昭和な雰囲気が魅力的!青梅でとっておきの観光スポット10選

画像出典:千成ひょうたん / PIXTA(ピクスタ)

昭和な雰囲気が魅力的!青梅でとっておきの観光スポット10選

多摩地域の北西部に位置する青梅は、東京都でありながら自然豊かな環境が魅力のエリア。奥多摩より都心に近くアクセスも便利なことから、日帰りでレジャーを楽しむ観光客の姿もみられます。

また、青梅といえば昭和世代には懐かしい、映画の看板が並ぶレトロな街並みが有名。JR青梅駅周辺を歩けば、まるでタイムスリップしたかのような気分を味わうことができるでしょう。

今回はそんな自然とレトロな雰囲気に癒される町・青梅のとっておきの観光スポットをまとめてご紹介! あなたを魅了する観光スポットがきっとみつかるはずですよ。

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昭和な雰囲気が魅力的!青梅でとっておきの観光スポット10選

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1.昭和レトロ商品博物館

まず最初にご紹介する観光スポットは、昭和の時代を思う存分体感することができる「昭和レトロ商品博物館」です。家具屋だった木造の建物を改装して作られた施設で、レトロな雰囲気の館内では昭和30年から40年頃のさまざまな商品パッケージをメインに収集し、展示を行っています。

「昔良く食べてたなぁ」というお菓子のパッケージや「おじいちゃんが吸ってたのと同じだ!」というタバコのパッケージ、「見たことあるかもー」という薬のパッケージなど、観覧している内に昔のことを色々と思い出すかもしれませんね。

昭和時代を生きた方もそうでない方も、どこか懐かしさを覚えること間違いなしの「昭和レトロ商品博物館」。観光時のアクセスはJR青梅駅から徒歩4分程と、とても便利ですよ。

2.昭和幻燈館

次にご紹介する観光スポットは、「昭和レトロ商品博物館」の別館にあたる「昭和幻燈館」。2015年に展示内容をリニューアルし、青梅から誕生したユニット「Q工房」の有田ひろみさんと有田ちゃぼさんの作品を常設展示しています。

墨絵作家のひろみさんとぬいぐるみ作家のちゃぼさんが手がける作品は、猫がモチーフとなったものばかり。あたたかみのある作風は、訪れる観光客の心を優しく癒やしてくれることでしょう。猫好きの方はぜひ、青梅にきたら足を運んでみてくださいね。

こちらの観光スポットも、JR青梅駅から歩いて6分程の距離にありますよ。

3.青梅赤塚不二夫会館

あの有名な『天才バカボン』の作者である赤塚不二夫さんの記念館。「でも何故縁もゆかりもない彼の記念館が青梅にあるの?」と不思議に思うかもしれません。

実は赤塚不二夫さんは漫画家になる以前、父親とともに映画の看板を描く仕事をしていたのだそう。そのことから、映画看板で街おこしをしようと考えていた青梅駅周辺商店街が声をかけ、外科医院だった建物を活用したこちらの施設がオープンしたという訳です。館内では彼の作品や写真が数多く展示されており、中には貴重なマンガ原稿も! ここでしか買えない赤塚不二夫グッズも要チェックですよ!

近年はアニメ『おそ松さん』の人気も手伝って女性を中心に注目されている、青梅を代表する観光スポットのひとつ。先にご紹介した「昭和レトロ商品館」「昭和幻燈館」にも観光に行くという方は「昭和を巡る3館めぐり券」を購入すると、まとめてお得に入館できますよ。

4.青梅赤塚不二夫シネマチックロード

青梅駅周辺商店街に「青梅赤塚不二夫会館」がオープンしたことを受け、会館前を通る旧青梅街道は、平成15年より「青梅赤塚不二夫シネマチックロード」と呼ばれるようになりました。

この通りは、赤塚不二夫さんも魅了された昔懐かしい『ローマの休日』や、『第三の男』などといった名作映画の看板が数多く飾られているのが特徴。レトロな看板を眺めながら歩けば、古き良き昭和の風情を感じることでしょう。

先にご紹介した観光スポットはすべてこの通り沿いにあるので、ゆっくり時間をかけて散策を楽しんでみるのもおすすめですよ。

5.青梅鉄道公園

鉄道好きならぜひ足を運んでみて欲しい観光スポットが青梅鉄道公園! こちらは実物の鉄道車両の展示をメインにしている公園で、「デゴイチ」と呼ばれるD51形蒸気機関車や0系新幹線などが間近で見学できますよ。

さらに園内に設けられている記念館では、1/80のサイズの列車がジオラマの中を走る「模型鉄道パノラマ」や解説パネルの展示が行われ、鉄道に関する知識を楽しみながら学べます。また、屋上の展望台を利用すれば、園内に展示されているさまざまな鉄道車両をまとめて見られるのでお得です。

