2色の海にピンク色のビーチ!ノースエリューセラの観光スポット4選

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2色の海にピンク色のビーチ!ノースエリューセラの観光スポット4選

カリブの島国バハマの首都ナッソーの東に浮かぶエリューセラ島。南北に細長いこのサンゴ礁の島には空港が2つあり、そのうち北にあるものが、ノースエリューセラ空港です。カリブらしい青く透き通った海と白く細かい砂浜。季節を問わず、バカンスを楽しみに多くの外国人観光客がエリューセラ島を訪れます。ひとくちにきれいな海とビーチといっても、それぞれの場所にはそれぞれの特徴があります。この記事では、ノースエリューセラ空港が最寄りのエリューセラ島北部地域で、おすすめの観光ポイントを4か所ご紹介します。

目次

2色の海にピンク色のビーチ!ノースエリューセラの観光スポット4選

1. グラス・ウィンドウ・ブリッジ

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エリューセラ島唯一の幹線道路に架かるグラス・ウィンドウ・ブリッジ(Glass Window Bridge)は、長さ50mほどの何の変哲もない橋。ですが、その両側には奇跡のような絶景を見ることができます。そもそもこの橋は、水の上ではなく首の皮一枚ほどで陸地を繋いでいる岩の上に架かる陸橋。そして、この細い岩の帯を境に、片方には深い藍色の海が、そしてもう片方にはターコイズブルーの異なる色の海が広がっているのです!この不思議なコントラストは、両側の海底および水面の高さの違いから生じるもの。ただきれいな海というだけでなく、2種類の青を同時に眺めることができる観光スポットは、世界広しといえどもなかなかありませんよ。

2. スパニッシュ・ウェルス

スパニッシュ・ウェルス(Spanish Wells)は、エリューセラ島北西端の沖合に浮かぶ小さな島。幅600m、長さ3kmほどの島には1500人ほどが暮らしています。スパニッシュ・ウェルスへ渡る手段は船に限られますが、定期船はありません。島の旅行代理店などにあらかじめ連絡し、渡船を用意する必要があります。島のハーバーには多くのヨットやボートが繋がれていて、なんともリゾートな気分。シュノーケリングやダイビングなどマリンレジャーで人気の観光地で、たくさんの海の生き物と触れ合うのがこの島の醍醐味です。島内の移動は、道路が狭いので自動車よりもゴルフカートが一般的。レストランやバー、宿泊施設なども充実しているので、気取らずに南国リゾートが楽しめますよ。

3. ベン・ベイ・ビーチ

エリューセラ島の地図を見ていると、北端近くに見事な扇形の入り江があることに気付くでしょう。弓なりの砂浜と淡い浅葱色の浅瀬という組み合わせは、日本人が抱くカリブのビーチそのものです。メインの観光ルートからは外れているので、人も少なく取っても静か。オフロード車なら浜の入り口まで乗り付けることができますが、スパニッシュ・ウェルスへ向かう途中で脇に折れて、最後の数百メートルは自分の足で歩いて行った方が良いでしょう。浜辺に着いたら、入り江で遊ぶもよし、ぼーっと景色を眺めるもよし。観光地としてはほとんど整備されていない、自然が生み出した極上の風景を楽しみましょう。

4. ハーバー島

ハーバー島(Harbour Island)は、ノースエリューセラ空港の東に浮かぶ、南北に細長い離島。中心部にダンモア・シティという街があり、スパニッシュ・ウェルスよりはややゆったりとした印象です。この島の東側には、エリューセラ島のなかでもとくに珍しい観光スポット「ピンク・サンド・ビーチ」があります。名前の通りピンク色の砂浜で、朝日や夕日に照らされると、さらに幻想的な色合いに染まります。鮮やかなピンク色の正体は、有孔虫と呼ばれる小さな生物の殻。有孔虫はサンゴ礁の形成にも大きく関わっていて、日本でもその1種の星砂がよく見られます。5kmほど続くピンクの砂浜は、あまり熱くならないので端から端まで裸足で歩くことも可能。馬に乗って散策するのも人気ですよ。

◎まとめ

エリューセラ島北部、ノースエリューセラのおすすめ観光スポット4選をお送りしました。海や砂浜が美しいのはもちろんのこと、左右で色のまったく違う海面を眺められたり、ピンク色のビーチを歩けたり。ノースエリューセラにはカリブの島々でもめったに味わえない貴重な体験ができる観光スポットがいろいろあります。ノースエリューセラ空港へは、バハマの首都ナッソーや、アメリカのフロリダなどから行くことができます。たくさんのリゾート観光地がひしめくカリブ海で、ちょっと変わった観光がしたいというときには、ぜひエリューセラ島を訪れてみてください。

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