特産品のくさやはいかが?東京都三宅島で買いたい人気のお土産4選

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特産品のくさやはいかが?東京都三宅島で買いたい人気のお土産4選

東京都三宅島(みやけじま)は、火山活動度Aランクに指定されている活火山の島です。2000年の大噴火では、全島民が島外へ避難したことでも知られていますよね。そんな三宅島は自然豊かで、フィッシングやダイビング、海水浴などのマリンスポーツやトレッキング、サイクリング、バードウオッチ、ボルダリングなど多彩なアクティビティを楽しむことができます。

島の伝統産業は漁業ですが、中でもくさやの生産量が多くお土産としても好評。独特の臭いを発しますが、一度口にすれば病みつきになるほど美味しいのだとか。今回は、三宅島に来たらぜひ買いたい三宅島ならではのお土産をいくつかご紹介していきます。

目次

特産品のくさやはいかが?東京都三宅島で買いたい人気のお土産4選

1.くさや

くさや専門店の「清漁水産(せいりょうすいさん)」では、一つ一つ丁寧に手作業でくさやを作っています。1匹づつ魚を開いて腹わたをきれいに取り除き、水で丁寧に血を洗い流して秘伝のタレに一晩漬けこみ、タレを洗い落としてセイロに並べ、乾燥機で一晩かけて乾かして完成です。

くさやを焼いておつまみとして食べるのも良いですが、すり身にすると子供も食べやすいのでおすすめ!ピザや磯辺焼き、炒め物、すまし汁などお料理のバリエーションも広がります。三宅島の特産品「くさや」をぜひお土産にどうぞ!

2.あしたばカレー

明日葉(あしたば)は、伊豆諸島に自生するセリ科の植物です。非常に生命力が強く豊富なミネラルや食物繊維、そして特有の成分であるカルコンを含んでいます。粉末状にして健康ドリンクとして飲んだり、小麦粉に混ぜて天ぷらの衣やうどん、パスタ、スイーツなど様々な料理に使用することができるのが特徴です。

その明日葉をカレーにした「あしたばカレー」が、今三宅島のお土産として注目を浴びています。ピリリと効いたスパイスの中に、ほんのりと香る明日葉の風味が食欲をそそる一品。島料理を知り尽くした、三宅島商工会の女性たちが知恵を出し合って作った商品だけありますね。カレーは島内のお土産売り場のほか、東京都庁や竹芝桟橋でも購入することができます。

3.牛乳煎餅

三宅島神着(かみつき)地区にある「岡太楼本舗(おかもとろうほんぽ)」の牛乳煎餅(せんべい)は、三宅島の定番土産であり銘菓です。原料は小麦粉と牛乳、卵、バター、砂糖のみというシンプルなお煎餅ですが、素朴な味わいと後を引く美味しさで長きに渡って愛されています。

島内にある土産物店へ行けばどこででも購入することができますが、ぜひ本店に足を運んでみてください。焼いている側から出来立てアツアツの煎餅を試食させてくれますよ!冷めるとすぐに固くなるので、柔らかい状態の煎餅を頂けるのはここでだけ。行かない手はないですね。

4.麦焼酎

三宅島唯一の醸造元である「三宅島酒造(みやけじましゅぞう)」。元は「伊ヶ谷酒造(いがやしゅぞう)」という蔵元だったのですが、2000年の大噴火で全島避難を余儀なくされ閉鎖に追い込まれてしまいます。その後、2007年に帰島し「三宅島酒造」と改名して再出発。そこで改めて作り始めたのが、島唯一の地酒である「雄山一(おやまいち)」なのです。

「雄山一」は本格的な麦焼酎で、まったりした香ばしい味が特徴。「幻の焼酎」とも言われており、本土で手に入れるのは中々大変なのだとか。数年かけて熟成した熟成酒もあり、お酒好きの人にはたまらないお土産となっています。ちなみに、「雄山」とは三宅島の真ん中にそびえ立つ山のこと。2000年に噴火したことでも有名な島のシンボルです。

◎まとめ

伊豆諸島にある三宅島は、「富士箱根伊豆国立公園」の一部としても知られています。豊かな自然に囲まれ、年中多くの観光客が訪れる東京都の観光地です。漁業が主な産業である三宅島では、鮮魚や魚の加工品のお土産がほとんど。名物が豊富にあるわけではありませんが、島特有の素朴なお土産は魅力に溢れています。島の人々が島の特産品を使って作った自慢のお土産を、ぜひ手に取ってみてください!

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