名称:モエレ沼公園
住所:北海道札幌市東区モエレ沼公園1−1−1
公式・関連サイトURL:https://moerenumapark.jp/
世界的にも有名な彫刻家イサム・ノグチ氏が設計を手掛けたことでも知られる「モエレ沼公園」は、「札幌市街地を緑豊かなエリアに」という都市計画に基づいて建設された総合公園です。およそ189ヘクタールを誇る広大な園内には、まるでアート作品のような遊具や巨大なすべり台、噴水、野外ステージ、野球場、テニスコートなどが備えられているほか、山や森など自然スポットが盛りだくさん!今回は、札幌屈指の観光名所「モエレ沼公園」でぜひチェックしておきたい見どころを厳選して6ヶ所ご紹介していきます。
目次
札幌のアートな公園を満喫しよう!モエレ沼公園の見どころ6選
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1. ガラスのピラミッド
2003年に開館した「ガラスのピラミッド」は、モエレ沼公園のを象徴するモニュメント。ピラミッドというと四角錐を思い浮かべる方が多いかと思いますが、この「ガラスのピラミッド」は見る角度によって異なるという複雑な形が特徴です。太陽光が差し込むとまるでプリズムのようにキラキラと輝きます。
1階にある「L’enfant qui rêve(ランファン・キ・レーヴ)」は、北海道産の新鮮な素材を使ったフレンチレストラン。ミシュランで一つ星を獲得しているにも関わらず、リーズナブルな価格設定でコスパは抜群!
窓際席でのどかな景色を眺めながら、本格フレンチを堪能してみてはいかがでしょうか?
テイクアウトショップ 「panier(パニエ)」では、ランチボックスが大人気。おにぎりセットやソフトクリームなどもあるので、小腹が空いた時にぜひ利用してみてください。3階にある「イサム・ノグチギャラリー」では、モエレ沼公園を設計したイサム・ノグチ氏に関する資料が展示されています。
2. 海の噴水
公園の中央に設置されている直径48mの大きな大きな噴水が「海の噴水」です。毎年4月から10月までの半年間、1日に3~4回にわたって噴水ショーを開催。ショーは、40分のロングプログラムと15分のショートプログラムの2種類があります。
ロングプログラムは、最大25mまで噴き上がるダイナミックな演出が魅力。まるで間欠泉のような大迫力に思わず圧倒されてしまうでしょう。夜のライトアップもとても美しく、噴水のあたり一面が幻想的な雰囲気に包まれます。ちなみに、2019年は4月27日から10月20日まで噴水ショーが行われるそうですよ。
3. サクラの森
約2,000本の桜が植えられた「サクラの森」には、7つの遊具エリアが佇んでいます。それぞれのエリアにイサム・ノグチ氏がデザインした遊具が散りばめられており、まるで彫刻品のように森の中に花を添えています。子供だけじゃなく、大人もワクワクすること間違いなしですよ。
一見どのように遊ぶのかわからないような遊具ばかりに見えますが、遊び方はすべて遊ぶ人次第。サクラの森は子供たちの冒険場なのです。桜が見頃を迎える4月下旬には、お花見を楽しむ人々で賑わいます。遊具があるので子供連れのお花見にぴったり。ぜひお弁当を持って出かけてみましょう。
4. モエレ山
モエレ沼公園で最大の造形物「モエレ山」。こちらは、不燃ゴミを積み上げ造成された人工の山で高さは約52m。3方向5つのルートから頂上へ登ることができます。ちなみに、最も短いルートを利用すれば3分程で登れてしまうのだとか。モエレ山の頂上からは、札幌市内の景色を一望することができます。
冬になると真っ白な雪が積もり、ソリ遊びを楽しめるのもうれしいポイント。「ガラスのピラミッド」内にあるモエレ沼公園管理事務所では、ソリやスノーシュー、スキーのレンタルも行っているので手ぶらで来園しても大丈夫ですよ。
5. モエレビーチ
「海のない札幌の子供たちに水遊び場を」。そんなイサム・ノグチ氏の思いから造られたのが、海辺をイメージした「モエレビーチ」です。夏にはたくさんの子供たちが集う園内随一の人気スポットで、週末や夏休みを迎えるとより一層賑やかさが増します。
水場の周りには、サンゴで舗装されたビーチがありとても綺麗ですよ。いくつかパラソルが設置されているので日陰はありますが、数が限られているため自前の小型テントやサンシェードを持参するのがおすすめ。ただし、駐車場からは徒歩15分程かかるので覚悟が必要かもしれません。
6. 野球場
モエレ沼公園には、本格的な野球を楽しめる野球場もあります。広さは中堅120m・右翼100m・左翼100m。ピッチは内野が土で外野が芝となっており、トイレや放送設備、倉庫なども揃っています。利用料金は1面1,200円/1時間(2019年5月現在)。テニスコートや陸上競技場も要チェックです。
◎ 最後に:モエレ沼公園までのアクセス
札幌市街地から公共交通機関を利用した場合と、車を利用した場合の2通りの行き方をご案内します。
【地下鉄とバス】
・地下鉄東豊線「環状通東駅」から「あいの里教育大駅行き(東69)」または「中沼小学校通行き(東61/東79)」バスに乗り「モエレ沼公園東口」で下車。東61バス利用の場合は、「モエレ沼公園西口」下車。
・地下鉄東豊線「新道東駅」から「中沼小学校通行き(東76)」バスに乗り「モエレ沼公園西口」で下車。
・地下鉄南北線「北34条駅」から「中沼小学校通行き(東76)」バスに乗り「モエレ沼公園西口」で下車。
※「モエレ沼公園西口」バス停は、冬季(12月~4月)は利用不可となっているので注意しましょう。
【期間限定バス】
・地下鉄東豊線「環状通東駅」から「モエレ沼公園行き(ビ68)」バスで終点まで。
・大通バスセンターから「モエレ沼公園行き(東6)」バスで終点まで。
・JR「苗穂駅」から「モエレ沼公園行き(東6)」バスで終点まで。
・地下鉄南北線「麻生駅」から「モエレ沼公園行き(麻26)」バスで終点まで。
※それぞれ運行期間が異なるので、詳細はホームページをご確認ください。
【車】(所要時間30分/約11Km)
JR札幌駅南口から創成川通に入り大通方面へ。大通東1を左折して北1条雁来通に入ったら、6Kmほど道なりに沿って直進する。東雁来町交差点で左折し札幌新道に入り、一つ目の信号を右折。三角点通を道なりに4Kmほど進むと「モエレ公園東口」バス停が見えてきます。
※駐車場はP1~P4の常設駐車場と、イベント時に開放される南口駐車場があります。
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