もずくにワイン!能登半島のへその穴水町でおすすめのお土産4選

画像出典:kazz zzak / PIXTA(ピクスタ)

もずくにワイン!能登半島のへその穴水町でおすすめのお土産4選

穴水町は石川県能登半島の中央部にある町です。能登の湾の最奥に位置していることから、海の幸の豊富な能登半島でもとくに美味しい食材に出会えるところです。平安時代に滝口武者の長谷部氏が城を築いたのが始まりという古い港町で、町内には穴水大宮や穴水城跡といった歴史ある観光スポットがあります。それだけに能登半島には美味しいお土産が多く、このわたやくちこといった珍味から、ひっぱり餅などの甘味までそろっています。この記事では、とくに穴水町ならではのお土産にスポットと当ててご紹介しますね。

目次

もずくにワイン!能登半島のへその穴水町でおすすめのお土産4選

1. 絹もずく

ヘルシー食品としてスーパーや飲み屋さんでも当たり前に見かけるもずく。そのほとんどが沖縄県産ですが、ツウの間では能登産のもずくは知られた存在!太くて柔らかい沖縄のもずくに対して、能登のものは細いにもかかわらず歯ごたえがあるという特徴があります。

能登特産のもずくのなかでも、穴水湾で採れたものは「絹もずく」と呼ばれて珍重されています。糸のように細かくて滑らかで、まさに海のシルク!またぬめりが強いのも特徴で、汁物やしゃぶしゃぶにすると、とろりとしたぬめりが喉の奥を潤していきます。

穴水の地元の漁師さんが手作りの竿を操って採る自慢の絹もずく。穴水駅前の「道の駅 あなみず」などで購入できるお土産です。

2. 遠藤関グッズ

大学生のアマチュア相撲ですでに人気を博していたことから、名字をそのまま四股名として活躍中の遠藤関は穴水町の出身。穴水駅前の穴水町物産館・四季彩々では、遠藤関グッズを販売するコーナーが設けられています。

ピンクがシンボルカラーということから、ピンク色のTシャツやタオルをはじめ、見た目にちょっと愛らしいお土産品が並んでいます。穴水土産のお菓子なども、ここでは遠藤カラーのピンクの包装。

能登半島ならではのお土産を買うなら、新たな穴水カラーとなったピンク色のひと品を加えてみてはいかがでしょう。

3. 能登ワイン

能登産のブドウを100%使用してつくられた能登ワイン。2004年に誕生して以来、さまざまなワインコンクールでの受賞歴を重ね、年々評価の高まる日本のワインのなかでも、とくに一目置かれる存在となっています。

東京ドーム6個分という広大なブドウ畑は、土に穴水特産のカキ殻を混ぜこむなど工夫が凝らされていて、香り高い極上の果実を生み出しています。そのワインの香りはまるで「イチゴキャンディ」のよう!飲めば甘酸っぱいフルーティーな味わいが口いっぱいに広がります。

穴水町東部のワインギャラリーではお土産品の販売や試飲を行っているほか、道の駅あなみずでも購入できますよ。

4. 能登城山餅

大正10年創業の老舗和菓子舗「泉花月堂」。そのころから変わらず穴水の人たちに愛されてきたお菓子が、能登城山餅です。求肥に卵白を加えた弾力のある生地の中には、こし餡がたっぷり!柔らかで上品な味わいが癖になります。紅白2種類があり、おめでたい席へのお土産品としても最適です。

ほかにもトキ饅頭やトキ最中など、穴水のお土産にぴったりなお菓子がいろいろ。とくに杏の実を使った「ローエル」は、能登城山餅に並ぶ人気を誇っています。

◎まとめ

穴水町は、能登半島にある七尾市・輪島市・珠洲市の3市の結節点にある町。能登半島観光では立ち寄る可能性のかなり高いところです。穴水を通ったら、せっかくですから観光とショッピングもいかがでしょうか。3市とはまた違った、面白い発見があるはずですよ。

国内のエリア一覧

海外のエリア一覧

カテゴリー一覧

穴水でおすすめの記事

穴水のアクセスランキング