世界が恋する沖縄・ガヒ島！美しい海で楽しむアクティビティ7選

沖縄本島の西部に位置する慶良間（ケラマ）諸島は、大小20あまりの島々からなり、全体が国立公園に指定されています。それぞれの島に魅力がありますが、なかでも座間味島と阿嘉島の間に浮かぶ小さな嘉比（ガヒ）島は、プライベートビーチを満喫できる無人島としてです。那覇から座間味島を経由して、渡し船で5分ほどで上陸できます。透明度の高い海には、美しいサンゴ礁やカラフルな魚たちがイキイキと生息。そんなガヒ島で体験できるアクティビティを7つご紹介します。

1. 初心者OK！SUPでガヒ島に漕ぎ出す1DAYツアー

座間味島からガヒ島までは、船で5分ほどの距離。ただ渡るだけでなく、SUP（スタンドアップパドル）で座間味からガヒ島まで自分で漕いでいける1日ツアーがおすすめです。慶良間諸島の美しいサンゴ礁を見下ろしながら、爽快な日帰りアクティビティを楽しめます。

SUPとは、サーフィンに用いられるようなボードに乗り、立ったままバランスを取りながらパドルで水面を漕いで進む乗り物。カヤックとサーフィンボードの中間のようなイメージですが、座るよりも立って漕いだほうがバランスを取りやすいのです。

こちらのツアーでは、はじめに座間味のビーチでレッスンを受けられるので、初心者でも安心。もちろんプロのインストラクターがガイドしてくれます。ガヒ島に到着したらシュノーケリングを楽しめるのも得した気分。またスタッフがその場で手料理をふるまってくれるので、ランチを用意する必要もありません。休憩時間は思う存分ガヒ島を探索してください。

2. 必ず釣れる！手ぶらで行けるガヒ島沖釣り体験

座間味島を出発して、沖釣り体験をするアクティビティです。ガヒ島を含め、座間味周辺の無人島への渡し船も運営している会社だけに、行先は相談次第で自由自在！キャンプしながらの釣り体験や、季節によっては夜釣りも可能です。小さなお子様からお年寄りまで幅広い年代の参加者がいるのに、今まで1尾も魚を釣れなかった人は1人もいないのだとか。

しかも釣れる魚は、20～50cmとなかなかの大きさ！日中の沖釣りでは簡単な釣り方で、エサにはサンマの切り身やキビナゴ、イカなどを使うのが定番。釣りというとミミズを使うんじゃないの？などとビクビクしている方も安心してください。

食事や飲み物は自分で用意していくことになりますが、釣りに必要な道具は何ひとつ要りません。3時間コースは午前か午後の出発、5時間コースは午前出発となりますが、トイレは船に設置されているので心配御無用。さらに大物を釣りたい人は、夜釣りにチャレンジしてみると良いでしょう。

3. ファミリーでも！カヤックで座間味からガヒ島に行こう！

シーカヤックは波を切りやすいので、ガヒ島のおだやかで透き通った海を漕ぎ進むのは快感です。シーカヤックには1人乗りと2人乗りがあり、ファミリーでも小さなお子さまを中央に座らせて前後に大人が乗るという形で楽しめます。

初心者でもガイドさんが案内してくれるので、安心してツアーを満喫できます。自分の力で無人島に漕ぎ着ける感動は、なかなか味わえるものではありません。ガヒ島に到着したら、シュノーケリングにも挑戦して海中散策を楽しみましょう。サンゴの群れやそこに住み着くクマノミを眺めて記念撮影をしたりと、海の美しさと共に体験できる楽しみがたくさんあります。

またガヒ島は、ウミガメとの遭遇率が高いことでも有名です。ウミガメウォッチングも、楽しみにしておきましょう。ツアーには半日コースと1日コースがあり、1日コースではスタッフ手作りのランチがガヒ島にて振舞われます。夫婦で経営しているので、アットホームな雰囲気ですよ。

