まだまだ魅力に溢れてる!築地で押さえておきたい観光スポット18選

画像出典:wakyu/PIXTA(ピクスタ)

まだまだ魅力に溢れてる!築地で押さえておきたい観光スポット18選

東京を代表する観光スポット「築地」。「築地」とは埋立地を意味する言葉だということをご存知ですか?

かつてここは海でしたが、大火に見舞われ焼失した本願寺の代替地として、江戸時代初期に埋め立てられたのです。今や世界的にも有名な観光地としてたくさんの人々が訪れる築地。国内外最大規模を誇る「築地市場」を有するだけあって、「食」の街として有名ですよね。今回はそんな築地の中でも観光スポットを厳選してご紹介。

「食」だけじゃない新たな魅力を発見できるかもしれませんよ!

目次

まだまだ魅力に溢れてる!築地で押さえておきたい観光スポット18選

目次を閉じる

1.築地市場

東京の台所、いや、日本の台所といっても過言ではないでしょう。ここ築地市場は日本中の美味しいものが集まる市場。数ある卸売市場の中でも、水産物に関しては世界最大級の卸売市場なんですよ!場内で競りを見学するも良し。場外で食べ歩き観光を楽しむも良し。お腹も心も満たされること間違いなしの「築地市場」観光を存分にお楽しみください。

◆場内市場

場内での観光といえば築地名物「マグロの競り」!独特なリズムに乗って専門用語が飛び交う光景を、一度は見たことがありますよね。場内市場では一日120人に限り、そのマグロの競りを見学することができるのです。

勝どき門近くにある「おさかな普及センター」が受付および集合場所。事前予約はできないため、当日、見学者本人が並んで受付を行います。築地の朝は早く、午前4時には受付締切となってしまうそうなので、見学希望の方はお早めに!

場内にある「魚がし横丁」ではお買い物や食べ歩き観光が楽しめます。海産物や肉、野菜のほか、調理道具や乾物類など、プロも買い付けにくるようなお店がたくさんあるんですよ。ここは観光のための施設ではないので、通路も狭く、大きな荷物は業者さんの行き来の邪魔になってしまうことも。

ベビーカーやスーツケースを持っての観光はできないので、事前にロッカーなどに預けるようにしましょう。マナーをしっかり守って築地市場観光をお楽しみくださいね。

◆場外市場

野菜、果物、加工品、肉、そして海産物。とにかく食べたいものがなんでも揃う築地場外市場。「築地といえばお寿司!」という方が多いかと思いますが、実は洋食の名店が軒を連ねる穴場スポットでもあるんです。中でも「禄明軒」のホタテバター焼きライスや「中栄」のカレー、「豊ちゃん」のオムハヤシなんかは有名で、長年のファンも多いんだとか。

もちろんお寿司や海鮮丼もおすすめですよ。とにかく獲れたて新鮮なお魚が食べたい方は、早起きをして早朝観光を楽しみましょう。開店時間はお店によってマチマチですが、午前3時頃から開いているお店もあるのでご安心くださいね。

ただし、毎週水曜日と日曜日は休市日なので観光に訪れる際は注意が必要。飲食店は半分ほどしか営業していません。お目当てのお店がある場合は事前に確認すると良いですよ。

2.築地本願寺

出典: upload.wikimedia.org

築地のイメージとは程遠いインド洋式の建物。一瞬「ここは外国?」と錯覚をおこしてしまいそうな異国情緒漂う寺院は、築地屈指の観光スポット「築地本願寺」です。

京都にある西本願寺の別院として1617年に建立。当初は東日本橋にありましたが大火により焼失し、1679年に築地の地で生まれ変わったのです。日本の寺院らしからぬ外観と浄土真宗様式を取り入れた本堂、一度で二度美味しい観光を楽しめるとあって国内外からたくさんの観光客が訪れています。

築地本願寺が最も盛り上がるのが夏の納涼祭り。街をあげての一大イベントとしてとても有名なんですよ。納涼祭り目当てでわざわざ遠方から訪れる観光客もいるほど。近隣のオフィス街から来たスーツ姿のサラリーマンの姿もたくさん見かけます。

ライトアップされた本願寺を眺めながら屋台の築地グルメを堪能すれば、あなたも立派な築地通!ぜひ観光に訪れてみてくださいね。

3.浜離宮恩賜庭園

東京のオアシス「浜離宮恩賜庭園」は、徳川家の別邸として1654年に造られました。都立庭園として一般公開されるようになったのは1946年。それ以降、東京の人気観光スポットとしてたくさんの人々に親しまれ愛されています。

