志賀高原と渋湯田中温泉がある長野県山ノ内町のオススメ土産4選

長野県の北東部に位置する山ノ内町は、豊かな自然に囲まれた観光資源の豊富な町。日本最大級のスキーリゾート志賀高原や、豊富な湯量を誇る湯田中・渋温泉郷などはとくに有名！また近年では、サルの温泉が見られる地獄谷野猿公苑も人気の観光スポットです。それだけに、山ノ内町にもどんなお土産があるのかは気になるところですよね。この記事では、温泉とリゾートの長野県山ノ内町のお土産情報についてお伝えします。

1. 志賀高原ビール

空前の地ビールブームのなかでも知られた存在となっている志賀高原ビールは、清酒「縁喜」の蔵元でもある造り酒屋玉村本店で製造されています。志賀高原の清らかな湧き水と自家栽培のホップを使用してつくられた、風味豊かなクラフトビールです。

山ノ内町で1805年に創業した老舗の酒蔵が開発した地ビールは、原料を一から育ててつくったこだわりの一品！定番のフレーバー以外に限定品など種類も豊富で、飲み飽きることがありません。「酒蔵美術館ギャラリー玉村本店」では、お土産の購入はもちろん、清酒の無料試飲やビール2種の有料ティスティングを楽しむこともできますよ。購入は道の駅「北信州やまのうち」でも可能です。

2. うずまきパン

温泉資源に恵まれた長野県でも、屈指の名湯として知られる山ノ内町の渋温泉。ここでしか買えない名物が、地元の人に愛され続けて50年以上という「うずまきパン」です。

その名の通り丸いパンの上にはうずまき状にカスタードが乗っていますが、特徴はそれだけにとどまりません。生地の中にはマーガリンがたっぷりと入っていて、レンジで温めるとジュワっと染み出してくるんですよ。カスタードの甘さとマーガリンのしょっぱさが絶妙で、病みつきになる美味しさ！

「その場で食べます」と伝えれば、店内の電子レンジで温めてくれますよ。「そばまんぢう」も山ノ内町のお土産として人気なので、「菓庵小古井」さんを訪ねたらぜひ両方試してみてくださいね。

3. ろくろ細工

雄大で緑あふれる山々に囲まれた山ノ内町で、長い間受け継がれてきた伝統工芸が「ろくろ細工」です。3～5年もかけて自然乾燥された桑や柿などの木をろくろで削り、磨き上げてつくられる「ろくろ細工」。木目が美しく、肌触りの良いアイテムの数々は、自然いっぱいの山ノ内町のお土産にピッタリです。

製作しているのは、山ノ内町の湯田中駅から歩いて約3分のところにある「吉羽ろくろや」さん。茶筒や薬味入れ、小物入れなどの器類のほか、ブレスレットやボールペンまであり、お土産の選択肢は豊富！製造元の店舗や道の駅「北信州やまのうち」で、実際に手に取って、その味わいに触れてみてくださいね。

4. 温泉まんじゅう

山ノ内町の人気観光スポットである渋温泉と湯田中温泉。渋・湯田中と合わせて呼ばれることも多い近接する2つの温泉場は、どちらも古き良き湯どころの情緒を残しています。

温泉街といえば温泉まんじゅうは欠かせませんね。とくに渋・湯田中では、今なおいくつもの和菓子屋さんがそれぞれ独自の温泉まんじゅうを製造・販売しています。朝の温泉街を歩けば、そこかしこからまんじゅうを蒸す煙と香りが漂ってきますよ。

そんな渋・湯田中の温泉まんじゅうのなかでも、羽田甘精堂のものはとくに人気！味わいは素朴ながら、皮がしっとりモチモチしていて忘れられない美味しさですよ。お値段もとってもリーズナブルなので、職場などへのお土産にもおすすめです。

◎まとめ

観光スポット満載の山ノ内町でおすすめのお土産をご紹介しました。大自然に恵まれた山ノ内町では、ほかにも新鮮な農産物を使った絶品のお土産がいっぱいありますよ。伝統工芸も盛んなので、形に残るお土産も豊富。広大な自然を満喫したら、思い出に残るようなお土産をゲットして帰ってくださいね。

志賀高原と渋湯田中温泉がある長野県山ノ内町のオススメ土産4選