奈良の世界遺産「薬師寺」で1300年の歴史を感じる旅へ!

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奈良市にある薬師寺は、680年に創建された1300年以上の歴史があります。南都七大寺(なんとしちだいじ)の一つとしても知られ、奈良時代を代表する貴重な寺院。「古都奈良の文化財」としても世界遺産に登録されており、金堂や大講堂、西塔など見どころ満載です。観光もしやすく、アクセスも便利なのでおすすめ。近鉄奈良駅から近鉄奈良線に乗り、大和西大寺駅で近鉄橿原線に乗り換え、西ノ京駅で下車。西ノ京駅から徒歩約1分です。今回は、1300年の歴史を感じることができる薬師寺の観光情報をご紹介します。

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1. 金堂

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金堂(こんどう)は竜宮造りという技法で造られており、本尊を祀っています。創建当初の金堂は戦火で焼け落ちたため、現在の金堂は昭和51年に再建されたもの。二階建ての建物の各層に飾りと風よけのための裳階(もこし)があり、二層目には納経されたお写経を納める納経蔵があります。

金堂の御本尊である「薬師三尊像」は、国宝になっており、白鳳時代につくられました。当初は体の表面に鍍金が施されて、装飾品にはガラスがはめ込まれていました。三尊とも現存しており、中央に薬師如来、向かって右に日光菩薩、左に月光菩薩が並びます。金堂にはほかに、白鳳時代の「薬師如来台座」、奈良時代の「吉祥天女画像」があり、いずれも必見の国宝です。

2. 大講堂

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大講堂(だいこうどう)は、薬師寺の伽藍の中で最大のお堂です。僧侶が集まり、仏教の教義について学ぶための建物になっています。大講堂の内部は、天井が高く、仏様をお祀りするための須弥壇(しゅみだん)よりも、僧侶や拝観者のためのスペースが広く作られました。

現在の大講堂は、伝統工法に現代工法を取り入れながら平成15年に復興。弥勒三尊像は奈良時代のもので、大講堂で祀っています。中央に弥勒如来、向かって右に法苑林(ほうおんりん)菩薩、左に大妙相(だいみょうそう)菩薩が安置される三尊像で重要文化財になっています。大講堂にはほかにも、天平時代の「仏足石・仏足跡歌碑」、「釈迦十大弟子」があるので観光してみてください。

3. 西塔

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西塔(さいとう)は、お釈迦様の遺骨(仏舎利)を祀るための建物です。現在の西塔は、昭和56年(1981)に復興されたもの。「成道(じょうどう)」は西塔にある仏像で、マーラ(悪魔)の誘惑や脅迫に負けず、瞑想を続けるお釈迦様をあらわしています。「転法輪(てんぼうりん)」は、悟りを開いた後、お釈迦様は最初の説法をします。

以降、マガダ国のビンビサーラ王に迎えられ、霊鷲山(りょうじゅせん)で瞑想するお釈迦様が表現されています。「涅槃(ねはん)」はお釈迦様の人として現れた仏の肉体の死ををあらわしており、足元ではお釈迦様の身の回りのお世話をしていたアーナンダが嘆いている姿が描かれました。他にも「分舎利(ぶっしゃり)」もあり、西塔は、東塔とともにお釈迦様の生涯をあらわしています。

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