■名称:
吉水神社
■住所:
〒639-3115 吉野郡吉野町吉野山579
■休日:
無し
■駐車場:
無料
■拝観時間:
09:00~17:00
■交通アクセス:
最寄り駅からの交通
近鉄 吉野駅よりロープウェイ山上(吉野山駅)から 徒歩約15分
※代行バス及び最新の交通情報は、吉野町ホームページをご覧ください。
■書院拝観料:
大人・大学生…400円
高校生・中学生…300円
小学生…200円
■団体割引(20名以上):
1割引き
■公式・関連サイトURL:
http://www.yoshimizu-shrine.com/
吉水神社(よしみずじんじゃ)は、奈良県吉野郡吉野町吉野山にある神社で、旧社格は村社。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一つです。また「一目千本」が一望できるスポットでもあり豊臣秀吉が花見の本陣をここに置いた、由緒正しき花見の名所です。桜の季節には大勢の観光客で賑わうことでも有名ですね!豊臣秀吉、源義経、静御前などと縁が深く、多数の遺物が所蔵されており大きな神社ではありませんが、奈良観光の王道になっています。
目次
吉野に聳える奈良の世界遺産!吉水神社の観光名所
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1. 書院の歴史と見どころ
吉水神社は、初期書院造りの傑作といわれ日本最古の書院建築として、国の重要文化財に指定されています。吉水神社の中には、多数の文化財が所蔵、展示されており特に有名なのは、御醍醐天皇御物、義経が着用していた鎧、豊臣秀吉が愛用していた金屏風などで歴史好きにはたまらない宝物が手にとって触れそうな間近な距離でじっくり重要文化財を鑑賞することができます。
主な展示の見どころとしては、源義経の潜拠の間、後醍醐天皇玉座、豊臣秀吉花見の品が挙げられます。歴史上の重要人物が複数関わっているので、歴史好きの方にはたまらない空間となっています。それぞれ造りに特徴があるので、ぜひじっくりと時間をかけて鑑賞しましょう。
2.本殿の歴史と建築様式について
南朝時代の皇居で源義経、静御前、後醍醐天皇、豊臣秀吉と歴史上の人物が登場する吉水神社はもともとは格式高い僧坊でしたが、明治の神仏分離によって神社となりました。境内はそれほど広くありませんが、至る所でその時代時代にタイムスリップしたかのような歴史のロマンを感じ取ることができます。
また、吉水神社はユネスコの世界遺産にも登録された日本最古の書院建築としても知られています。数々の珍しい手法が用いられており、書院造りの歴史を知る上でもとても重要なものと認識されています。鎌倉時代初期の建築物の構造を知ることができる貴重な財産の一つ。本堂の中までは入れませんが、是非お参りして行きましょう!
3.吉野山の桜の見どころ、開花時期とおすすめのコース
吉野山の桜は、奈良県のお花見スポット堂々の第1位!日本はもちろん世界的にも有名な桜の名所で山全体が世界遺産に登録されています。吉野山には下千本から奥千本まで千本桜が多数あり、目に千本見える豪華さという意味で「一目千本」と呼ばれており吉水神社からの景観は最高です。
お花見シーズンは大変混み合うので事前にお花見コースを立てておくほうが良いででょう。また、夜には幻想的にライトアップされた夜桜を楽しむこともできます。
例年、4月上旬が開花時期となり、初旬から中旬にかけてが見どころとなります。
4.北闕門の邪気払いのやり方
謎めいた石板が目印の北闕門(ほくけつもん)は、訪れる人から「力がもらえる」「元気がもらえた」と大変人気のパワースポットです。後醍醐天皇が朝夕この場所で京都の空を仰ぎながら「九字」を切っていたことも有名ですね。吉水神社の邪気払い所のこの場所でしか感じ取ることのできないエネルギーを感じながら「九字真法」で邪気払いしてみはどうでしょうか?
「九字」の切り方については吉水神社で写真にて公開されております。「臨(りん)・兵(ぴょう)・闘(とう)・者(しゃ)・皆(かい)・陣(じん)・烈(れつ)・在(ざい)・前(ぜん)」という9個の言葉を唱え、手を刀の代わりに縦に4回、横に5回空を切るという方法です。未来に待ち受ける災いの元である悪い気を事前に払うことが目的です。
究極のパワースポットで邪気払いを是非、試してみてください。
5.吉水院庭園の歴史と造り
吉水神社の庭園(名勝)は、花見のために豊臣秀吉が設計したとつたえられている神仙思想による「不老長寿」を願う鶴亀蓬莱の庭になっています。参道を挟んで西側に池庭、東側に枯山水の庭園が築かれており池部分は石橋が渡されいて「須弥山」「亀島」となっています。庭園内には亀頭石、蓬莱石、舟石、鶴石と桃山時代の華やか雰囲気を今に伝える貴重な世界遺産に登録された庭園です。
◎ 犬の祈祷について
吉水神社は、ペットと参拝できることでも有名で多い時には100匹以上のワンちゃんたちが集まりお参りすることもあるほど犬と深い縁で結ばれているそうです。その由来は、後醍醐天皇が京都を追われたときに、吉野まで大事に抱えてくれてきたのが「柴犬」だったそうです。ペットに優しい宮司さんにお願いすれば、犬の祈祷をしていただけます。また犬の七五三のご祈祷をしてくれることでも有名でよ。是非、ペット用のお守りをゲットしに出かけてみてくださいね。
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