大阪の観光でおすすめ!国立国際美術館で現代美術を巡る旅!

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大阪の観光でおすすめ!国立国際美術館で現代美術を巡る旅!

大阪府大阪市北区にある国立国際美術館は、主に現代美術品を展示している美術館です。展覧会の開催や多くの作品を所蔵し、子ども向けの学習にも力を入れています。大阪駅やなんば駅からアクセスの良い大阪都心部にあるので、観光プランも組みやすいのではないでしょうか。今回は国立国際美術館の見どころや館内施設、アクセスやイベント情報などについて紹介します。

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大阪の観光でおすすめ!国立国際美術館で現代美術を巡る旅!

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1. 美術館の見どころ~建築構造とコレクション~

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国立国際美術館の見どころは、世界的に見ても珍しい完全地下型美術館という珍しい造りです。1階より上の階はありません。フロアはガラス張りの明るいエントランスロビーがある1階から地下3階です。また、アーティスティックな外観も印象的。建築アートに興味がある方も楽しめるでしょう。

学習にも力を入れていて、「こどもびじゅつあー」では美術館スタッフと会話をしながら1時間に2~3点の作品を鑑賞することができます。ワークショップは現代美術作家などと言った美術館関係者などを講師として、現代美術や美術館活動に気軽に触れ合えるプログラムになっています。

主な所蔵品は、常設だとジョアン・ミロ『無垢の笑い』や、パブロ・ピカソの『道化役者と子供』などの作品。他にもポール・セザンヌの『宴の準備』や ウィレム・デ・クーニング『水』、ジャン・デュビュッフェ『愉快な夜』 なども所蔵されています。

2. 手軽な洋食が味わえる館内レストラン

国立国際美術館の地下1階には、レストラン&カフェ「中之島ミューズ」があります。リニューアルオープンした中之島ミューズは、館外にレストランへの直通入口を設けているので、観覧券なしでも利用することが可能です。展覧会開催中の営業時間は11時~17時(金曜日は19時、土曜日は17時まで)となっています。

主なメニューは煮込みハンバーグセットや、とろとろ玉子のオムライスセット 、カレーライスセットです。他にもニューヨークチーズケーキやフレンチトースト、コーヒーや生ビールなどもあるため、休憩として気軽に利用できますよ。展覧会などを見なくても、レストランで気軽に食事ができるのは嬉しいですね。美味しいメニューが揃っているので、一度ここでランチを満喫してみてはいかがでしょうか。

3. 気の利いた大阪土産が買えるミュージアムショップ

ミュージアムショップでは、国立国際美術館のオリジナルグッズや展覧会関連商品、美術関係書籍などを購入することができます。 おすすめ商品は高松次郎「影」ロンググラスや子ぶたのダイス、MOMAスカイアンブレラやソフトビニール太陽の塔、 国立国際美術館オリジナルイラスト入りのクリアファィルなどです。

現在開催中の展覧会と過去に開催した展覧会の図録も販売しています。図録は電話での注文や郵送が可能です。 営業時間は開館日の10時~17時、金曜日は19時、土曜日は17時までとなっています。

4. 子ども連れ旅行者に嬉しい施設

国立国際美術館の地下1階のエントランスロビー内には、キッズルームと授乳室があります。開館中は自由に利用することが可能です。また、子ども向け絵本を約400冊完備し、子どもたちが安全に過ごせるよう配慮した空間となっていますよ。その際、子どもが利用する際は保護者同伴で利用しましょう 。また、地下1階には国立国際美術館で過去に開催した展示会のカタログを閲覧できます。

5. 国立国際美術館までのアクセス

出典: akira / PIXTA(ピクスタ)

国立国際美術館へのアクセス方法は複数あります。

JR大阪駅から行く場合はまず大阪環状線に乗り、福島駅で下車。そこから徒歩約10分で到着です。なんば駅からの場合は大阪メトロ四つ橋線に乗り、肥後橋駅で下車します。3番出口より西へ進み、徒歩約10分のアクセスです。国立国際美術館には専用及び提携の駐車場はありません。来館する際は公共交通機関を利用しましょう。

◎ 最後に: 国立国際美術館で人気のイベントが知りたい

国立国際美術館では多くのイベントが開催されていて、2019年5月現在では「クリスチャン・ボルタンスキー − Lifetime」講演会や、「クリスチャン・ボルタンスキー − Lifetime」ギャラリー・トーク」などが開かれています。イベントは定期的に行っているので、観光に行く前にチェックするといいでしょう。大阪には観光スポットがたくさんありますが、現代美術を巡るのもおすすめです。普段、芸術に触れる機会のない方も国立国際美術館で芸術を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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