都会のビル群の合間に佇む緑溢れる庭園は都内最大規模を誇り、その広さはなんと約25万平米にもなるんだとか。園内には海水を引き入れた珍しい池や樹齢300年の黒松、四季折々の草花など、とにかく自然がいっぱいあるんですよ。

やはり人気は桜の季節。ソメイヨシノやヤエザクラなど、およそ110本の桜が咲き乱れ、人々を魅了します。海外からの観光客が多いのも頷けますね。夜のライトアップはさらに美しく、周辺のビル群とのコラボは必見!築地観光の締めにはぴったりですよ。

毎週土日祝日にはボランティアによるガイドサービスが行われており、どなたでも無料で参加することができるのでぜひ立ち寄ってみてくださいね。

4.波除稲荷神社

築地魚河岸を350年以上もの間見守り続ける「波除稲荷神社(なみよけいなりじんじゃ)」。創建は1659年、築地・日比谷一帯の埋立て工事を行っていた時代にさかのぼります。周辺の工事が順調に行なわれる中、最終開墾地であった築地のみ荒波の影響で工事が難航。たくさんの人がこの工事で命を落としていました。

そんな時、海面に突如現れた光り輝く御神体!人々は社殿を建て、その御神体を祀り、盛大なお祭りを行います。すると途端に荒波は静まり工事は無事完了。それ以来、厄除け・工事安全・商売繁盛の神様として築地の人々の信仰を集めてきました。

観光の見どころは日本最大の獅子頭。特に「天井大獅子」と呼ばれる雄は重さ1トンにもなるそうですよ。毎年6月には「つきじ獅子祭」が行なわれ、雌の「お歯黒獅子」の御巡業で盛り上がります。子供神輿や屋台も出るので、お子様と一緒の観光にもおすすめです。

さらに日本一の台所ならではの、寿司になった海産物を供養したちょっと珍しい「すし塚」なるものもあるんですよ。大人も子供も楽しめる観光要素がいっぱいの「波除稲荷神社」。築地食べ歩き観光のついでにいかがですか?

5.聖路加ガーデン

隅田川沿いにそびえ立つ2棟の高層ビル。築地・明石町エリアで一際目立つこの建物が「聖路加(せいるか)ガーデン」です。聖路加国際病院や聖路加国際大学を運営する「聖ルカレジデンス」が建設した複合施設で、聖路加タワーと聖路加レジデンスの2棟で成り立っています。

レジデンス棟には高齢者向けのマンションとホテルがあり、特にホテルは築地駅からのアクセスも良いことから観光客に大人気。周辺に高い建物がないので、客室からは都心のビル群と隅田川の美しい夜景が望めるんです。

タワー棟にはオフィスや飲食店、クリニック、郵便局、スポーツジムがありとても便利。中でも最上階47階にある「レストラン・ルーク」は、ぜひ訪れて頂きたいおすすめのレストランです。

結婚式場としても利用されるこのレストランは、お料理はもちろんのこと、なんといっても絶景が魅力!360度の大パノラマは、お台場や東京タワー、東京スカイツリー、ディズニーランドなど、東京観光の見どころを一度で楽しませてくれる夢のような空間です。隅田川沿いにある敷地内の公園は観光にぴったり。東京ベイエリアならではの景色と都心の夜景の両方を満喫してみてくださいね。

6.中央区立あかつき公園

子供と一緒の観光。歩き疲れて「もう帰りたい!」なんて言われてしまうこともありますよね。そんな方におすすめしたいのが築地のオアシス「中央区立あかつき公園」。聖路加国際病院の目の前、調剤薬局やマンションが立ち並ぶ中にひっそりとある地元民の憩いの場です。築地と明石町の間を流れていた築地川を埋め立てて作られた公園。一見普通の公園のようですが、実は遊具が充実してるんですよ。

イチオシは安全面や衛生面を配慮して作られた白い砂場。オーストラリアやマレーシアから輸入した砂に加熱処理を施して作られたものなんだとか。野良猫が入らないよう、フェンスとネットが張ってあるのもうれしいですよね。もちろん幼児用ブランコやローラーコースター、赤ちゃん用滑り台など定番の遊具もありますよ。

