泉州水なすから泉州タオルまで!泉佐野市でオススメのお土産品4選!

画像出典:鈴見咲 (CC BY-SA 3.0)

泉州水なすから泉州タオルまで!泉佐野市でオススメのお土産品4選!

秋の風物詩であるだんじり祭りや泉州たまねぎで有名な南泉州。泉佐野市は関西国際空港の対岸に広がる人口約10万人の都市です。土地柄外国人もよく訪れる泉佐野市には、どんなお土産があるのでしょうか?今回ご紹介するのは、地元の人にも愛されている銘菓やお漬物、そして地場産業であるタオル製品です。4つに厳選しましたので、お土産選びの参考にして下さいね!

目次

泉州水なすから泉州タオルまで!泉佐野市でオススメのお土産品4選!

1.泉州水なす

泉州水なすの浅漬けはぜひとも味わって頂きたい逸品!なすの中でも灰汁が少なく水分たっぷり、皮が薄くて瑞々しくて甘味のある果肉は、フルーツ感覚で生でも食べられるんです。大阪南部の泉州地区のみで栽培されている理由として、山と海に囲まれて温暖な気候である事、海に近い土壌は塩分があり砂地質なので強い根を張るなすが育ちやすい事、そして長年培われた栽培技術などがあげられます。

収穫された中でもお漬物に使われるのは最高級のAランク品のみ。液漬けや塩漬けもありますが、主流なのは1日から6日という短期間ぬかに漬ける「水なすぬか漬け」です。朝採れのナスをすぐに米ぬかとだし汁で漬け込んだ水なすは本当に絶品、ナス嫌いな人も唸る美味しさと言われていますよ。夏場に泉州に行く機会があれば、お土産は泉州水なすに決まりですね!

2.元祖・大阪みたらし団子

江戸時代の泉佐野は漁業や廻船業などの行きかう船で大変賑わっていました。当時活躍した北前千石船にちなんだ和菓子「千石」で有名なのが「むか新」です。千石船の積み荷であった米俵の形の中にはあっさりとした白餡が詰まっています。むか新では郷土の歴史の象徴として各店舗に千石船を飾っているんですよ。

明治25年の創業以来、地元で愛され続けているむか新には色々な人気のお菓子がありますが、中でもメディアや雑誌によく取り上げられるのが、「大阪みたらし団子」です。甘辛い醤油だれをだんごの生地に包み込んだ新しいタイプのみたらし団子で、噛むと中からじゅわーっとタレがでてくるのが斬新ですよね。一口サイズで食べやすく、お土産にも喜ばれている一品です。

3.泉州たまねぎドレッシング

泉州たまねぎ栽培の歴史は古く、明治12年に神戸に住むアメリカ人から分けてもらったたまねぎを栽培したのが始まりで、最盛期には日本一の産地として知られていました。その後、全国で栽培されるようになり、安い輸入たまねぎなどが入り栽培面積は減少、現在ではごく僅かになってしまいました。

射手屋農園では伝統の味を守り続けるべく、甘くてみずみずしいと評判の泉州たまねぎとその加工品を製造販売しています。一番人気は「泉州たまねぎドレッシング」。しっかり振らないと混ざらないくらいたっぷりのたまねぎを使用した醤油ベースの和風ドレッシングで、オイルにはお米を精製する時に出る米ぬかから抽出したこめ油を使っています。サラダはもちろんですが、お肉料理のソースにもピッタリ、グルメな方へのお土産にいかがですか?出荷量が限られているので、見つけた時は即買いをオススメします。

4.泉州タオル

泉佐野は日本におけるタオル産業発祥の地なんですよ。現在でも全国シェアは42%で、130年以上の歴史を誇ります。泉州タオルの特徴は「後さらし」にあります。タオルに使う綿糸はノリやロウなどで強さを増して滑りを良くしますが、そのために織りあがったタオル地は水をはじいて吸水性が悪くなります。

そこで泉州タオルは、織りあがったタオル地を漂白、水洗いするさらしの行程を足しました、このひと手間で吸水性に優れた肌触りの良いタオルになるんです。つまりおろしたてのタオルもそのまますぐ使えるという事。中でも「泉州こだわりタオル」は、毎年かわるテーマに沿ってタオル職人が作るタオルで、その種類は50種類以上!各メーカーが腕によりをかけ、タオル職人の誇りをかけて送り出した物ばかりなので、いわば泉州タオルの代表作と言えます。

泉州タオル館では、刺繍やプリント、名入れ加工などもできますよ。本店と、りんくうプレミアムアウトレットには、アウトレット店舗があり人気です。驚くほどの種類のタオルがあるので、お土産選びも楽しくなりそうですね。

◎まとめ

泉佐野市を代表するお土産品をご紹介しましたが、いかがでしたか?中でもイチオシは1.の泉州水なすです。旬の時期にはお寿司のネタにもなるくらい美味なので、ぜひ味わって、そしてお土産に持ち帰ってくださいね!

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