沖縄本島の北端に位置する国頭村(くにがみそん)。やんばるの自然あふれるこのエリアを満喫するなら、ぜひ1泊してのんびりと過ごすと良いでしょう。国頭村の雄大な自然は、朝・昼・夜と時間によって違った光景を見せてくれます。とくに村南西部のオクマビーチは、昼間はエメラルドグリーンの水面が美しいですが、夕方には沖縄でも有数の夕日スポットとして赤く染まります。今回は、国頭村を堪能するためのおすすめ宿を4ヶ所ご紹介。夜は一面の星空を楽しんでくださいね。
目次
沖縄本島最北の国頭村で泊まるならここ!おすすめの宿泊施設4選を紹介
1. JALプライベートオクマ
国頭村きってのリゾートホテルとして有名なJALプライベートオクマ。オクマビーチは米軍保養地になっていて遊んでいる人はほとんど外国人が多く、まるで海外にきたかのような雰囲気を味わうことができます。ファミリーやカップル向けにも、プールやエステ、朝ヨガなどが用意されています。
朝ヨガを体験したあとは、海を見ながら開放感あるテラスで朝食を楽しみましょう。また、お子様が遊べるようにラナイ(ベランダ)はビニールプールがおけるほどの広さがあります。野外プールやマリンアクティビティのなどの施設もあるので、ホテルの敷地内で1日中楽しむこともできますよ。
お部屋はゆったりステイ向けのグランドコテージやファミリー向けのガーデンヴィラなど数種類あります。また、少人数におすすめのメインコテージやヤング向けのパームコテージなどもありますよ。沖縄の静かなリゾートで過ごしたいという人におすすめのホテルです。
2. アダ ガーデンホテル沖縄
「アダ ガーデンホテル沖縄」は、国頭村東部の山の中に建つ一軒宿です。海へ送って行ってもらうこともできますが、ここではむしろ、やんばるの自然を探索するツアーがおすすめです。とくに、野生のヤンバルクイナを探しに行くドライブ&トレッキングツアーや、マングローブの森をシーカヤックで遡上するツアーが人気!無人島へ渡って海の生き物を観察するコースもありますよ。
夕食は3日前までの電話予約制。周囲には飲食店はおろか建物がほとんどないので、車以外で宿泊される方は忘れずに問い合わせしましょう。部屋はシングルからツイン・ダブル、ファミリーまでいろいろあります。一人旅から家族連れまで利用することができますよ。
3. 民宿 さじ
沖縄北部、国頭村安田の民宿「さじ」の食事。派手さは無いけど味は最高! pic.twitter.com/bqPXiOyUbC
— fukazawa69 (@Bousouangler) November 2, 2014
アダガーデンホテルから県道を下り、海辺の安田(あだ)集落にあるのが「民宿 さじ」です。水色の外壁が特徴的で、部屋はとてもシンプルです。何といってもリーズナブルなお値段が魅力で、沖縄旅行で宿泊費を抑えたい人いおすすめ。
家庭の味を感じさせる食事もボリューム満点。掃除も行き届いていて、気持ちよく泊まれること間違いなしです。中庭に椅子とテーブルが並べられているので、天気が良ければ表でくつろぐのもアリですよ。
名称:民宿 さじ
住所:沖縄県国頭郡国頭村安田112
公式・関連サイトURL: https://www.ytabi.jp/spot/detail.jsp?id__=641
4. 民宿 海山木
文字通り沖縄本島の最奥に位置する集落「奥」。その入り江に臨んで、「民宿 海山木(みやぎ)」があります。こちらも文字通り海と山と木々に囲まれ、よく見ないと入り口も見過ごしてしまいそうです。海山木と書かれた板切れと、赤く笑うシーサーが目印です。
可愛いシーサーがお出迎えしてくれるこちらの宿は、茅葺き屋根に囲炉裏のある伝統的な造りも大きな見どころ!。インテリアのひとつひとつにもオーナーさんの心意気が感じられます。民宿自慢の薪で焚く岩風呂もおすすめですよ。
夕食は個別ではなく、大皿に盛ってみんなで分けるスタイルになることも。ご主人自ら包丁をふるう料理は、海の幸も山の幸も新鮮でいうことなしです。おしゃべりをしながら楽しむ夜は、民宿ならではの温かみが感じられるでしょう。
名称:民宿 海山木
住所:沖縄県国頭郡国頭村奥480
公式・関連サイトURL: http://www.shokokai.or.jp/47/4730110108/index.htm
◎まとめ
リゾートホテルと民宿、あなたならどちらに泊まりますか?それぞれにメリットとデメリットがありますね。国頭村で心地よい宿を見つけながら、旅の夜を楽しんでください。非日常の空間を、ホテルでも民宿どちらでも満喫できますよ。
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