名称:辻八製菓
住所:阪南市尾崎町2-20-16
公式・関連サイトURL:http://www.hannan-tb.jp/spot/detail.php?pkId=17&archive=4
阪南市は、大阪府でもっとも南西にある市。関空や和歌山市に近く、阪南スカイタウンの建設もあって、開発が精力的に進んでいる地域です。すぐ隣に泉南市があるため混同されがちですが、阪南市には独自の見どころやお土産がいろいろあるんですよ。この記事では、阪南市を訪れた際におすすめのお土産品を4つ取り上げてご紹介します。
1. 和泉村雨
これが「村雨ルーケス」。この日にしか手に入らない超限定品でした(^^)ノ
— 森田アルミ工業株式会社【公式】 (@moritaalumi) November 5, 2012
弊社と同じ阪南市尾崎町にお店を構えていらっしゃる「辻八」さんの村雨は、ルーケスも大好物のようです。https://t.co/E4bXpBdK pic.twitter.com/PK7o1Ddg
村雨は泉州地域の銘菓。こしあんと米粉を混ぜ合わせ、そぼろ状態にして蒸したもので、関東ではしばしば「高麗」と呼ばれます。
阪南市で創業150年以上の老舗「辻八製菓」でも、完全無添加にこだわった「和泉村雨」が人気!使用しているお米は地元産で、製餡・製粉も自家で行っています。工程はすべて手作業なので大量生産はできませんが、そのぶん味わいとしっとり感は格別ですよ。
小豆あんのほか、栗入や雪志ぐれ、抹茶の計4種類があり、それぞれ見た目にも色鮮やか。地元でも贈答用に愛されている、阪南市でイチオシのお土産品です。
2. 浪花正宗
1716年創業という、300年以上の歴史をもつ酒蔵「浪花酒造」。大阪府内に残る現役の酒蔵としては最古ともいわれています。建物は国の登録有形文化財にしていされていて、阪南市の観光名所ともなっています。
そんな浪花酒造の主力銘柄が「浪花正宗」。和泉山脈からの伏流水を仕込みに用い、酒米も地元阪南産のものを使用しています。酒蔵には直売所もあるので、お土産に1本買って帰れば、いろいろと話のタネになりますよ。
名称:浪花酒造
住所:阪南市尾崎町3-13-6
公式・関連サイトURL:http://www.naniwamasamune.com/
3. 泉ダコおかき
阪南市を中心に5店舗を構えるおかきの製造直売元「辻茂製菓」。餅米を丸粒のまま蒸し、しっかり搗いてから2~3日寝かせ、熟練の職人がじっくり焼き上げた「田舎焼」が一番人気です。
お土産には、泉州沖で水揚げされた特産の泉ダコを搗き込んだ「泉ダコおかき」はいかがでしょう。タコにしっかり下味がついているので、パリッとしたおかきの中に磯の風味がしっかりと生きています。マヨネーズ味としょうゆ味があるので、お好みの方を選んでください。ほかにも、同じく泉州沖産のちりめんじゃこやわかめをつかったおかきもあるので、お土産に数袋購入しておくと便利ですよ。
名称:辻茂製菓
住所:阪南市下出728-1
公式・関連サイトURL:http://www.tsujimoseika.com/
4. 水なす漬
水なすはその名の通り水分が多く含まれていて、灰汁も少ないので生でも食べられるのが特徴。とくに、阪南市をはじめ大阪府南部で栽培される「泉州水なす」は、地方ブランドの特産品として知られています。
阪南市にある草竹農園では、朝取りの水なすのみを使った浅漬けがお土産に人気!さっぱりみずみずしい水なす漬は、関西では夏の風物詩として愛されています。高級料亭にも卸されているというぬか漬けもおすすめ。生産量はその日の収穫高に比例するので、訪ねる際は事前に電話予約することをおすすめします。
名称:草竹農園
住所:阪南市鳥取中382-1
公式・関連サイトURL:http://hannan-sci.jp/story/nasu/
◎まとめ
阪南市はもともと漁業がさかんなところ。タコやしらすのほか、シャコ、ハモ、サワラ、アカシタなどさまざまな魚介類が水揚げされます。とくにシャコは昔から有名で、冷凍の「浜ゆでシャコ」もおすすめですよ。阪南市は関西国際空港のすぐ対岸にあるので、飛行機移動の行き帰りなどにも気軽に立ち寄ってみてください。
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