルは、わずか20隻ほど。珍しいので、ぜひ乗ってみてください。

高速航行時には浮上して航行するジェットフォイルですが、低速時は普通の船と同じように浮かんで進みます。航行は非常にスムーズで、いつ浮上したのか?いつ着水したのか?など全く気付きませんでした。

3.種子屋久高速船|トッピー&ロケット

種子屋久高速船は、6隻のジェットフォイルを保有しています。屋久島名物のトビウオから名付けられた「トッピー」が3隻、種子島らしいネーミングの「ロケット」が3隻の合計6隻です。

船体のカラーは、「トッピー2」がグリーン、「トッピー3」はイエロー、「トッピー7」はピンク。

ロケットは1~3の3隻とも、カラフルなイメージです。どの船に乗れるのかは、乗船する時のお楽しみ!

乗船したら、スーツケースを荷物置き場に置いて、指定の席に座ります。

2Fへは階段を上り下りしなければならないため、不安な方は1F席がおすすめ。荷物置き場は2Fにもありますが、荷物が重い場合は1Fの荷物置き場を利用するとラクです。

種子屋久高速船では基本的に、航行中は常時シートベルトの着用が義務付けられています。そのため、全席指定。着席したらシートべルトして出航に備えましょう。

いよいよ、鹿児島を出港!桜島や開聞岳、本州最南端である大隅半島の佐多岬などの景色を見ながらクルージングで寛ぎ、のんびりしたひと時を過ごしましょう。ちなみに航行中は船外へ出られないため、デッキなどはありません。

出航して45分くらい経過した頃でしょうか。「大隅海峡にはクジラがいるため、低速航行します。」というアナウンスが流れました。しかし特にスピードが落ちた体感はなく、変わらず高速で進んでいるように感じました。気になってしばらく海面を凝視してしましたが、クジラを見かけることは....。

それはさておき、ほぼ定刻に到着。大隅海峡での低速航行は、きっと織り込み済みですね。

航路によって50分から2時間ほどのクルーズタイムは、あっという間。中央部に屋久島や種子島のガイドブックが掛かっているので、観光コースを練るのに利用できます。

ジェットフォイルは揺れる?と心配する声も聞かれますが、実際に乗った感想としては、ほとんど揺れを感じることはありませんでした。逆に「シートベルトなんて大げさで不要では?」とも思いましたが、船内放送で「何かを避ける際など、急旋回や急減速することがあるための安全対策」と説明があり、納得!

4.鹿児島港「高速船ターミナル」へのアクセス

鹿児島空港や鹿児島中央駅から高速船ターミナルへのアクセス方法を、知ってオトクな情報も交えて詳しくご紹介します。

◆鹿児島空港 ⇒ 高速船ターミナル

鹿児島空港から鹿児島港高速船ターミナルへアクセスする定番の方法は、乗り替えなしで行けるバスです。

到着ロビーの観光・総合案内所でリーフレットや観光情報を仕入れたら、正面の3番出口へ向かいましょう。空港側にバス乗り場とタクシー乗り場、道の向こう側に駐車場があります。

バスの案内所と券売機は出口を出てすぐ左手。乗車券は券売機や窓口で購入しますが、時間がない場合は車内で現金支払いもできるので安心してください。

券売機のちょうど前が、高速船ターミナル行きの2番乗り場。スーツケースなど大きな荷物はバス下部の荷物置き場に入れてもらえます。

高速船ターミナル行きのバスは、鹿児島中央駅や天文館を経由して、1時間弱で到着。
<運賃1,250円 所要時間約55分>

バスの出発まで時間の余裕があれば、足湯はいかが?
3番出口を出てすぐ右手にある天然温泉足湯「おやっとさぁ」は、誰でも無料で利用できます。源泉かけ流しの足湯に浸かって、飛行機移動の疲れをリフレッシュ。鹿児島に来たんだなぁと実感できますよ。

ここで、知っててトクするアクセス情報をご紹介します。

鹿児島空港から高速船ターミナル行きのバスは、1日10便あまりとそんなに多くありません。高速船ターミナル行きのバスに時間があわない時には、選択肢が増える鹿児島中央駅を経由するのがオススメ。

鹿児島中央駅行きのエアポートシャトルなら、約10分間隔で運行していてとても便利。乗り場は、高速船ターミナル行きと同じ2番乗り場です。便数が多いエアポートシャトルに乗って、まずは鹿児島中央駅へ行ってみましょう。鹿児島空港から鹿児島中央駅までの所要時間は、高速を走って約40分。

