ユネスコ無形文化遺産に登録された和紙の里小川町でおすすめのお土産4選!

画像出典:鹿鷹柵 / PIXTA(ピクスタ)

ユネスコ無形文化遺産に登録された和紙の里小川町でおすすめのお土産4選!

埼玉県の北西部に位置する、比企郡は小川町。東武東上線に乗っていると、終点駅として見かける名前です。そんな小川町には、世界に知られた特産品があります。2014年にユネスコの無形文化遺産に登録された小川和紙(細川紙)です。

上質な水と楮から作られる小川和紙は、もちろんお土産にもぴったり。また、水が良いということは、ほかにも美味しいお土産品があることを示しています。そこで今回は、都心から電車一本で行ける小川町でおすすめのお土産を4つご紹介します。

目次

ユネスコ無形文化遺産に登録された和紙の里小川町でおすすめのお土産4選!

1. 小川和紙(細川紙)

楮(こうぞ)のみを材料とし、1300年もの歴史を誇る小川町の細川紙。その丈夫なことには、太平洋戦争末期にアメリカ本土を直接攻撃するために開発された風船爆弾の風船にも使用されました。小川町内の埼玉伝統工芸会館では、細川紙の紙漉き実演を見学したり、実際に体験したりすることができます。

丈夫で和の美が感じられる手漉きの紙は、軽くてかさばらないのでお土産にも最適!伝統工芸会館付属の物産館や道の駅おがわまちで購入することができますよ。近年では、ランプシェードやカレンダーなどにも使われ、お土産として人気です。また和紙の折り紙は、外国人にはとくに喜ばれますよ。

2. おからドーナツ

小川町の駅前にある「三代目 清水屋」の「おからドーナツ」は、ニッポン全国物産展のおやつランキングで6位に選ばれたお土産です。小川町産無農薬大豆のおからを使ったドーナツは、体に優しくヘルシー!もちろん健康面だけでなく、おいしさも文句なしのクオリティですよ。

もともとは創業89年間の老舗豆腐店なので、こだわりの豆腐や豆乳も人気です。新鮮な豆乳をふんだんに使用した豆乳プリンや豆乳レアチーズケーキも、お土産にぴったりですよ。

3. 武州めん

和紙作りに欠かせないのが良質な水。東秩父の山々に囲まれた小川町には、清らかな伏流水が集まり、江戸時代には粉引きの水車がたくあんありました。そんな小川町では、製麺業もさかん。とくに創業100年を数える「武州めん」のうどんは、コシがつよくなめらかなのど越しでお土産にもふさわしい名品です。乾麺と生麺があるので、相手や用途に応じて選ぶと良いでしょう。

さらに近年では、お土産用に小川町周辺の特産「比企のらぼう菜」を練りこんだ「のらぼう菜うどん」も好評です。直売所の向かいには食事処も併設されているので、小川町の名水で打った極上の麺を楽しんでください。

4. 小川の地酒

湧水が豊富ということは、お酒も美味しいということ!小川町には、今も「晴雲酒造」「帝松 松岡醸造」「武蔵鶴酒蔵」の3つの酒蔵が酒造りを行っていて、このうち前二者では蔵の見学も可能です。

確かな仕込み水にこだわりの酒米。どの蔵のお酒も美味しくないわけがありません!日本酒以外にも、武蔵鶴なら奈良漬、帝松ならお酒由来の化粧品、晴雲なら甘酒などもお土産に人気ですよ。

◎まとめ

埼玉県比企郡小川町でおすすめのお土産をご紹介しました。

周囲を山々に囲まれた歴史ある静かな小川町。「武蔵の小京都」とさえ呼ばれる小川町には、伝統のお土産がいろいろあります。かと思えば、コンテストで入賞するような新しいお土産品もあり、山あいの町だからといって侮ってはいけませんね。小川町周辺を訪れる際には、ぜひお土産選びも楽しんでください。

国内のエリア一覧

海外のエリア一覧

カテゴリー一覧

小川町でおすすめの記事

小川町のアクセスランキング