名称:角長醤油
住所:和歌山県有田郡湯浅町湯浅7
公式・関連サイトURL:http://www.kadocho.co.jp/
湯浅町と言えばお醤油、お醤油と言えば湯浅町。1800年代初頭には紀州徳川藩の保護のもと、92軒もの醤油屋が軒を連ねていたといいます。江戸時代から明治時代の風情を感じさせる建物が数多く残り、国の「重要伝統的建造物群保存地区」指定されています。
そのため観光客の姿も少なくありませんが、湯浅ではどんなお土産が買えるのでしょうか。そこで今回は、湯浅町で選りすぐりのお土産4品をご紹介します。
目次
醤油の香る街、和歌山県湯浅町の特産をお土産に。おすすめ土産4選!
1. 濁り醤
江戸時代から続く湯浅醤油の老舗中の老舗「角長醤油」。150年の歴史をもつ蔵の壁や天井、梁、そして樽に棲みついている酵母菌が、角長の醤油に唯一無二の個性を与えています。角長では醸造風景は公開していませんが、職人蔵と醤油資料館を一般公開しています。
角長の数あるお醤油のなかでも、グルメ漫画『美味しんぼ』にも登場した「濁り醤(ひしお)」はお土産にもオススメ!圧搾も過熱もせず、麹が原料を分解してできた汁のみを取り出すという、人の手を全く加えていないお醤油です。天然調味料や添加物は一切不使用。酵母の影響で普通の醤油に比べて少し濁った色になるので、濁り醤と名付けられています。出来上がるまでには、なんと約10年かかるんですよ!こんな貴重な一品なのに、お値段は意外に手ごろです。価値のわかる人へのお土産にすると良いでしょう。
2. 金山寺味噌
金山寺味噌は一般的な味噌とは違い、大豆に塩と麹を合わせ、なすや生姜などの刻んだ野菜を混ぜて熟成させたもの。そのままおかずとして食べるための味噌です。和歌山県の郷土料理ですが、明治14年創業の老舗「丸新本家」では、とくに素材にこだわっています。野菜は和歌山産の新鮮なウリ、ナス、シソを、砂糖は北海道のてんさい糖と種子島のきび砂糖、良質の国産米に北海道丸大豆、そして長崎のにがり塩。もちろん合成保存料や着色料は不使用です。
「うす塩紀州金山寺味噌」「梅紀州金山寺味噌」「ゆず紀州金山寺味噌」など、多くの種類の紀州金山寺味噌があるので、店頭でじっくり選んでみて下さいね。ご飯のお供に、酒のつまみに、料理のアクセントにも使えて、誰にでも喜ばれる美味しいお土産です。
名称:丸新本家
住所:和歌山県有田郡湯浅町湯浅1466-1
公式・関連サイトURL:http://www.marushinhonke.com/SHOP/3557/list.html
3. 醤油まんじゅう
醤油の町、湯浅ならではのお土産品の1つが醤油まんじゅうです。創業75年のおぐらやの看板商品で、湯浅醤油の老舗「角長」の深みのある醤油を生地に使用し、また山芋を加えることで香ばしくてもっちりとした食感に仕上がっています。
一見普通の醤油味のおまんじゅうですが、さすが湯浅醤油を使用しているだけあって、包みを開けると醤油の香りがふわーっと広がります。醤油とのバランスを考えて、中のこし餡は少し甘めになっていますが、小ぶりで食べやすいこともあり、ついつい次の一個に手がでてしまいます。湯浅のお土産にお菓子がほしいという人には、とくにピッタリですよ。
名称:おぐらや本店
住所:和歌山県有田郡湯浅町湯浅1033
公式・関連サイトURL:https://goo.gl/8ceUhD
4. まるごと田村みかんゼリー
みかん生産量が日本一の和歌山県、なかでも有田みかんの名前は全国的に知られています。さらにその有田みかんのなかでも、湯浅市街北西の田村地区で栽培される田村みかんは、有田みかんの最高級ブランドといわれています。田村みかんは糖度と酸味のバランスが良く、コクがあると評判です。そんな田村みかんの栽培一筋120年という小南農園が生み出した「まるごと田村みかんゼリー」には、なんと小粒の田村みかんが丸ごと3個も入っているんです!
樹上完熟された田村みかんは糖度が高く、とってもジューシー。もちろんゼリーに使用しているジュースも、田村みかんを30個も使用した果汁100%ジュースです。丸ごとなのでたまに種が入っていることもありますが、まさに手作業の証ですよね。夏場につめたく冷やして食べるのが最高!お子さんにも喜ばれること間違いなしの湯浅のお土産ですよ。
名称:小南農園
住所:和歌山県有田郡湯浅町田39
◎まとめ
湯浅町で人気のお土産を4品ご紹介しました。醤油の町だけあって、町には醤油製品が溢れています。お土産には無理ですが、ぜひ醤油ソフトクリームも試してみて下さいね。湯浅のお土産は、一度使うと他の醤油には戻れないとまでいわれる湯浅醤油に決まりです!
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