たまにはゆったり観光したい!国立市のおすすめスポット10選

画像出典:Lover of Romance (CC BY-SA 3.0)

たまにはゆったり観光したい!国立市のおすすめスポット10選

国分寺と立川の間にあることからその名が付けられた国立市。中央線と南武線が通っていて都心からのアクセスも抜群です。国立といえばレトロな雰囲気を残す駅舎。今は無きこの駅舎、実は2020年に復元されることが決まっています!国立は新しい観光名所の誕生に向けて、再び注目を集めているんです。

そんな国立駅からのびるメインストリートにはかわいいカフェや雑貨屋がずらり。さらに東京にいながら自然と触れ合える場所がめじろ押し!オシャレな女子にも、好奇心旺盛な子ども達にもオススメできる、国立の観光スポットをご紹介します。

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たまにはゆったり観光したい!国立市のおすすめスポット10選

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1.大学通り

出典: Stéphane D (CC BY-SA 2.0)

JR国立駅から一橋大学へつながる大学通りは国立のメインストリート。春は桜並木がピンク色に色づきます。その美しさ目当てにたくさんの観光客が訪れるんですよ。立川の昭和記念公園からこの通りまでを歩く桜ウォーキングは、毎年人気のイベント。

さらに秋にはイチョウ、冬にはイルミネーションが通りを華やかにしてくれます。中でも珍しいのが夏の朝顔。地元で育てられた朝顔がズラッと並ぶのです。早起きしてでも見に行きたい期間限定の光景ですよ。

もちろん並木道の景色だけではありません。大学通りにはオシャレなお店がたくさん。大学通り近くにはラテアートが人気のカフェも!観光の思い出にも最適ですよね。個性的な雑貨屋さんでは、ここでしか手に入らないおみやげ探し!

ところどころにベンチがあるのもありがたいです。よく見るとベンチには心を癒やしてくれるメッセージが!観光の際にはぜひ探してみて下さいね。

2.谷保天満宮

JR南武線・谷保駅から徒歩ですぐの場所にある谷保天満宮(やほてんまんぐう)。学問の神様で知られる菅原道真が祀られていることから、多くの受験生が参拝に訪れます。また1~3月に見頃を迎える梅の花が美しく、国立の外せない観光名所でもあるのです。

実は本殿は国立で最も古い建築物で、その歴史は江戸時代まで遡ります。参道から本殿まで下がっていくのが特徴的な境内。これは当時の名残でそうなっているのですが、神社で参道を下るのはとても珍しいことなんです!たしかにお参りする時は登っていくイメージありますよね?さらに境内にはチャボが歩いていたり…。あなたもぜひ国立ならではの特徴を持つ神社に参拝に行ってみましょう。

3.城山公園・城山さとのいえ

中世の時代の城跡が残る城山公園。静かで居心地の良い雑木林が続き「ここは東京?」と疑ってしまうかもしれません。

家族連れにオススメしたいのが園内にある「城山さとのいえ」。国立の農業発信地で家の前には畑が広がっています。農業体験ができたり休憩スペースとして利用できたりもする温もり溢れる施設。田舎のおばあちゃんちに遊びに行ったかのような温かい観光の思い出ができるはず。

4.国立市古民家

城山公園の隣にあるこちらの古民家には、江戸時代の暮らしがわかるものがいっぱい。もともとは個人の家だったものを所有者が国立市に寄贈しました。現在は国立市文化財に指定されています。

郷土料理を食べられるイベントなどが月に一度開かれていて、地元の小学生にとって貴重な体験学習の場になっています。もちろん古民家の中にある農具なども一般公開されているので、観光客も楽しめますよ。

5.くにたち郷土文化館

国立市の歴史や自然について学べる博物館。でも、市の博物館というと少し堅苦しいイメージがありませんか?しかしこの「くにたち郷土文化館」はそんなイメージとは全く違う、開放的できれいな建物です。ガラス張りのエントランスはおしゃれなレストランに来たみたい!

展示内容も原始時代から現代まで網羅していて、国立の歴史を一気に見て回れます。常設展は無料なので、観光がてらに気軽に行けちゃいますよ!

6.ママ下湧水

出典: Aimaimyi (CC BY-SA 3.0)

ママ下湧水…一瞬何のこと?と思われた方も多いかもしれません。読み方は「ママしたゆうすい」で、日本の名湧水57選に選ばれている場所なんです。ママとはこの地域の言葉で段丘崖のこと。「ハケ」と呼ばれることもあります。

こちらの湧水は、国立市に3つある河岸段丘の中でいちばん多摩川に近いもの。都内有数の湧水量を誇るママ下湧水から、小川に水が流れ出ています。この小川も手つかずの自然が残されていて、貴重な光景なんです。マニアックですが国立の外から訪れる観光客もいるほど。あなたもきっと、国立の自然の面白さに気づくはず…!

7.くにたち はたけんぼ

動物に癒されたい!という方にはこちら。ここは谷保エリアにある小さな農園。園内には田んぼと畑があったり動物が飼育されていたり…自然に囲まれてここでしかできない体験ができるのが魅力的。田んぼでは一年かけてお米を育てることも!国立市民以外でも参加できますよ。

毎週土曜日は誰でも入れるオープンデイ。この日は園内の人気者、羊とリトルホースに会えるので、家族連れの観光客で賑わいます。ピクニック気分で楽しい休日を過ごしてみては?

8.四軒在家古墳

ファンの中には全国各地を巡る人もいる古墳。国立にも7世紀頃の古墳が存在します。住宅街にある公園に突如現れる四軒在家(しけんざけ)古墳。2001年に発見された10基のうち一つだけここに復元されました。

このとき出土した武器などは郷土文化館に保存されているのでセットで見ておきたいですね。人が少なくゆっくり見られるので国立の歴史を巡る観光ルートに入れてみてください。

9.南養寺

JR南武線矢川駅から徒歩10分のところにある南養寺。600年以上の歴史を持つ古いお寺です。現在の本堂は今から約200年前、1804年に建てられたもの。静かで厳かな雰囲気の境内に入ると自然と心が落ち着くでしょう。国立の周辺観光地にも近いのでぜひ寄ってみてくださいね。

10.湯楽の里

国立の観光スポットを歩き回ったあとは温泉で疲れを癒やしましょう。高濃度炭酸泉やサウナなど大満足のお風呂ですが、なんといってもメインは展望露天風呂!東京にいながら開放的な空の下でゆったりとした時間を満喫。ジェットバスや寝ころび湯などあなたの好きな温泉に浸かれます。

マッサージや食事などお風呂から出たあとものんびり。テレビも漫画も好きなだけ楽しめる休憩スペースではリラクゼーションチェアで自分だけの時間を過ごせます。観光のシメにもいいですが、ここをメインにして一日ゆっくり過ごすのも理想の休日ですね。

◎まとめ

幅広い観光スポットで注目を集める国立市。お店巡りにしても自然探索にしても、ゆったりできるところばかりですよね。歴史好きな方には国立市古民家を始め、JR南武線谷保駅周辺のエリアをおすすめします。ほとんど徒歩で回れるので国立の文化を探る観光ルートができますよ。

東京都心の忙しさを忘れて自分のペースで観光できる国立。ときには自分好みスタイルでゆったり観光してみるのもいいですよ。

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