4. 貸し切りでゴージャスに！ガヒ島周辺をクルージング

海での遊びを意味する言葉、「海あしび」と名付けられたこちらのツアー会社。シーカヤックやシュノーケリングなどのサービスのほかに、貸し切りでのクルージング体験も行っています。青い海やサンゴ礁、泳ぎ回る魚たちを見るには釣り船が最高！もちろん、ガヒ島へのクルージングもOKです。

貸し切りは6時間以内。船上でも釣りができますが、貸し切り船の場合は道具やエサなどは自前になります。道具もエサもコース料金に含まれるグルクン釣りコースや流し釣りコースもあるので、興味がある方は検討してみてください。

クルージングしているだけでも、ゴージャスなセレブになった気分になれるでしょう。日差しが強いので、日焼け止めや飲み物は忘れないように注意してください。

5. サンゴ礁を間近にスイスイ！ガヒ島でシュノーケリング体験

座間味のビーチでシュノーケリングのコーチをしてもらい、絶好のポイントにボートで連れて行ってもらえるアクティビティです。半日コースと1日コースがあり、ガヒ島などの無人島に行けるのは1日コース。午後から無人島へとアクセスし、ランチ休憩をとってからシュノーケリングを存分に満喫します。ランチは持参しましょう。

シュノーケリングは、ダイビングのように難しい操作が不要なアクティビティです。シュノーケルを装着したら、浅瀬にぷかぷかと浮かびながら海の世界を好きなだけのぞけます。ツアーには、頼りになるガイドが付いているから安心ですよ。

こちらの会社は、座間味港から徒歩約2分の立地。民宿も併設していますが、日帰りで沖縄本島から遊んで帰るにも便利な場所で、土産物店やレストランもあります。

6. ライセンス不要！ガヒ島でケラマブルー満喫のダイビング体験

ケラマブルーの美しいダイビングスポットで、体験ダイビングができるツアーです。ライセンスがなくても、1名のインストラクターに2名までの体験参加者という少人数制をとっているので安心して参加できます。体験ダイビングは2時間ですが、1日かけて離島を満喫できるコースもありますよ。

またライセンス保持者は、ファンダイビングで座間味周辺のガヒ島付近の海に潜ることもできます。まだ慣れていない方やダイビングは久しぶりという方でも、ガイドがセッティングから付き添ってくれるので大丈夫。1日コースではランチ時に一度座間味へと戻るので、お店に併設されたレストランで食事をすることも可能です。また、同じく併設の民宿に泊りがけでダイビングをのんびり楽しむのもおすすめですよ。

7. 100％の遭遇率！ホエールウォッチングでザトウクジラに会おう！

慶良間諸島近郊では、冬から春先にかけてザトウクジラが回遊する姿がよく見られます。そこでおすすめのアクティビティがホエールウォチング！でも、いつどこにクジラがいるかはわからないし、見られないときもあるのでは？と心配する人もいるでしょう。なんとこちらのツアーでは、ほぼ100％の遭遇率でザトウクジラに出会えるのです。ベストシーズンは1月から3月となります。

この時期に合わせて、午前と午後の2部制でツアーが組まれています。所要時間はそれぞれ2～3時間。大型クルーザーで座間味から海に出るため、ガヒ島周辺なども見渡すことができます。ホエールウォッチングには定評のある会社で、オーナーからしてクジラの知識が豊富。巧みな操船技術で、クジラの行動を予測しつつ遭遇率を高めているといいます。

トイレが完備されたクルーザーは、2階のデッキ席が人気。那覇からの日帰り参加も可能ですよ。

◎まとめ

ガヒ島のマリンアクティビティを7つ取り上げました。無人島を1日かけて満喫するツアーや半日でも楽しめるツアーなどいろいろありましたね。ガヒ島へは、旅行会社のオプショナルツアーに参加して観光するのがほとんどです。せっかくの沖縄旅行、ちょっと足を延ばして真っ白な砂浜が広がる無人島へ冒険してみてはいかがでしょう。

世界が恋する沖縄・ガヒ島！美しい海で楽しむアクティビティ7選