横断歩道を挟んで反対側には子供たちが大好きなアスレチックエリアが!クライミングウォールやターザンなど、大興奮間違いなしの本格遊具が並んでいます。2006年にリニューアルされただけあって園内には清潔感があり、大きな噴水もあるのでちょっとした休憩にはぴったり。築地観光の合間にほっと一息つきたい方はぜひ「あかつき公園」へ。

7.タイムドーム明石(中央区立郷土天文館)

築地で食べ歩き観光の後はプラネタリウム。そんな素敵なプランはいかがですか?「タイムドーム明石(中央区立郷土天文館)」は中央区の歴史と天文に関する展示を行う資料館です。

日本屈指の繁華街である「銀座」や外国人居留地の歴史を持つ「築地」、街道の出発地点「日本橋」など、いつの時代も注目を浴びてきた中央区の重要スポットたち。その歴史を展示物と映像で楽しめるとあって、毎日たくさんの観光客が訪れています。

そしてもう一つの魅力はプラネタリウム。区立の施設なのでリーズナブルな入場料が有り難いですね。規模は中型ながらもフルデジタルと設備は本格的。子供向けのシアターやアニメとのコラボ作品もあるので、お子様と一緒の観光にもぴったりですよ。土

日はすぐにチケットが売り切れとなってしますので要注意。確実に手に入れたい方には開館時間直後のチケット購入をおすすめします。

8.朝日新聞東京本社

都営大江戸線「築地市場駅」を出ると目の前に現れる大きな建物。ここは「朝日新聞東京本社」です。

実はこの「朝日新聞東京本社」の観光ツアーがあるのをご存知ですか?世界中から集められたニュースを記事にして編集して印刷して出荷するという、そのほとんどの工程を間近で見ることができるんですよ。社会見学や遠足に訪れる学生団体も多く、最近では観光客にもとても人気があるんだとか。もちろん一般の方のでも見学可能。(残念ながら、小学3年生以下のお子様は見学できません。)ツアーは完全予約制で1日2回、2名以上からのお申込みとなります。

見どころは地下印刷室にある大迫力の転写機。巨大なロール紙に時速50kmの速さで印刷されていく姿は圧巻です。築地で作られた新聞が日本全国に配達されていくなんて、なんだか感無量ですよね。人々の努力の末に作られた新聞を手に取った時、きっと今までとはまた違った新たな思いが芽生えるでしょう。めったに出来ない貴重な体験をぜひ築地観光で!

9.勝鬨橋(かちどきばし)

隅田川には素晴らしい名橋がたくさん架かっていますが、「勝鬨橋」もその一つ。国内では数少ない跳開橋として国の重要文化財にも指定されています。月島と築地を繋ぐこの橋は昭和15年6月完成。日中戦争の激化により幻となってしまいましたが、月島エリアで開催予定だった万国博覧会のメインゲートとして建てられました。1日5回ほど跳開していた橋も道路が整備され、大型船舶の通行がなくなると次第に可動しなくなり、1970年には完全停止。再可動を望む声も多いのですが、莫大な費用がかかるため実現は難しいようです。

築地での夜景スポットといえば、観光客にも人気がある「勝鬨橋」のライトアップ。ブルーとグリーンの落ち着いた色合いは見る人を優雅な気分に浸らせてくれます。隅田川沿いの遊歩道から橋そのものを眺めるのも良いですが、橋の上からの夜景もまた絶景!観光名所の東京タワーや都心のビル群が一望できますよ。

「勝鬨橋」をもっと知りたいという方は、すぐ近くにある観光スポット「かちどき 橋の資料館」に立ち寄ってみてください。ここには橋の歴史や構造に関する資料から、跳開する橋の姿まで貴重な情報がいっぱい。橋を開くための巨大な機械を見学できる橋脚内見学ツアーもあります(事前予約が必要)。まさに築地観光の穴場スポットですよ!

10.東京すしアカデミー 握り体験

築地ならではの観光を楽しみたい方必見!「東京すしアカデミー」では自分で握ったお寿司を食べられる体験レッスンがあるんです。しかも90分間握り放題・食べ放題というサービスっぷり。もうここへ行かない手はないですね。

インストラクターによる指導があるので初心者でも安心。3歳以上であればお子様も一緒に参加することができます。食育や夏休みの自由研究などにもぴったりですよね。運が良ければ、マグロの解体ショーも見ることができます。

お寿司のネタはもちろん築地から仕入れた新鮮なもの。美味しいお寿司をリーズナブルなお値段で、わいわい楽しみながら味わえるなんて夢のようですね。これは築地観光の目玉になること間違いなし!

