長野県小布施でおすすめのお土産５選！栗を使ったお菓子が人気

長野県の北部にある町、小布施。長野市中心部から車で1時間もかからないので、観光客が多く訪れています。そんな小布施の名物といえば栗！「小布施堂」や「桜井甘精堂」、「竹風堂」といった栗を使った和菓子の名店には、多くの人が列をつくっています。それほど栗が魅力の町の小布施ですが、実は他にも魅力があるんです。それは北斎。実は葛飾北斎は小布施に暮らしていたんです。そのため、北斎にまつわるお土産もあるんですよ。そこで今回は栗が有名な町、小布施のお土産をご紹介します。

1. 栗鹿ノ子

「小布施堂」は栗の街・小布施にある老舗和菓子屋。和菓子屋だけにとどまらず、ホテル、レストラン、バーなども手がけ小布施の町を引っ張る存在です。「北斎館」近くにある小布施堂の本店は、昔ながらのどっしりとした趣のある店。小布施に来たら、ぜひお立ちよりください。

小布施堂は栗を使ったお菓子がたくさんお土産を販売しています。その代表的な存在が「栗鹿ノ子」です。このお菓子は栗だけで作った栗あんに大きな栗を入れた栗きんとんです。上品な甘さが口いっぱいに広がるので、少し食べただけでも満足できますよ。お茶請けとしても高い人気です。また、「栗鹿ノ子」には甘さの異なる3種類があり、まろやかな甘さを追求した「まろやかのこ」もあります。いくつか購入して食べ比べるのもいいでしょう。

もちろん小布施堂は、栗鹿ノ子以外にも、「栗ようかん」や「栗もなか」や栗を使ったケーキなどラインナップは充実しています。気になるものがあったら買ってみましょう！

2. 栗ようかん

「桜井甘精堂」も小布施堂と同じく、小布施の栗を扱うお店の中で人気の老舗。桜井甘精堂の栗菓子は一つ一つ、熟練した菓子職人によって作られています。また添加物を一切使わないため、栗の色も自然のまま。本物の栗菓子を味わうことができる、小布施の貴重なお店です。お土産には秋一番にできる「新栗舟流し栗ようかん」がオススメ。毎年大好評で、確実に手に入れるには予約するといいでしょう。

また、「栗かの子」や「落雁」などの伝統菓子のほかに、「マカロン」や「バタークッキー」などの洋菓子も。カフェも併設されているので、お土産びながらゆっくりとすることもできますよ！小布施堂と食べ比べてみるのも楽しいですよ。

3. おーぶっせ

「竹風堂」は、まだ小布施が今のように知られてていなかった1970年にオープン。当時は重厚な民家造りでしたが、1988年に現在の広々とした店にリニューアル。敷地内には別館のほか、日本のあかり博物館、中野土びな館などもあります。

食事処を併設していて、小布施の竹風堂といえば「栗おこわ」といわれるほど有名。栗おこわを食べた後は、美味しいお土産を探しましょう！もちろん「栗かのこ」や栗あんを使った「どら焼き山」などを販売しています。ただ、ここでご紹介したのは、竹風堂の名物の「おーぶっせ」。ふわりとしたぶっせ生地の中には、栗ペーストが入っています。上品な栗の甘味を堪能できますよ。また、季節に合わせて限定の味が発売されるので、ぜひチェックしてみてください。

4. マロンプリン

「マロナップル」はテレビでも紹介され、小布施の新しい名物にもなっている「マロンプリン」を作っています。1973年の創業で、手作りのジャムなどを販売しています。話題の「マロンプリン」は栗ホイップをトッピングした栗づくしのプリン。栗が好きな人にはたまらない味です。

そのほか、マロンプリンとりんごゼリーの2層仕立てのマロナップリンや、めらかなミルクプリンと旬のフルーツを使ったゼリーの2層仕立てのミルクプリンもお土産に人気！ハニージャムなど旬のジャムも小布施のお土産として人気です。

5.北斎グッズ

はじめに紹介したとおり、江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎は晩年に小布施の町に暮らしました。そのため、小布施には「北斎館」という美術館があります。本格的な浮世絵からポップな絵などを手掛けていた北斎の作品を多数展示しています。

海外からも人気の高い北斎の絵。その絵をグッズにしたものを北斎館では販売しています。切手や手ぬぐいが定番ですが、オススメなのが「タオルマフラー」。色がたくさんあるだけでなく、鶴、獅子、葡萄が刺繍が施されているのがポイントです。この和洋折衷のファッションアイテムは普段でも使えるので、ぜひ手に取ってみてくださいね！

◎まとめ

小布施は昔ながらの街並みが残るとても風情のあるところです。小布施の街並みをゆっくりと散策しながら、おいしいお土産を探してくださいね。ここで紹介した以外にも栗の里・小布施には栗のスイーツを扱っているお店がたくさんあります。特に秋に出る新栗を使ったスイーツは絶品です！

長野県小布施でおすすめのお土産５選！栗を使ったお菓子が人気