ニューヨーク市から日帰りで満喫！ロングアイランドのイスリップ観光地4選

ニューヨークの東に位置し、橋や海底トンネルでつながっているアメリカ最大の島、ロングアイランド。ニューヨーク市のブルックリンとクイーンズはロングアイランド西部にあり、ニューヨーク市の面積の約6割を占めています。ジョン・F・ケネディ国際空港やラガーディア空港もロングアイランドにあるんですよ。

そんな東西に長いロングアイランドの東側半分が、ニューヨーク州サフォーク郡。今回はサフォーク郡の南西部にある町、イスリップ（アイスリップ）をご紹介します。広大な美しい庭園をのんびり散策観光したり、ワールド・ビア・カップで金賞を2度受賞したビール醸造所の見学もおすすめ。車でも船でも行けるファイアー・アイランドで海辺を観光したり、サーフィンなどのマリンスポーツを楽しみましょう。天気がいい日には、ニューヨーク市から少し足を延ばしてイスリップへ出かけてみませんか？

1. ベイヤード・カッティング・アーボリータム

歴史的地区として国立史跡に登録されている「ベイヤード・カッティング・アーボリータム」は、コネットクォット川沿いの広大な敷地にある州立公園。約3キロ平方メートルの公園内には複数のトレイルコースがあり、自然と庭園を満喫しながら散策することができます。

公園の中心にあるのは、チューダー様式の大邸宅「ウエストブルック」。英国のカントリーハウスで、ステンドグラスの窓や暖炉、オーク材の家具などが並べられています。 1階にはカフェやギフトショップもあるので、ぜひ寄ってみてください。季節限定のガイド付きツアーも実施していますよ。

2. ブルーポイント･ブルーイング･カンパニー

「ブルーポイント･ブルーイング･カンパニー」は、友人同士だったマーク・バーフォード氏とピーター・コッター氏が創業したビール醸造所です。1998年に赤く深みのあるアメリカン・アンバーラガービールの醸造からスタートしました。

ブルーポイント･ブルーイング･カンパニーは、アメリカで2年に1度開催される「ワールド・ビア・カップ」で金賞を2度受賞している本格派。醸造所を見学できるのはもちろん、ライブ演奏や試飲もあります。ただの工場見学ではなく、雰囲気も楽しめておすすめですよ。

※2019年2月現在改装中のため、閉店しています。4月頃に営業再開予定。

3. ロバート・モージズ州立公園（ファイアー・アイランド）

ファイアー・アイランド・インレット橋を通ってすぐのエリアが「ロバート･モージズ州立公園」です。園内には複数のビーチがあり、サーフィンを楽しむ人たちで大賑わい。マリンスポーツが盛んなリゾートアイランドなのです。

ライフガードがおり応急処置施設も整っているので、子供連れの海水浴にもおすすめ。バーベキュー設備があるピクニックエリアで、バーベキューランチしながらのんびり過ごすのもいいですね。

4. ザ・アドベンチャー・パーク・アット・ロングアイランド

「ザ・アドベンチャー・パーク・アット・ロングアイランド」は、ジップラインやケーブル、木、ロープなど多様なアドベンチャーを満喫できる空中森林ロープパークです。木々に設置された140以上のプラットフォームで約10コースを構成。コースは難易度によって色分けされています。

7歳以上であれば参加OK！14歳未満の子供の場合は1人で挑戦できるコースや、保護者同伴ならOKなコースなど、色によって参加条件がわかるようになっています。ちょっと怖いかもしれませんが、ハーネスを着用するので安心・安全にアドベンチャーを楽しめますよ。

夏は毎日オープンしていますが、冬季は休業。季節によって営業する曜日や時間が異なっているため、公式ページで営業情報を事前にチェックしておきましょう。18時からは、ライトで照らされたスリリングでムード満点なアドベンチャーを体験できますよ。

◎まとめ

ニューヨーク州サフォーク郡の南西部エリアにあたるイスリップには、国内線のロングアイランド・マッカーサー空港があります。国際空港であるジョン・F・ケネディ国際空港からでも車なら1時間ほど。ニューヨーク市からアクセスが良く手軽に行けます。

国立公園や自然公園が多いイスリップでは、海辺や庭園をのんびり散策観光してみましょう。ロングアイランドの南に浮かぶ細長いファイアー・アイランドは、レンタカーでのドライブやクルーズを楽しめます。島の東西で全く違った雰囲気を満喫でき、サーフィンにもおすすめですよ。

ニューヨーク市から日帰りで満喫！ロングアイランドのイスリップ観光地4選