不定期で開催される体験レッスンは大変人気があるため、予約がすぐに埋まってしまうことも。毎月中旬頃に翌月のスケジュールが公開されるので、どうしても参加したいという方はこまめにホームページをチェックすると良いですよ。

11.カトリック築地教会

外国人居留地であった築地・明石町の歴史を色濃く残す「カトリック築地教会」。1871年に、パリ外国宣教会の神父が語学学校を開いたことが始まりだといわれています。現在の明石町エリアに聖堂が建てられたのは、それから7年後の1878年。

ここは、東京に建てられた初めてのカトリック教会でもあるんですよ。関東大震災で聖堂が焼失したため、1927年に再建され現在の姿に。震災の中でも唯一残った奇跡の「ペトロ像と聖櫃」は、今も大事に保管されています。

ここでのもう一つの見どころは、「江戸のジャンヌ・ルイーズ」の名を持つアンジェラスの鐘。今から140年も前に、「モン・サン・ミッシェル」観光の玄関口としても知られているフランスのレンヌにて作られました。現在その鐘の音を聞くことはできませんが、聖堂の2階に保存されているため実物を見ることができます。あまり馴染みのない雰囲気にちょっと躊躇してしまいそうですがご安心を。

観光したい旨を伝えれば、司祭さんが教会内を案内してくださいますよ。教会では土曜学校やゴスペルコンサート、チャリティーバザーなどイベントも開催されているので、気軽に観光に訪れてみてくださいね。

12.築地川公園デイキャンプ場

埋め立てられた築地川の水路の形をそのまま利用した「築地川公園」。ここにあるデイキャンプ場では、都会のビル群に囲まれてバーベキューが楽しめちゃうんです!「築地でアウトドア体験ができるなんて」と驚いた方も少なくないはず。

でも実は、観光客に人気のバーベキュースポットだったりするのです。人気の理由はアクセスと立地の良さ。銀座からも徒歩圏内で、すぐ近くには築地市場もあるので新鮮な食材を調達できて、とても便利です。規模は小さいですが遊具やドッグラン、バスケットボールのコートなど施設も充実。家族や友人とわいわい盛り上がりたい方にはおすすめのスポットですよ。観光後にバーベキューしながら昼食なんていうのも良いですね。

施設での貸し出しは鉄板と鉄網のみで、調理道具や燃料、食材、食器は自分たちで持ち込むシステム。小さなお子様と一緒の方はちょっと大変ですよね。そんな時はパッケージプランを利用しましょう。器材のレンタルから組み立て、食材の配達までやってくれる業者さんがいるので、自分たちのニーズに合ったお好みのプランを探してみてくださいね。築地観光の新たな楽しみ方はこれに決まり!

13.円正寺

元々は築地は寺町でしたが、関東大震災でそのほとんどが焼失。各々再建を試みましたがどの寺も金銭状況が厳しく、その結果、商売人に敷地の一部を店舗として貸し出すようになりました。

その名残で現在も洋品店が併設されている「円正寺」。ちょっと面白い観光スポットですよね。まさかここが築地本願寺の子院だなんて思いもしないでしょう。でも実はこの「円正寺」、戦前に建てられたものとしては唯一残された大変貴重な建物なんです。

このように、築地エリアには昭和初期に建てられた築100年を超える木造建築がたくさん残っています。瓦屋根の「町家型」や洋風と和風を組み合わせた「看板建築」など、日本の建築史を語る上で欠かせないものも。

何気なく通り過ぎてしまいがちですが、日常の中にはいつまでも守っていきたい景色が散りばめられいるんですね。建築に興味のある方はぜひ観光に訪れてみてください。

14.うりきり屋(岩間陶器店)

和食器の名店「うりきり屋」。創業110年以上の歴史を誇る岩間陶器店の小売店です。築地でも屈指の瀬戸物屋さんとして観光客にも大人気。日本土産としてお茶碗やお箸を購入する外国人観光客もたくさんいらっしゃるそうですよ。リーズナブルな価格と種類の豊富さが魅力。

また、銀座や築地で料亭を営むプロも買い付けに来るなど、品質にも定評があります。ここへ来ればきっとあなた好みの食器に出会えるでしょう。

築地市場に来る観光客に合わせてか、開店時間は朝8時と早め。定休日は日曜日です。ビル内にはアウトレット商品を扱う「IWAMA」や、予約販売を行うショールームの「うりきり屋GARAGE」も併設されているので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

