ベトナムのビーチリゾート！ダナンでおすすめの観光スポット5選

ホーチミン、ハノイに次いでベトナム第三の都市といわれるダナンは、ベトナム中部に位置する港湾都市です。ここ10年で急激にリゾート開発が進められ、アジア屈指のリゾート地になり、日本からも成田と関空から直行便が運行するなど人気の旅行先になっています。今回はそんなダナンに行った際に訪れてみたいおすすめの観光スポットをご紹介します。

1. ミーケビーチ

ダナンのランドマークともなっているソンハン橋を渡ってすぐ、市内の中心にあるミーケビーチはその美しさから、アメリカ版フォーブス誌で「世界の魅惑ビーチ6選」に選出されました。ビーチパラソルやチェア、シャワーなどは有料で利用できるほか、ほど近くに泥温泉があり海水浴を楽しんだ後にさっぱりとするのにおすすめ。

日中のビーチは砂浜が裸足では歩けないほど熱いため、パラソルの下で潮風にあたりながらゆったりと過ごすのが人気となっています。夕方から徐々に涼しくなってくると地元人を中心にたくさんの人で賑わい、暗くなった夜でも地元の若者などで賑わっています。

2. 五行山

山全体が大理石でできていることから別名マーブルマウンテンとも呼ばれる五行山は、金・木・水・火・土の宇宙を構成する5つの要素が名付けられた連山で構成され、ベトナムのパワースポットとしても知られます。

山中は、神秘的な雰囲気を漂わせる洞窟寺院が多くあり、国内からたくさんの参拝者が訪れます。急勾配な階段も多くありますが、頂上まで登ると南シナ海を見渡せる絶景スポットがあるので、体力に自身がある方はぜひ、チャレンジしてみてくださいね！

3. ドラゴンブリッジ

2013年に開通し、ダナンの新名所といわれるドラゴンブリッジは、黄色いドラゴンのがデザインされた全長666mと世界最大の綱橋で、ミーケビーチと市街地を結んでいます。

ドラゴンブリッジの見どころは、その大きさだけでなく昼と夜で違う雰囲気を楽しめられることが挙げられます。毎晩夜になると15000個のLED電球がライトアップされ、週末にはドラゴンの口から炎や水が吹き出すショーが開催され、多くの歓声で盛り上がります。

4. リンウン寺

リンウン寺は、巨大な白い観音像があることでも有名なお寺です。レディブッダとも呼ばれる白い観音様は67mでベトナムで最大の大きさを誇ります。夜にはライトアップがされると昼とは違った雰囲気を楽しめます。観光客にはパワースポットとして広く知られていますが、本堂では熱心に祈祷している地元の方もおり厳かな雰囲気が感じられます。

また、観音像の少し先に行ったところから見える景色は圧巻。見晴らしも良くダナンの街並みやビーチはもちろんのこと、晴れた日には夕焼け、夜には街の明かりと海に浮かぶ漁船の光がイルミネーションとなって幻想的な景色が広がります。

5. バナヒルズ

ダナン郊外にあるのバナヒルズは、中世フランスの街並みをモデルにしたテーマパークです。標高1,487mの場所にあるパークは夏場でも涼しく、避暑地としてもおすすめ。パークには、全長5571mのギネス記録にも登録されている世界最長のケーブルカーで移動します。到着するまでの移動中に見られる自然広がる絶景を、ぜひじっくりと堪能してください。

パークに入ると、おしゃれな西洋風の建物が立ち並び、フラワーガーデンやワインセラーのほか、屋内遊園地では小さい観覧車やゴーカートに映像アトラクションなど、小さな子供からでも楽しめられるようなファミリー向けのアトラクションもあります。レストランやホテルなども充実しており、一日じっくりと見て回れて楽しめるスポットになっています。

◎ まとめ

ベトナムのビーチリゾートとして国内外からたくさんの観光客が訪れるダナンは、昨年2017年には空港の新国際線ターミナルが開業するなど、アジアを中心にますます人注目されています。市内には、ビーチをはじめ子供から大人まで楽しめる観光スポットが今回ご紹介したスポット以外にもまだまだあります。また、ダナンは車で30分ほどで旧市街が世界遺産に登録されているホイアン、2時間ほどでかつて首都が置かれ、街にある建造物の一部が世界遺産に登録されているフエなどにも気軽に行くことができます。植民地時代の雰囲気が色濃く残るベトナム中部の都市をあわせて訪れれば、よりベトナムを満喫できますよ！