■名称:報国寺
■住所:神奈川県鎌倉市浄明寺2丁目7−4
■公式・関連サイトURL:http://www.houkokuji.or.jp/
関東地方を代表する観光地のひとつ、鎌倉。かつて鎌倉幕府のお膝元として栄華を極めた、神奈川の小京都とも呼べる風情あふれる街です。それと同時に湘南の海も近く開放的な雰囲気も併せ持っていて、ご年配の方から若者まで楽しめるポテンシャルの高さを誇っていますよ。JR横須賀線または湘南新宿ラインなどを使えば、都内からのアクセスも良好です。様々な顔を持つ古都・鎌倉でオススメしたい観光スポットをご紹介します。
目次
魅惑の古都・鎌倉を満喫できる!オススメしたい観光スポット8選
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1.「報国寺」の竹林を抹茶とともに味わう
1334年に足利尊氏の祖父、足利家時により創建された報国寺。ここには日本有数の美しさともいわれる竹林があるんです。竹林そのものはコンパクトなので、鎌倉散策のついでに立ち寄りやすいですよ。竹林の奥には「休耕庵」という喫茶スペースがあり、美味しい抹茶と和三盆の落雁(らくがん)を味わいながら竹林を観賞することができます。
春夏秋冬で違った美しさを見せてくれる鎌倉・報国寺の竹林で、ゆったりとした観光の一時を楽しんでくださいね。足利家ゆかりの寺だけあり、敷地内には足利一族の墓もありますよ。
2. 鎌倉の文化の起点「鶴岡八幡宮」
「鎌倉の守り神」としても知られる「鶴岡八幡宮」は、ご鎮座800年以上の歴史ある観光名所です。境内には、本宮(上宮)・若宮(下宮)・丸山稲荷社など御社殿に源平池や神苑ぼたん庭園、鎌倉文華館 鶴岡ミュージアムなど文化施設も併設。
ミュージアムカフェ&ショップや茶寮 風の杜もあり、休憩所もあります。普段も観光客が多いですが、関東でも有数の初詣スポットなので1月1日~3日の三が日は特に混雑。連休や観光シーズンは、午前中の参拝がおすすめです。
■名称:鶴岡八幡宮
■住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
■公式・関連サイトURL:https://www.hachimangu.or.jp/
3. 鎌倉一の目抜き通り「若宮大路」は食べ歩きにピッタリ
鎌倉といえば、ご当地グルメも楽しみたいところですよね。観光やショッピングを楽しみながら、気軽に鎌倉ならではの味を食べ歩きできるのが「若宮大路」。
鶴岡八幡宮の参道である若宮大路には、ワッフルの名店「わっふる21」、自家発酵させたフローズンヨーグルトが自慢の「鎌倉ウッドベリーズ+」、一口サイズの和スイーツ・鎌倉焼が人気の「arbre noir YAKUMI」など美味しく、かつ観光にピッタリな食べ歩きしやすいお店が勢揃い。
鎌倉の味を頬張りながら若宮大路真ん中の並木道を歩けば、鎌倉観光気分がさらに盛り上がりますよ。
■名称:若宮大路
■住所:神奈川県鎌倉市小町~神奈川県鎌倉市雪ノ下
■公式・関連サイトURL:https://trip-kamakura.com/place/167.html
4.「小町通り」は楽しさ凝縮!定番の観光ストリート
若宮大路に並走するように延びている「小町通り」も、鎌倉で人気の定番観光ストリート。通りの幅は若宮大路に比べると狭いですがお店の数なら小町通りのほうが多く、小さなストリートに楽しみがギュッと凝縮されたような観光スポットです。JR鎌倉駅東口を出ると左手にみえる鳥居が目印。鳥居をくぐれば鎌倉グルメやお土産など、あらゆるものが手に入るエキサイティングな通りです。
中でもオススメは豚まんじゅう専門店「鎌倉点心」の本格豚まん。オススメは東坡肉(トンポーロ)の豚まんです。東坡肉とは日本の豚の角煮の原型といわれる、中国式角煮。ボリュームたっぷりで甘辛いタレとモッチリした生地も相性バツグンですよ。
■名称:小町通り
■住所:神奈川県鎌倉市小町~神奈川県鎌倉市雪ノ下
■公式・関連サイトURL:http://www.kamakura-komachi.com/
5. 外国人にも大人気!日本最古の禅寺「建長寺」
