SLが轟くお茶の里。静岡県川根本町でおすすめのお土産4選！

静岡県の川根本町は、大井川の上流に位置する町です。SLが毎日運航する大井川鐵道や寸又峡温泉などの観光地は有名であり、休日や大型連休には多くの人が訪れます。せっかく遠くまで来たなら、その土地ならではのお土産も欲しいですよね。そこで今回は、川根本町で買えるお土産をいくつか紹介しましょう。（写真はイメージです）

1. 川根茶

静岡県自慢の銘茶である川根茶。この川根茶は大井川の豊かな自然によって育まれています。香り高く甘みは強め、しかしながら色は金色のごくごく薄い色。この見た目と味のギャップが川根茶なんですよ。

他の産地の茶葉が含まれているものは川根茶ブレンドとなり、購入する時には注意してくださいね。せっかくのお土産にするなら、混ぜ物のない川根茶がおすすめ。川根茶業協同組合に加入している店舗で探せば間違いありません。

2. 銘茶羊羹

川根本町らしいお土産と言えば、やはりお茶を使ったものですよね。その中から地元民だけではなく、訪れた観光客にも美味しいと評判なのが光林堂本店の銘茶羊羹です。

レトロとも言える昔ながらの佇まいの光林堂には、たくさんのお菓子が並びます。お土産におすすめの銘茶羊羹は一口大のサイズで、ちょっとしたお茶請けにも使えます。お茶の葉を粉砕してそのまま上質の寒天に混ぜ、ほどよい甘みとほのかな苦みが絶妙な逸品です。

3. 石炭あられ

美女づくりの湯として名高い川根本町きっての観光地、寸又峡温泉。この寸又峡温泉にある晴耕雨読Villageは、ゲストハウスや足湯、カフェなどが併設しています。そして晴耕雨読のショップには、作家の作品やたくさんのおせんべいが並び、川根本町でかわいいお土産が買える場所として話題になっているんですよ。

一番人気はSLをイメージした石炭あられ。国産米でつくられた真っ黒なあられは、見た目のインパクトがあります。パッケージもオリジナルで、川根本町らしいお土産になりますよ。他にも店主の実家で作られる80種類ものせんべいやあられもおすすめ。ぜひ好きな味を探してみてくださいね。

4. わさび大福

静岡と言えばわさびも名産品の一つ。そのわさびを使った和菓子が、川根本町でちょっとした話題になっているんですよ。

静岡らしい茶畑に囲まれて佇む昇陽堂には、店主こだわりの和菓子が並びます。その中でも一際異彩を放つのがわさび大福。おそるおそる食べてみれば、わさびのピリッとした辛さと爽やかさに、生クリームとあんこがよく合う意外なおいしさなんですよ。店主が一人で一つ一つ丁寧に作っているこのわさび大福は、開発するのに苦労したそうです。そして今では人気の川根本町のお土産となりました。大井川鉄道地名駅から徒歩5分ほどとアクセスも良いので、ぜひ川根本町に訪れたらお土産に購入してくださいね。

◎まとめ

静岡の川根本町は南アルプスの南端にあり、手つかずの大自然が残ります。そしてその雄大な自然を満喫しようと、たくさんの人が訪れる人気観光地でもあるんですよ。お土産には定番のお茶はもちろん、SLグッズなども人気があります。さらに漬け物ややまめなどもお土産にはおすすめ。ぜひ川根本町で観光を楽しみながら、素敵なお土産を探してみてくださいね。

SLが轟くお茶の里。静岡県川根本町でおすすめのお土産4選！