アメリカで穴場の観光エリア!ヤングスタウンでおすすめのスポット3選

アメリカで穴場の観光エリア!ヤングスタウンでおすすめのスポット3選

ヤングスタウンは、五大湖の1つエリー湖に近いアメリカ・オハイオ州の北東部に位置し、町全体はそれほど大きくなくこぢんまりとしています。日本人には馴染みの薄いヤングスタウンですが、町には緑が多く自然豊かで、美術館や博物館も充実しています。今回はヤングスタウンでおすすめの観光スポットを3ヶ所ご紹介します。

目次

アメリカで穴場の観光エリア!ヤングスタウンでおすすめのスポット3選

1. フェローズ・リバーサイド・ガーデンズ

出典: Jack Pearce

フェローズ・リバーサイド・ガーデンズは、全米でも有数の規模の自然公園「ミル・クリーク・パーク」内にある植物園です。ハイブリッド・ティーやフロリバンダ、ローラ・ダボーといったさまざまなバラの花が見られます。また毎年春にはチューリップやクロッカス、スイセンなど4万本以上の花が咲き誇り、たくさんの人が冬の終わりを喜びに訪れます。

園内には園芸図書館やカフェ、ギフトショップのほかイベントスペースもあり、ガーデニングや芸術・文化などについて学ぶことができます。そのほか、博物館と自然や園芸をテーマにした展示が見られるアートギャラリーもおすすめ。植物園では、季節限定の催し物や数々の花のショーなどが年中開催されています。

2. バトラー・アメリカ美術館

出典: commons.wikimedia.org

バトラー・アメリカ美術館は、アメリカン・アート作品のみの美術館としては全米で最も歴史のあり、1919年に実業家ジョセフ・グリーン・バトラー・ジュニアが創設しました。2階建ての建物は広々としていて、壁には隙間がないほどぎっしりと作品が並べられています。

館内には2万点を超えるアメリカ美術の作品が展示されていますが、なかでも現代美術作品が多く、基本的にはアメリカ人画家の作品を1人1作品ずつ紹介しています。またヤングスタウン州立大学に隣接しているバトラー・アメリカ美術館では、学生向けの芸術プログラムなども積極的に実施しています。

3. ヤングスタウン産業労働歴史センター

ヤングスタウン産業労働歴史センターは、20世紀のヤングスタウンの経済発展に貢献してきた鉄鋼業の歴史をたどることのできる博物館。煙突のようなオブジェが乗った、鉄鋼工場を連想させるデザインの建物が目を引きます。設計は、日本でもハイアットリージェンシー福岡やカスミつくばセンターなどを手掛けたアメリカ人建築家マイケル・グレイヴスが担当しました。

常設展示では、年代別に映像や写真とともにヤングスタウン地域の産業について学ぶことができます。先ほどのバトラー・アメリカ美術館から徒歩圏内なので、ヤングスタウンを訪れたらぜひ合わせて観光してください。

◎まとめ

ヤングスタウンは、ニューヨークやロサンゼルスのような賑やかさはないので、落ち着いたローカルな雰囲気のなかでゆったりと観光することができます。地方都市とは思えないほど充実したコレクションをもつ美術館や、全米でも有数の広大な自然公園など、ヤングスタウンには魅力的なスポットがいろいろありますよ。五大湖南岸を巡る際は、ぜひ観光に足を運んでみてください。

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