欧米諸国を中心に海外からも人気の仏教文化のひとつが「ZEN(禅)」。そんな禅の思想を今に伝える、1253年創建の日本最古の禅寺が鎌倉「建長寺」です。山門や仏殿は重要文化財になっており、その風格ある佇まいは必見ですよ。
瞑想は身体に良いということが近年の研究で科学的にも解明されてきたこともあり、ますます注目を集めている座禅。建長寺では定期的に一般人も参加可能な坐禅会が開催されてるんです。観光で訪れて座禅を組み静かに瞑想すれば、心も体もリフレッシュできそう。ちなみに建長寺が発祥といわれる「けんちん汁」は、門前にある「かまくら五山 別館」などのお店で味わうことができますよ。
■名称:建長寺
■住所:神奈川県鎌倉市山ノ内8
■公式・関連サイトURL:http://www.kenchoji.com/
6.「高徳院」の鎌倉大仏は鎌倉のシンボル
鎌倉のシンボルの一つといえる高徳院の鎌倉大仏は、今も昔も鎌倉観光には欠かせないスポット。江ノ島電鉄の長谷駅から徒歩で約7分ほどのところにあります。高さは約11.3メートルの銅製で、1252年ごろ建設が始まったとされていますが記録が少なく詳細はわかっていません。
奈良の大仏に比べて雨ざらしでちょっとかわいそうな気がしますが、鎌倉大仏もかつては大風や地震などの天災によって倒壊するまでは大仏殿の中に安置されていたといわれているんですよ。
そんな大仏の右頬をよく見てみると、ほんの少しですがかつて顔全体を覆っていたであろう金箔が残っているのが確認できます。現在は風雨にさらされ詫び寂びを感じさせる佇まいですが、美しく装飾されていた建立当時の姿を想像してみるのも楽しいですね。
■名称:高徳院
■住所:神奈川県鎌倉市長谷4-2-28
■公式・関連サイトURL:http://www.kotoku-in.jp/
7. 美しい草花と絶景が楽しめる「長谷寺」
江ノ島電鉄の長谷駅から徒歩5分と観光にピッタリ、アクセス良好な長谷寺。「花のお寺」として知られおり、鎌倉の定番観光名所のひとつです。年間を通じて咲き乱れる様々な草花が、訪れる者の目を楽しませてくれますよ。
特に人気のシーズンは、6月上旬から6月下旬頃までのアジサイの季節。山門までの道の両サイドを埋め尽くすように咲き誇るアジサイはぜひ観光してほしいですね。
そして敷地内にあるレストラン「海光庵」は鎌倉絶景スポットとしても有名。美味しい食事やお茶をいただきながら、鎌倉の市街地と遠く由比ヶ浜の風景を楽しむことができますよ。
■名称:長谷寺
■住所:神奈川県鎌倉市長谷 3-11-2
■拝観受付時間:8:00~16:30(閉山17:00)<4月~6月>8:00~17:00(閉山17:30)
■拝観料:大人400円/小学生200円
■あじさい入場券:500円
■公式・関連サイトURL:https://www.hasedera.jp/
8. 紫陽花寺として人気の「明月院」
JR北鎌倉駅から徒歩で約10分のところにある「明月院」は、あじさい寺としても有名な寺院。境内には、約2,500株の紫陽花が植えられており、6月中旬から下旬頃に見ごろを迎えます。
秋の紅葉も有名で、本堂にある「悟りの窓」は絶景の撮影スポット。一年を通して四季折々の景色を楽しめます。
■名称:明月院
■住所:神奈川県鎌倉市山ノ内189
■拝観時間:9:00~16:00 ※6月の紫陽花時期は変更の場合あり
■拝観料:大人500円/小学生300円
■公式・関連サイトURL:https://trip-kamakura.com/place/230.html
◎まとめ
都心からのアクセスも良く、気軽に古都の雰囲気を味わうことのできる人気の観光地鎌倉。かつての鎌倉幕府の面影を感じる古き良き詫び寂びのスポットから、ご当地グルメを食べ歩きできる観光ストリート、和のテイストをモダンかつスタイリッシュにアレンジしたショップやカフェなど、幅広い年代の人々が楽しめる観光スポットがいろいろありましたね。訪れた者に様々な表情をみせてくれる魅惑の小京都・鎌倉には、まだまだ名所がいっぱいです。ぜひ観光して自分のお気に入りの場所を見つけてみてくださいね。
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