エアーズロック(ウルル)周辺の観光スポット|ラクダに乗ってのんびり満喫

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エアーズロック(ウルル)周辺の観光スポット|ラクダに乗ってのんびり満喫

エアーズロックは、オーストラリア大陸のほぼ中央にある世界最大級の一枚岩。オーストラリアらしい観光のハイライトともいえる一大観光地には、滞在施設やショッピングセンターなどを備えるエアーズロックリゾートがあります。広大な赤土の大地には先住民族アボリジニの文化が色濃く残り、正式名称を先住民語で「ウルル」というエアーズロック。その姿から「世界のへそ」とも呼ばれる大岩には世界中から観光客が訪れています。そんなエアーズロック周辺のおすすめ観光スポット4選をご紹介します。

目次

エアーズロック(ウルル)周辺の観光スポット|ラクダに乗ってのんびり満喫

1.ウルル

出典: 大山 友紀 / PIXTA(ピクスタ)

エアーズロックという呼び方は、発見当時の南オーストラリア首相、ヘンリー・エアーズに由来したもの。正式名称は先住民族アボリジニの言葉で、「ウルル」です。1987年にはウルル=カタ・ジュタ国立公園として、ユネスコ世界遺産に登録されました。

世界第2位の一枚岩で、高さ約340m、周囲約9.4kmという規模!地上に出ている部分は岩全体の1割に過ぎず、30kmほど離れた彼方に見える36個の巨岩群カタ・ジュタと地中で繋がっているといわれています。

陽の傾き加減で岩肌の色が変わって見えるため、サンセットとサンライズ観賞が観光の目玉!そんな有名観光地であるエアーズロックには、先住民アボリジニの大切な聖地という側面もあります。2019年10月26日から登頂することは禁止になりましたが、展望台や空から眺めたり、ラクダに乗ってのんびり観光、はたまたハーレーダビッドソンでの激走などさまざまな楽しみ方ができますよ!

2.カタ・ジュタ

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エアーズロックから約30キロの地にあるもう一つの観光の目玉が「カタ・ジュタ」。カタ・ジュタはアボリジニの言葉で「多くの頭」を意味します。英語名で「マウント・オルガ」とも呼ばれるこの観光スポットは、36個の岩からなる巨岩群です。広さ約22平方キロの地に広がる奇岩群に目を奪われることでしょう。エアーズロックと同様に世界遺産に認定されています。

ウォーキングコースが設置されており、4キロで約1時のコースと7キロで約4時間のコースが楽しめます。7キロのコースでは「風の谷」と呼ばれるポイントがあり、その名の通り吹き抜ける風と素晴らしい景勝が観光できますよ。途中に給水所もありますが、必ず飲み物と日焼け止めの準備は万全にしていきましょう。

3.ウルル-カタ・ジュタ カルチュラルセンター

エアーズロック観光で歴史に触れることができる「ウルル-カタ・ジュタ カルチュラルセンター」。ウルルの麓にある施設です。1985年ウルルとカタ・ジュタがオーストラリア政府から本来の所有者であるアボリジニへ返却させれるまでの経緯を、パネルやビデオでわかりやすく説明しています。

また館内にはアボリジニによる壁画も。実際にアボリジニアートに取り組む姿も目にできますよ。他にも動物の剥製や民具も展示されていて、この地ならではの知識を得られる施設です。お土産コーナーもあるのでエアーズロック観光で記念の品を手に入れてみるのもいいですね。

4.フィールド オブ ライト

エアーズロック観光で幻想的な夜を過ごしみてはいかがですか?日暮れから始まる、荒野に輝く光のエンターテイメントショー「フィールド・オブ・ライツ」。国際的に活躍しているイギリス人アーティスト、ブルース・マンローによる太陽光を利用した壮大なイルミネーションのショーです。サッカーグラウンド4面分の広さに、5万個以上ものライトが灯されます。ウルルの姿と光の共演が見られますよ!

夜はもちろん朝のサンライズを楽しむなど、ツアーの内容もさまざまです。期間限定でスタートした催しですが、好評により2020年12月までの延長が決まっています。エアーズロック観光の記念に、ぜひ参加してみてはいかがでしょう。

まとめ

エアーズロック(ウルル)周辺のおすすめ観光スポット4選をご紹介しました。すでに観光スポットとして有名なものから、「フィールド オブ ライト」のように比較的新しい観光スポットもピックアップしてみました。オーストラリアの大自然を肌で感じられるエアーズロックをぜひ観光してみてください。くれぐれも日焼け対策と十分な水分補給をして、楽しいエアーズロック観光にしてくださいね!

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