札幌で行きたい美術館はここ!北海道立近代美術館の見どころをご紹介
「キンビ(近美)」の愛称で親しまれている「北海道立近代美術館」は、1977年に開館した道内随一の美術館です。北海道にゆかりのある作家の作品や、1920年代に活躍した「エコール・ド・パリ」の作家たちによる作品などとにかく見応え充分!所蔵品数は5,000点以上を誇り、近年は海外からの観光客にも高い人気を得ているのだとか。今回は、そんな北海道立近代美術館でぜひチェックしておきたい見どころについてご紹介していきます。
目次
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札幌で行きたい美術館はここ!北海道立近代美術館の見どころをご紹介
1. 北海道立近代美術館の主な所蔵作品は?
北海道立近代美術館の所蔵作品は、いくつかのテーマに分けられています。
■ 北海道の美術
この中で最も有名なのは、北海道立近代美術館のシンボルともいえる『道産子追憶之巻』です。北海道出身の画家・岩橋英遠が、79歳の時に描いた全長29mの大作をぜひこの機会に見てみてくださいね。
■ 日本近代の美術
洋画家としてアメリカで活躍した国吉康雄の『横たわる裸婦』などが展示されています。
■ エコール・ド・パリ
代表的な画家ジュル・パスキンの『花束をもつ少女 』やハイム・スーチンの『祈る男 』は一見の価値ありですよ。
■ ガラス工芸
日本でも広く知られているアール・ヌーヴォーの代表的なガラス工芸家エミール・ガレの『鯉文花器』などを見ることができます。
■ 現代の美術
現代の美術のエリアでは、山本正年の陶芸作品『煌』 のなど1960年以降の作品を展示しています。
常設展示だけでも充分に見応えがありますが、北海道立近代美術館では特別展も大人気。過去には「棟方志功展」や「ゴッホ展」、「京都国立近代美術館名品展」、「ゴジラ展」などが開催され、たくさんの来場者を魅了しました。また、北海道立近代美術館では、アートをより身近に感じて欲しいとの思いから様々なイベントを開催しています。ボランティアガイドによる「ギャラリー・ツアー」や「子ども鑑賞ツアー」、作品について詳しく学べる「ミュージアム・トーク」など、観覧券をお持ちの方であれば無料で参加可能です。
2. ミュージアムショップで気の利いたお土産を買う
美術館を訪れたのなら、ミュージアム・ショップはぜひチェックしておきたいところ。北海道立近代美術館1階にあるミュージアム・ショップでは、定番のポストカードからガラス工芸品、図録、美術図書に至るまで様々なアイテムを販売しています。
北海道立近代美術館のオリジナルファスナーバッグやカード立ては、北海道土産としてもおすすめ。どちらも普段使いできるのがうれしいですね。岩橋英遠の「道産子追憶之巻」をモチーフにしたクリアファイルや一筆箋は、話題性抜群でお土産話が盛りあがること間違いなしでしょう。
3. お昼は館内レストランで!
芸術鑑賞を楽しんだ後は、館内レストラン「レストラン・ボーザール 」でのランチはいかがでしょうか?北海道産の食材を贅沢に使ったお料理は、どれも体に優しいものばかり。特別展に合わせて登場するスペシャルランチのほか、カレーライスやハンバーグステーキなど老若男女が喜ぶメニューが揃っています。
過去に登場したスペシャルランチの中でも、インスタ映えするとして注目を集めたのが「ゴジラの卵トマトカレー」。トロトロのチーズがたっぷりと入った卵型のハンバーグコロッケをトマトカレーの上に乗せた贅沢な一品で、見た目だけじゃなく味もボリュームも大満足と高評価を得たのだとか。次の特別展にはどんな面白メニューが登場するのか、今から楽しみですね!
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