15.松竹大谷図書館

開館60年を迎える「松竹大谷図書館」。ここは、演劇や映画に関する資料を集めた私立図書館です。所蔵する資料はおよそ45万点以上。300年以上も前の阿国歌舞伎に関する資料や、市販されていない映画シナリオなど、マニアにはたまらない資料がたくさんあります。もちろんドラマやアニメに関するものもあるのでご安心を。観光ついでに訪れるにはもったいない充実っぷりですね。

ここは貸し出しは行っておらず、館内での閲覧のみ。貴重な資料に関しては、事前予約や身分証の提示が必要な場合もあるので注意しましょう。晴海通り沿いにある「ADK松竹スクエア」の3階が図書館。ビル内には飲食店もたくさんあるので、築地観光のちょっとした休憩にもおすすめです。

16.芥川龍之介生誕の地

出典: 高橋義雄/PIXTA(ピクスタ)

日本を代表する文豪「芥川龍之介」。彼は現在の聖路加国際大学がある辺り、築地・明石町にて誕生しました。辰年辰月辰刻に生まれたから「龍之介」という名前なんだそうですよ。残念ながら築地に住んでいたのは生後8ヶ月ほどまでの短い期間。母親が病に倒れたため、両国にある叔父宅に引き取られ、その後芥川家の養子となりました。

既に生家は残っておらず、現在見ることができるのは生誕の地を記す碑のみです。それでもたくさんの観光客が訪れているんですよ。周辺には歴史スポットも多く、東京メトロ「築地駅」からも徒歩5分ほどアクセス良好。公園や飲食店も充実しているので、散策がてら観光に訪れてみてはいかがですか?

17.東京いちばステーション

豊洲への移転が検討されている築地市場。そんな築地市場について詳しく知りたい方は、新観光スポット「東京いちばステーション」へどうぞ!80年以上の歴史を持つ築地市場の移転に反対する声が多いのも事実。

それでも向き合わなければならないことや、築地では解決しきれない問題がたくさんあるのです。メディアでも報道されることが少ない移転プロジェクトの詳細に対し、「どんな施設ができるの?」「一般の人でも観光できるの?」と疑問に思っている方も多いですよね。そんなあらゆる疑問に答えてくれる施設が、「東京いちばステーション」なんです。

ここでは、「TOKYO ICHIBA PROJECT」の一環として、市場のことを詳しく知るための様々なイベントが開催されています。特に不定期で行われるセミナーが人気。過去には豊洲新市場への観光ツアーや、市場の材料を使ったスイーツ教室なんかもあったそうですよ。模型やパネル展示もあるので、新市場について知りたい方にはぜひ「東京いちばステーション」へ!

18.築地居留地跡

築地・明石町エリアを歩いているとたびたび目にする「◯◯発祥の地」や「◯◯跡」の文字。ここは日本で西洋文明が開花し、近代化に重要な役割を果たした歴史ある地区なのです。横浜や長崎に比べ開港が遅れていたため居留地ができたのは1869年。ほとんどの商社が横浜居留地にあったこともあり、築地には教会や病院、学校などが入るようになりました。

誰もが知っている「慶應義塾」や「立教」、「青山」、「明治学院」などといった有名校もここが発祥。アメリカ聖公会のトライスラーが創立した「聖路加国際病院」は、今もなお総合病院として残っていますよね。至るところに石碑が建っており、簡単な説明文もあるので散策するだけでも充分に楽しめますよ。活気ある築地市場とはまた違った、歴史の香りを感じる観光。おすすめです!

◎まとめ

築地の観光スポット18選、いかがでしたか?日本一の繁華街「銀座」や下町風情あふれる「月島」、東京の新たなベイエリア「勝どき」に囲まれながらも、様々な表情を見せてくれる活気ある街「築地」。食、西洋文化、歴史、夜景と魅力たっぷりですよね。これからますます進化し、観光スポットもどんどん増えていきますよ。

東京観光へ来たらまずは「築地」へ!きっと充実した時間を過ごせるでしょう。

国内のエリア一覧

海外のエリア一覧

カテゴリー一覧

skyticketならこんなにおトク!

最新の築地行き格安航空券

築地でおすすめの記事

築地のアクセスランキング