伊勢茶の生産地!三重県度会町でおすすめのお土産4選をご紹介

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伊勢茶の生産地!三重県度会町でおすすめのお土産4選をご紹介

伊勢市から宮川を遡った山里に広がる渡会町(わたらいちょう)。宮川は 国土交通省の一級河川水質調査で11回も全国1位に輝いたほどの清流で、天然鮎は度会町の特産でもあります。また、いわゆる伊勢茶の産地としても知られ、度会町で生産されたものはとくに「わたらい茶」とも呼ばれます。なかでも三重県全体でさかんな「かぶせ茶」は、煎茶の爽やかさと玉露のうまみを併せもつといわれ、お土産としても人気!今回は伊勢茶の里の度会町で、おすすめのお土産をご紹介します。

目次

伊勢茶の生産地!三重県度会町でおすすめのお土産4選をご紹介

1. わたらい茶

宮川から立ち昇る霧によって直射日光が遮られ、玉露のような香りと甘みをもった「わたらい茶」。無農薬または減農薬で栽培されているので、安心してお湯を注ぐことができます。

近年は茶葉そのものだけでなく、お茶を使ったスイーツの新商品が続々登場!デザートにピッタリな「チャップリン」や「お茶ミルクゼリー」、お茶菓子そのものにお茶が入った「茶ブレ」などなど、お土産にもらっても嬉しいお茶製品がいろいろありますよ。

度会町の中心部にある物産販売施設「いらっ茶いわたらい」には、これらのお茶商品が一堂に取りそろえられています。

2. 変形合体ネジー

変形合体ネジーは、渡会で創業50年以上にわたり金属加工を手掛けてきた「大河内(有)」が開発した、ネジで作る組み立ておもちゃです。ナットにボルトをはめるのは、レゴやダイヤのようなブロック以上に集中力と技術を使います。小さなお子さまにとっては、楽しく頭を鍛えられる格好のおもちゃといえるでしょう。

職人が1つ1つ手作りしているというネジーは、ネジという簡単な部品ででいているにもかかわらず温かみがあります。大きさや形状はさまざまで、2体以上をさらに合体させることも可能!ぜひお子さまと一緒に、度会の思い出として選んでみてください。

3. 御山杉

伊勢神宮の奥にあたる宮川中上流域では、古くから林業がさかん。とくに伊勢神宮神域内の樹齢300年以上という「御山杉」は、貴重で極上の木材として注目されています。

まな板や桶といった伝統的な杉板製品はもちろんのこと、近年は薄くスライスした杉をさまざまな小物やアクセサリーに加工したお土産が人気!数百年という時の重みを木目に感じることができ、とっても気品あふれる一品に仕上がっています。

革のように折り曲がるので、お財布や名刺入れ、定期入れ、うちわなど、これまで木目とは縁のなかった商品も続々。度会町のいらっ茶いわたらいで購入できますよ。

4. 一之瀬米

清流宮川の支流一之瀬川はさらなる清流。その流域では、清冽な水と寒暖差のある気候を利用して、「一之瀬米」というブランド米を生産しています。肥料には浦村のカキ殻粉末を使い、農薬は極力減らして合鴨農法を導入するというこだわりぶり。手間ひまかけて作られた「一之瀬米 極(きわみ)」は、伊勢神宮外宮にも奉納され高い評価を得ています。

品質にこだわり抜いた結果、一之瀬米の面積当たりの収穫率は、全国平均より3割くらい少ないんだとか。実りの時期に度会町を訪ねるなら、小粒で締まった一之瀬米をお土産にいかがでしょうか。

◎まとめ

三重県随一の観光地伊勢神宮からも近い、度会町のお土産情報をまとめました。美しい宮川の恵みがもたらすお茶やお米などのお土産は、どれをとってもおいしそうですね。また、ちょっと意外なネジの組み立てロボットなどは、小さな子供にピッタリ!伊勢方面を訪ねたら、ぜひ清き宮川の流れを遡って、度会町にも足を延ばしてみてください。

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