ほかにも小さいお子さん向けの乗り物が用意されているため、家族でくれば盛り上がること間違い無し! 観光の際のアクセスはJR青梅駅を利用し、徒歩で15分程となります。途中には急坂があるので注意してくださいね。

6.青梅市立美術館

青梅市立美術館は、1984年に多摩川を望む自然豊かな場所に建てられた施設です。近代および現代の日本画や洋画、版画をメインとするその収蔵品の数はおよそ2200点。小島善太郎や藤本能道といった青梅とゆかりの深い芸術家だけでなく、国内の作家たちの作品も展示されています。

市民ギャラリーになっている1階では一般の方による作品展が行われるほか、美術館が主催する各種イベントが実施されています。観光中に時間があるという方は参加してみるのも良いでしょう。

こちらの観光スポットもJR青梅駅から歩いて6分ほどと、非常にアクセスが便利。芸術鑑賞を済ませた後は、四季折々の自然が堪能できる館内の喫茶室でティータイムを楽しんでみてはいかがですか?

7.釜の淵公園

青梅でバーベキューが楽しめるスポットといえば、青梅市大柳町の「釜の淵公園」! 多摩川沿いに整備されていることから、釣りや川遊びといったレジャーが楽しめると、地元の方はもちろん観光客にも人気です。

春には辺り一面に吉野桜や八重桜などが咲き誇り、花見を楽しむことも可能。バーベキューをしながら桜の花を愛でるなんて、何とも贅沢ですよね! また、樹林地となっている場所には遊歩道が整備されているので、自然の中をのんびりと散策してみる…という観光プランも良いかもしれません。

日頃の疲れを忘れさせてくれる程自然にあふれた釜の淵公園は、観光途中のオアシスとしても利用できますよ。

8.吹上しょうぶ公園

青梅市吹上にある「吹上しょうぶ公園」は、花菖蒲の名所として知られる観光スポットです。2万1000平方メートルもの敷地を有する園内には、およそ200種類10万本もの花菖蒲が植えられており、見頃を迎える6月には色とりどりの花々が咲き誇ります。

花の見頃に合わせて催される「青梅市吹上しょうぶまつり」の期間中には、青梅の特産品などの販売も行われます。花々を観賞し終えた後はお土産品を探しに、こちらを覗いてみてはいかがでしょう。

カメラを片手にのんびりと散策するもよし、道端に腰を下ろしてスケッチをするもよし。あなたなりの楽しみ方で園内を観光してみてくださいね。

9.塩船観音寺

続いてご紹介する真言宗醍醐派の別格本山・塩船観音寺も、花の名所として知られる青梅市塩船のお寺です。境内では三つ葉つつじやミヤマキリシマなど、およそ1万7000本ものつつじの花がみられ、5月上旬になると鮮やかな紅色が広がります。

この時期に毎年開催される「つつじ祭り」は、青梅でも人気の高い催し。「花と歴史の寺」ともいわれるこちらのお寺では、つつじ以外にもあじさいやユリ、ハギ、彼岸花といった季節ごとの花々を楽しむこともできますよ。

ほかにも国の重要文化財となっている茅葺き屋根の仁王門や銅板葺きの阿弥陀堂、青梅市の有形文化財に指定されている薬師堂など、歴史的な見どころも満載! いつ訪れても楽しめる青観光スポットです。

10.青梅市風の子太陽の子広場

最後にご紹介する青梅の観光スポットは、おもいきりレジャーとアウトドアが楽しめる「青梅市風の子太陽の子広場」です。

緑に囲まれた広大な敷地内には3つの広場のほかに、相撲場や野外ステージ、ランニングコースを兼ねた散策路などが設けられています。さらに6人用のテントが10ヶ所張れるキャンプ場も完備しており、使用料金は24時間でワンコイン以下! アルコールの持ち込みは禁止とのことですが、これだけ格安なら利用しない手はないですよね。

JR青梅駅から徒歩約15分とアクセスも便利なので、青梅駅周辺で観光を楽しんでからキャンプを始めるというプランも立てられます。もちろん、こちらの広場で遊び倒すのもアリですよ。

◎まとめ

いかがだったでしょうか? 今回は青梅エリアの中でも、青梅駅周辺の観光スポットをメインに10ヶ所ご紹介してみました。都心から1時間半ほどでこれだけの自然とレトロな街並みが堪能できるのも、青梅ならではといえるでしょう。

もちろん、青梅にはまだまだ魅力的な観光スポットがたくさんあふれています。こちらの記事を参考にしながらさらに足を延ばして、青梅エリアでの観光を極めてみてくださいね。都会の生活に疲れている方は特に、癒やしを求めにぷらっと観光しに行くことをおすすめしますよ!

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