イスラム教の第二の聖地!マディーナでおすすめの観光スポット4選

画像出典:Irfan Mulla/Shutterstock

アラビア半島紅海側のヒジャーズ地方に位置するマディーナは、メッカに次いでイスラム教の第二の都市と言われています。マディーナ(メディナ)はアラビア語で「町」を意味し、北アフリカでは「旧市街」の意味で用いられます。マディーナには、聖地と呼ばれるだけあってモスクがたくさんあります。今回はそんなマディーナで代表的なモスクを含んだおすすめの観光スポットをご紹介します。

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イスラム教の第二の聖地!マディーナでおすすめの観光スポット4選:目次

1.預言者のモスク

出典:asif waseem/Shutterstock

預言者のモスクは、マディーナで歴史的にも宗教的にも最も重要なモスクと言っても過言ではないモスクです。もともとは622年にイスラム教の開祖であるムハンマドらイスラム共同体のヒジュラによって建てられた最初のモスクで、ムハンマドの住居に接するように建造されたモスクは、イスラム共同体の本部としても機能していました。

最初は、荒石や日干し煉瓦、ナツメヤシの葉などで造られた簡素な礼拝室にすぎませんでしたが、増改築を重ねてオスマン帝国時代に修復されました。その後、1995年の大増築によって10本のミナレットのある白亜の巨大な建物は建てられ現在の形となりました。この白亜のモスクは、イスラム共同体による最初のイスラム建築物として知られ、のちに各所で建造されたモスクのモデルとなった重要なモスクとなっています。

2.クバー・モスク

出典:Adhi Rachdian

クバー・モスクは、預言者ムハンマドがにマディーナにヒジュラしてときに建造されました。預言者のモスクと並んでイスラム最初の建築物として知られ、イスラム教の聖典であるコーランではアルー・タクワと呼ばれています。預言者のモスクの次に、巡礼者が訪れることが多いことでも有名です。

モスクに置かれた最初の基礎の石は預言者ムハンマド自らが置いたとされています。20世紀には竣工当時の原型を取り入れながら、さらに大きいモスクを建設する計画がありましたが、古いモスクが崩壊してしまったため、新しくモスクが建設されました。

3.マスジド・アル・キブラタイン

マスジド・アル・キブラタインは、預言者のモスクとクバー・モスクに並ぶ長い歴史のあるモスクであり、ムスリムにとっても同じくらい重要な存在となっており、多くの巡礼者が訪れます。建物の2つのミナレットと2つのドームが印象的なモスクは、スレイマン1世の時代に修復され、再建され現在の形となりました。

4.アルマディーナ美術館

アルマディーナ美術館は、かつてオスマン帝国時代にあった古い鉄道駅を改装してオープンしました。サウジアラビア国内有数の規模を誇る館内ではイスラムの世界遺産や文化、歴史などを見て学ぶことができます。そのほか、イスラムの伝統的な服装や歴史的なコレクションが多数展示されています。

◎まとめ

アラビア半島の大部分を占めるサウジアラビア。その第二の聖地として毎年国内外からたくさんの巡礼者が訪れるマディーナでは、イスラム教の雰囲気を思う存分堪能できるでしょう。2018年7月現在、サウジアラビアでは観光ビザを発給していないため、イスラム教徒以外の人は観光目的で行くことができません。ですが2017年秋にサウジアラビアの観光当局トップを務めるスルタン・ビン・サルマン・ビン・アブドル・アジズ王子は、近いうちに海外からの観光客を増やす目的で観光ビザの発給を解禁する声明をしました。詳しい時期については未定ですが、観光ビザ解禁となれば注目されること間違いなしのサウジアラビア。ぜひ、マディーナはじめ国内の主要な観光スポットを一足先にチェックしてみてくださいね。

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