鹿児島中央駅から高速船ターミナルへのアクセスは次の2通り。南埠頭シャトルバスか、ドルフィンポート行きを利用できます。

◆鹿児島中央駅 ⇒ 高速船ターミナル

鹿児島中央駅は、九州新幹線の終点駅。東口の駅ビル前に広いバスターミナルがあります。

観覧車アミュランやアミュプラザのある駅ビルが印象的で、食事や買い物できる店舗がたくさんあります。薩摩らしく、志士たちのモニュメントもありますよ。

<運賃160円 所要時間約12分>
南埠頭シャトルバスに乗れば、鹿児島中央駅から高速船ターミナルまでたった10分!下記の地図で説明すると、鹿児島中央駅は左側。高速船ターミナルへのシャトルバスは、駅ビル前の「東5・6」乗り場から約20分ごとに出ています。

≪乗り換えの注意ポイント≫
エアポートシャトルの発着場と南埠頭シャトルバス乗り場の移動には数分必要!

鹿児島空港と鹿児島中央駅を結ぶエアポートシャトルの発着場は、地図右下のオレンジ部分「鹿児島中央ターミナルビル」の「東21」乗り場です。

東21はバスターミナル内ではなく、交差点を挟んだ南東に位置する鹿児島中央ターミナルビルの1Fにあります。東21⇔東5・6の移動は、地下通路を利用しましょう。

地下通路にはエスカレーターやエレベーターがあるので、スーツケースがあっても大丈夫。少し距離があるため、時間に少し余裕をもって移動してくださいね。

◆鹿児島中央駅 ⇒ ドルフィンポート(高速船ターミナルまで徒歩約5分)

<運賃160円 所要時間約13分>
鹿児島中央駅から鹿児島港へのアクセスは「高速船ターミナル行きのバス」と思いきや、高速船ターミナルのすぐ北側に隣接するドルフィンポート行きのバスも利用できるんですよ!

出典:road / PIXTA(ピクスタ)

ドルフィンポートは鹿児島港にある複合商業施設。高速船ターミナルはすぐ向こうに見えています。雄大な桜島を眺めながらウォーターフロントパークを散歩して、ターミナルまで歩いて行くものおすすめ。

ドルフィンポートへは、市内観光バス「カゴシマシティビュー」やドルフィン号、市電などでアクセス。

カゴシマシティビューは「ドルフィンポート前」下車すぐ。ドルフィン号や市営バスなら、ドルフィンポートで降りても、高速船ターミナルまで乗っても良いでしょう。

市電なら「いづろ通」か「朝日通」で下車して徒歩5分ほど。市電のペインティングはカラフルで楽しく、パトカーのような市電もありました!

5.種子屋久高速船にチェックイン

座席指定の受付や乗船券の購入は、出航1時間前から開始。予約している場合は、窓口で予約番号を伝えて座席を指定して搭乗券を受け取ります。

空席がある場合は、予約をしていなくても窓口で購入できます。ただし、出航時刻の20分~30分前までには決済手続きまで終了する必要があるので早めに行くようにしましょう。

なお、高速船は飛行機と同じで、予約の有無にかかわらず本人確認書類等の提示が必要です。

大人片道の運賃 ※2019年5月時点
・鹿児島 ⇔ 種子島 7,700円
・鹿児島 ⇔ 屋久島 9,000円
・種子島 ⇔ 屋久島 3,800円

予約をしても、当日窓口で購入しても、運賃は同額です。往復割引等もありますが、航路を自由に選んだり、飛行機と併用したりしてプランニングも楽しんでください。

通常は予約をしなくても乗船可能ですが、春休みやGW、夏休みなど混みあう時期、必ずその便に乗りたいという場合には予約しておくと安心。予定より早く高速船ターミナルに着いた時には、空席があれば早い便に振り替えてもらえます。

出航10分前になると乗船開始のアナウンスが流れるので、忘れ物がないよう確認して乗り場へ移動しましょう。スタッフに搭乗券を見せてQRコードを読み取ってもらい、乗船します。

6.船内の様子、設備

座席や荷物置き場の場所など船によって多少の違いはあるものの、6隻とも2階建てで、中央部に階段があります。

乗降口から船首側の1Fは、プレミアムシート(または、スーパーシート)。

トイレは各階に設置されています。基本的に着席中はシートベルトをしていますが、海の状態が悪くない限り、全く動けないということはありません。

1Fには飲料の自販機もあります。

7.ターミナル紹介|鹿児島港、種子島港、屋久島(宮之浦港・安房港)

鹿児島港、種子島港、屋久島の宮之浦港・安房港、それぞれの種子屋久高速船ターミナルの施設・設備や様子をご紹介します。

◆鹿児島港

鹿児島港の高速船ターミナルに近づくと雄大な桜島の姿を望むことができ、旅への期待が高まります!

