アイオワ州ウォータールーでおすすめの人気観光スポット3選！

アメリカ合衆国東部に位置する、アイオワ州ブラックホーク郡の郡庁所在地ウォータールー。人口7万人弱の静かなこの町には、シーダー川の流域に公園も多く、自然にも恵まれています。また、芸術センターや博物館が点在しているので、ミュージアム巡りが好きな方にもおすすめです。今回は、そんなウォータールーで人気の観光スポット5選をご紹介します。

1. ウォータールー芸術センター

シーダー川に面して建つウォータールー芸術センターは、地域の美術と芸能について学べるウォータールーの中心的な観光施設です。同州出身の写実画家グラント・ウッドや、ウッドと同じアメリカ地域主義の画家トーマス・ハート・ベントンなどのアメリカ中西部の現代芸術に触れることができます。

また、アメリカ国内最大規模を誇るハイチの美術コレクションも重要な見どころ！ほかにもアメリカの装飾美術やメキシコなど各国の大衆芸術など、国際的な芸術作品が数多く展示されています。シーダー川の岸辺にはカフェもあるので、観光と芸術鑑賞、そしてオシャレなコーヒータイムまでゆったりと楽しみましょう。

2. グラウト博物館地区

グラウト博物館地区は、アメリカ博物館同盟に認証されている、1932年に発足した非営利教育団体の施設です。ここではグラウト歴史科学博物館を中心に、サリバン兄弟アイオワ退役兵博物館やブルードーン科学イマジナリウムなど、実にさまざまなタイプのミュージアムが集まっています。

とくにレンセリア・ラッセル邸博物館とスノーデン邸は、博物館であると同時にアメリカ合衆国国家歴史登録財にも指定された歴史的建造物！前者は1858年、後者は1875年に建設されました。ウォータールーの街ができたのが1845年ですから、都市の歴史を語る貴重な観光スポットといえますね。

3. ロスト・アイランド・ウォーターパーク

ロスト・アイランド・ウォーターパークは、子供や若者を中心にたくさんの人で賑わうウォータールーで人気の観光レジャースポット。バリエーション豊かなアトラクションは小さな子供でも楽しめるコンテンツが多く、とくに家族で充実した時間を過ごすことができるでしょう。

フリーフォールやウォータースライダー、流れるプールのほか、「ウォータールー」の「ウォーター」パークながらゴーカートやゴルフなども楽しむことができますよ。思いっきり遊んで疲れた時でも、パーク内の3か所に屋根と椅子とカーテンの付いた「カバナ」が全15室設置されているのも嬉しいポイントです。

◎まとめ

ウォータールーへは、シカゴから西に車を走らせることおよそ4時間半で到着します。こぢんまりとしたウォータールーの街では、大都会や観光都市とは違い、落ち着いた雰囲気の中で観光をすることができます。川沿いの散策も気持ちが良く、ミュージアム巡りと合わせて楽しむことをオススメしますよ。メジャーなアメリカ観光よりも一味違うアメリカ観光を楽しみたい方は、ぜひウォータールーを候補地に入れてみてください。

アイオワ州ウォータールーでおすすめの人気観光スポット3選！