食べ歩きやランチ、スイーツも楽しめる小樽の堺町通りをご紹介!

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食べ歩きやランチ、スイーツも楽しめる小樽の堺町通りをご紹介!

小樽観光といえば「小樽運河」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。レトロでノスタルジックな観光スポットは間違いなく「小樽運河」なのですが、そこにほど近い「堺町通り」という商店街は、小樽の代表的なグルメや「ルタオ」に代表されるスイーツなど、様々なグルメスポットあります。堺町通りは、メルヘン交差点から北のウォール街まで、約900mにわたってのびる通り。そんな堺町通りは見どころたくさんですよ。そこで今回は、堺町通りのおすすめグルメスポットを紹介します。

※この記事の情報・価格は2022年5月時点でのものです。新型コロナの影響などで予告なく内容が変更になる場合がありますのでご注意ください。

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食べ歩きやランチ、スイーツも楽しめる小樽の堺町通りをご紹介!

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堺町通りとは?

小樽のメインストリートである堺町通り

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堺町通り(堺町通り商店街)は、明治時代に港町として栄えた小樽の中心商店街。昭和初期頃までは小樽のメインストリートとして、小樽の経済発展を支えてきました。

堺町通りの商店街では、当時のレトロな洋館や和風家屋などは店舗として再利用され、通りには異国情緒あふれる街並みが残されています。堺町通り商店街は人気の買い物エリアであるだけでなく、土産物店やガラス店、雑貨屋やスイーツショップ、おいしいごはんが食べられる店など、堺町通り商店街は小樽の中でも観光で多くの人が訪れる場所です。

堺町通りでは駐車場がない店もあるので、観光にはコインパーキングに車を止めて堺町通り商店街を歩くのもおすすめです。堺町通り商店街の最寄り駅はJR函館本線の南小樽駅ですが、小樽駅からも歩いていくことができ、堺町通りを散策して一駅分歩いてもそんなに苦ではありません。

堺町通りのシンボル! 「小樽洋菓子舗ルタオ 本店」

小樽洋菓子舗ルタオ 本店

小樽といえば、全国的な銘菓として名を連ねている「ルタオ」のカフェがあります。ルタオと言えばドゥーブルフロマージュ!「小樽洋菓子舗ルタオ 本店 」は、小樽のスイーツシンボル。1階はルタオの商品が陳列され、空港などでお馴染みの商品も多く揃っています。ここでルタオ商品をまとめ買いするのもいいですが、せっかく本店に訪れたなら2階のカフェも外せません。

このカフェで人気のメニューは「奇跡の口どけセット」と呼ばれている、生ドゥーブルフロマージュと生ヴェネツィア・ランデブーの組み合わせです。お土産コーナーでよく見かけるドゥーブルフロマージュももちろん美味しいのですが、出来立ての生ドゥーブルフロマージュが食べられるため至福の体験ができますよ。

「ルタオ パトス」もおすすめ!

小樽には本店のほかにも堺町通りをはじめとしてルタオが6店ありますが、その中でも一番大きな店舗が「ルタオ パトス」。お土産コーナーはもちろん、2階には食事とスイーツが楽しめるカフェ・レストランもあります。

「ルタオ パトス」限定のドゥーブルフロマージュ3種がセットになったプレートや、パスタ、カレー、ガーリックステーキなどの食事メニューも。

また、イチゴのミルフィーユもここだけの限定スイーツです。ボリュームがあるので、2~3人で食べるとちょうどいいかもしれません。食事の単品注文もできますが、少しお得になるドゥーブルフロマージュとドリンク付きのセットがおすすめです。

「和楽(わらく)小樽店」で北海の海の幸を味わう

小樽の堺町通りでもやはり海鮮を味わいたいものです。寿司店の激戦区でもある小樽の堺町通り界隈ですが、北海道の道央地域でしか展開していない「和楽」という回転寿司店は地元でも大人気。

高級感のあるお店ですが、リーズナブルな値段で新鮮なお寿司が味わえます。人気の理由はそのネタの大きさ。シャリが見えないくらいたっぷり感のあるネタの切り方に、見た目から大満足してしまうこと間違いありません。

ネタの種類としては定番ものから季節の旬なものまで、北海道産の新鮮な海鮮を中心に揃っています。豊富な種類なので、おなかいっぱいに寿司を食べてもさすがは回転寿司。そこまでお値が張らずに済むというのも魅力です。なお、人気店なことからランチやディナーの時間帯には並ぶこともあります。

「小樽ポセイ丼 堺町総本店」は豪華な海鮮丼が自慢

堺町通り商店街で観光客にも、地元の家族連れにも人気のあるお店。こちらの人気No.1はポセイ丼。マグロやサーモン、ウニ、イクラ、エビ、ホタテなどの新鮮な食材を乗せた豪華などんぶりです。

また、海鮮丼はもちろん、炉端焼きも提供しているお店です。店内にはキッズスペースもあるため、お子様連れでも安心して来店できます。

お寿司・海鮮丼を食べるなら「万次郎」もおすすめ

「旨い・安い」をモットーにしている堺町通りの商店街で大人気のお店。ランチメニューには海鮮丼のほかに500円のメニューなどもあります。地元の方もおすすめするお店で、いつも行列ができています。

海鮮メニューも定食も豊富ですが、なかでも人気のメニューは、脂がたっぷりとのったサーモンと、自家製のいくら醤油漬けがのった鮭親子丼。定食メニューもボリューム満点で、行列に並んででも食べたい美味しさです。定食屋丼ものはご飯の大盛りも提供してくれるので、たくさん食べたい人にもうれしいサービスですね。

