広島護国神社|街の中心に鎮座する広島市民の心の拠りどころを歩こう

画像出典:あきぼ / PIXTA

広島護国神社|街の中心に鎮座する広島市民の心の拠りどころを歩こう

広島護国神社は、広島市中区の広島城址公園にある広島県の護国神社です。護国神社で祀られている神様は、戦争などで命を落とした兵士が中心となります。広島護国神社は、広島出身の兵士の他、原爆犠牲者となった動員学徒なども祀られています。初詣の際には50万人を超える参拝者が訪れる広島県民の心の拠りどころです。お守りや御朱印を目的に参拝する観光客も多く観光スポットとしても人気の高い神社です。また、広島カープが必勝を祈願するため毎年参拝することでも知られています。

目次

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広島護国神社|街の中心に鎮座する広島市民の心の拠りどころを歩こう

1. 広島護国神社の歴史とご利益

護国神社の鳥居と拝殿 正面から

広島護国神社は、明治元年(1868年)に戦死者を祭る神社として生まれ、1939年に広島護国神社と名前が改められ現在まで続いている神社です。

広島といえば1945年8月6日の広島原爆投下が歴史的に注目されますが、護国神社も被曝により大鳥居を残して社殿すべてが消失してしまいました。その後、1956年に現在の地に再建され、2009年に改修拡張工事が完了。美しく真新しい社殿が広島の平和を見守っています。護国神社は戦没者を神様とする神社なので、商売繁盛などのご利益を願うのもいいですが、平和や戦没者への追悼・感謝の念を捧げることも大切です。訪れたらまずは戦没者に手を合わせましょう。

出典: skipinof / PIXTA

では「広島護国神社にご利益がないのか?」というと、そうではありません。広島護国神社の本殿前には大きな鯉が滝を上る「昇鯉(しょうり)の像」があります(写真上)。「昇鯉=しょうり=勝利」とかけて目標を達成することに関するご利益があるとされています。野球球団「広島カープ」の名前もこの鯉にあやかっているわけです。

双鯉の像

出典: あきぼ / PIXTA(ピクスタ)

「昇鯉の像」の反対側には「双鯉(そうり)の像」が建っていて、こちらは夫婦円満や恋愛成就などのご利益があるとされています。寄りそう2匹の鯉が仲睦まじいカップル・夫婦にも見えますよね。

2. 1年でいちばん多くの人が訪れる初詣

出典: papa88 / PIXTA

参拝客が多い神社だから良いというわけではありませんが、広島護国神社は中国地方で最も多くの初詣客が訪れる神社です。他の都道府県の方からすると、県の護国神社が県内トップの初詣客を集めるというと意外かもしれません。広島市の中心・広島城のすぐそばという立地とアクセスの良さ、地元球団のカープが毎年祈願している神社ということもあって、地元の人からも愛される神社です。

元日から7日にかけて、例年50万人を超える人が集まり新年が良き年であるようにと願います。三が日は特に混雑していて、1時間以上並ばなければならないこともしばしば。人気の神社というだけであって、初詣に行くには少し気合が必要そうです。

3. 厳かに賑わう広島護国神社の万灯みたま祭

広島護国神社では、毎年5月の最終金曜・土曜・日曜日に「万灯みたま祭(ばんとうみたままつり)」が開催され、地元市民や旅行で来広する参拝客でにぎわいます。万灯の名前の通り、境内に2000個近くの提灯が掲げられます。戦没者のみたま(魂)を悼むために捧げられた提灯のあかりは、とても華やかでどこか厳かです。

万灯みたま祭で特に見逃せないのは、100名ほどの未婚女性(一般公募)による「みこ踊り」。巫女さんの舞いを見るために、カメラやビデオを持ったファンが多数集まります。その他、こども相撲や神楽共演大会も開かれ、普段は神聖な雰囲気の護国神社境内ですが、このときばかりはお祭りの雰囲気で華やぎます。

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