鹿児島港高速船ターミナル前のバス停

ターミナル横のタクシー乗り場

道路を挟んだ西側には駐車場があります。

鹿児島港の高速船ターミナル内。座席指定やチケット販売の窓口があり、待合席前方にはテレビ放送が流れています。ターミナル内からも桜島が見えますよ。

売店

特製つけ麺やスペシャルラーメンなどが人気のレストラン。

種子島・屋久島の特産品紹介コーナー

荷物預かり所とコインロッカー。トイレもあります。

周辺のどこからでも桜島が見えるので、出航時間まで周辺をブラっとしてみてもいいですね。

◆種子島港

種子島の高速船ターミナルは、種子島北西部の西之表港にあります。

ターミナル前駐車場に立つロケットのオブジェ。種子島といえば、やはりロケットですね。

高速船ターミナル前のバス停

高速船ターミナルの入口

高速船ターミナルの待合室

座席指定、乗船券購入の窓口

高速船ターミナル内に、オリックスレンタカーのカウンターがあります。

ドリンクの自販機はありますが、高速船ターミナル内にレストランや売店はありません。

コインロッカー

種子屋久高速船ターミナルのすぐ隣に、フェリーターミナル(西之表港待合所)があります。フェリーターミナル内の観光案内所や売店も利用OK。

フェリーターミナル内の売店

観光案内所

ちょうど、フェリーが停泊していました。

◆屋久島 宮之浦港

屋久島の高速船ターミナルは2港ありますが、メインとなるのは、種子屋久高速船とフェリーが発着する宮之浦港。丸い形状の屋久島北東部、アナログ時計でいえば7分ほどの場所に位置しています。

宮之浦港高速船ターミナルの建物は、ブルーとピンクの2棟。まずは、海側から見て乗船口左手にあるブルーの建物へ行ってみましょう。

乗船券購入や座席指定の窓口は、このブルーの建物内にあります。

乗船券購入・座席指定の窓口

待合所には、売店や飲料の自販機、コインロッカーなどがあります。

トイレ

もう1棟のピンクの建物は、乗船口正面にあります。屋久島らしく杉をふんだんに使用した内装のキレイな待合室。

杉の香りが漂う落ち着く空間で、売店もあります。

ただし、この棟の開館時間は「9:10~11:00、13:30~16:30」限定。ほかの時間帯は、全てブルーの建物で対応しています。

ターミナル前のバス停。人気観光地「白谷雲水峡」行きのバスも、宮之浦港から発着しています。

駐車場は道路を挟んだターミナル北側。

高速船ターミナルの東側、埠頭の先にはフェリーターミナルがあります。

◆屋久島 安房港

出典:ja.wikipedia.org

屋久島へ種子屋久高速船でアクセスする場合には、宮之浦港のほか安房(あんぼう)港に発着する便もあります。

安房港は屋久島の東部にある港。宮之浦港から海岸線に沿って南東方面へ約20km、車で30分あまり離れています。丸い屋久島を時計に例えると、16分くらいの場所。ヤクスギランドや紀元杉へ通じる県道592号線に近いロケーションです。

ターミナル前の駐車場

シーズンによってダイヤは変わりますが、2019年9月16日までは、鹿児島往復2便、種子島行き1便、種子島からの2便は安房港に発着します。安房港~宮之浦港間はバスで移動可能。

徒歩圏内に複数の宿泊施設があるので、早朝の便に乗るなら安房港近くの宿に泊まると便利でしょう。

8.注意ポイント

強風の予報等、気象条件によって運航予定が変わる場合があります。心配な時には種子屋久高速船の公式サイトを要確認!

▶種子屋久高速船 運航状況

屋久島では、安房港発着予定の便が宮之浦港発着に変更になることも!もし発着港が変更になると予約時に登録した連絡先に種子屋久高速船から電話をもらえますが、必ずつながる保証はないので公式サイトで運航予定を確認しておくと安心です。この場合は発着時間に合わせて安房港⇒宮之浦港のバスが運行されますので、問い合わせてみてくださいね。

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種子島と屋久島は高速船で約50分と近いにもかかわらず、全く異なる形状や特徴をもつ魅力あふれる島です。ぜひ種子屋久高速船で渡り、鹿児島の離島を満喫してくださいね。

※記載内容は2019年5月の情報です。

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