「積丹料理 ふじ鮨 小樽店」で至高のウニ丼を味わう

堺町通りに店舗を構える「積丹料理 ふじ鮨 小樽店 (ふじすし)」は小樽で人気の寿司店ですが、海鮮丼が美味しいと好評です。

おすすめは北海道ならではの海の幸と言える「ウニ」がぎっしり詰まったウニ丼。一般的に流通しているウニと違って、北海道で食べる新鮮なウニはまったく臭みがありません。

まろやかで口にのせた瞬間溶けてしまうような、なんともうま味たっぷりのウニだけがふんだんに使用されています。もちろんウニだけでなく、アワビやいくら、サーモンなど海鮮はすべて新鮮なので美味しく食べることができますよ。店内は高級感あふれる上品な雰囲気です。

堺町通りの「北一硝子」(北一ホール・三号館テラス)も寄ろう

「北一硝子」(北一ホール・三号館テラス)

堺町通りにあり、ガラス店として有名な「北一硝子」の中の落ち着いた雰囲気で壮麗な「北一ホール」。見学だけではなくカフェとして利用することも可能です。

石造りの建物が167個のランプの灯りに照らされ、ここでしか味わえない上品な空間が作り出されています。まさに映画の世界に入り込める夢のような気分を体験できますよ。

喫茶ホールではカフェのメニューはもちろん、軽食も完備されているためランチ利用もOK。一休みに利用するのもおすすめです。

静かにコーヒーを飲みながら灯油ランプが揺れるのを眺める、そんな時間があってもいいでしょう。堺町通りでもグルメスポットとしても名高く、特製パフェや小樽御膳など充実しています。

▼北一硝子三号館テラス

また、同じ建物にある北一硝子三号館テラスでは、インパクト大、ボリューム大の8段盛りのソフトクリームがあります。ここではリンゴやメロン、抹茶など8種類の味が楽しめます。

8段ソフトクリームはもちろん、ソフトクリームの顔はめパネルや撮影用小物の用意もあるので、SNS映えもばっちりですね。8段食べられる自信はないけどどれかひとつなんて選べない!という方には、好きな味を3つ選べる3段ソフトもおすすめです。堺町通りを食べ歩きするのにも最適。

「北菓楼(きたかろう)小樽本館」でソフトクリームやシュークリームを

北菓楼 小樽本館

堺町通りで濃厚なソフトクリームがお好きな方におすすめしたいのが、北菓楼特製ソフトクリーム。十勝産の新鮮な牛乳を使用し、口当たりよく仕上げられています。

濃厚なバニラが口いっぱいに広がり、絶妙な甘さとシルクのようなまろやかさがクセになること間違いなしです。

また、シュークリームが有名な北菓楼ですが、実はその種類も豊富。一番人気のシュークリームは「北の夢ドーム」。表面はサクサクで、中にはカスタードの生クリームがたっぷりと入っており、2つのクリームを一度に楽しめるシュークリームです。

他にも、ずっしりボリュームのあるジャンボパイシューや油で揚げたイタリアンイラノシュー、ちぎって食べる変わり種シュークリームなど、バリエーション豊か。お好みのシュークリームを見つけてくださいね。

そして、バームクーヘンも北菓楼を代表するスイーツです。人気の秘密は、「日本一のしっとり」と称されるほどのしっとり加減。上品な甘い香りが口いっぱいに広がり、口当たりもやわらか。北海道産の小麦、生クリーム、卵を使用するなど、素材にもこだわりを持っています。

堺町通りのお土産に便利な「六花亭」のマルセイバターサンド

六花亭

小樽の堺町通りのみならず、北海道土産として代表的なものといえば、マルセイバターサンドで有名な六花亭。

堺町通りにある小樽運河店は、石造りの倉庫を利用したお洒落な建物で、1階はショップ、2階はミニギャラリーとイートインスペースとなっています。

定番土産のマルセイバターサンドは、北海道産生乳100%のバターをたっぷりと使用し、ホワイトチョコレートにレーズンを混ぜ込んたクリームをビスケットでサンドしています。

コクのあるクリームと、サクッとした食感のビスケットのコラボレーションは絶品ですよ。

堺町通りのお土産に「かま栄 工場直売店」も

堺町通りで地元民も絶賛するほど、様々な魅力を併せ持ったスポットが「かま栄 工場直売店」です。「工場直売店」という名前がついているだけに、お店の奥の方には実際にかまぼこを製造する工場があります。見学も可能なので、社会見学も兼ねて工場を訪れると、より貴重な体験ができるでしょう。

店内はかまぼこだけにととまらず、お菓子やお酒など北海道にまつわる様々なお土産を買うことができます。そして、イートイン「かま栄カフェ」も、もちろん完備。ゆっくりと過ごすこともできますよ。おすすめのメニューはひら天。魚の旨味がすべてここに詰まっているのではないかという、何個でも食べられてしまう逸品です。また、かまぼこをパンで包んで揚げたのパンロールもおやつ感覚で食べられると人気があります。

◎まとめ

小樽運河を観光しながら贅沢なグルメを味わう。そんな至福の体験が、堺町通りでは可能です。レトロな雰囲気を楽しみながらランチに海の幸、そしてカフェタイムには小樽ならではのスイーツを堺町通りでどうぞ。想像するだけで至福の体験となりそうですよね。ぜひ小樽観光・北海道観光を堺町通りでグルメと一緒に楽しんでみてください。

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