モータースポーツの町ならでは！三重県鈴鹿市でおすすめのお土産４選

鈴鹿市といえば、モータースポーツの聖地ですよね。鈴鹿サーキットや椿大神社、伊勢国分寺跡など、鈴鹿市には観光スポットが充実しています。そんな鈴鹿市の魅力は観光スポットだけではありません。お土産もユニークで魅力的なものが多いです。モータースポーツに関連したお土産も少なくありません。そこで、この記事では三重県鈴鹿市でおすすめのお土産をご紹介します。

1.光太夫あられ

「光太夫あられ」は鈴鹿市で長年愛されているお土産です。昔ながらの製法によって丁寧に作られた「光太夫あられ」はふっくらとしていてサクサクの食感に仕上げられています。この美味しさはハマってしまいますね。シンプルな味わいではあるのですが、ついつい手を伸ばしたくなるような魅力があります。ちなみに光太夫とは、大黒屋光太夫のこと。彼は江戸時代に漂流の末に、ロシアの女帝エカチェリーナ2世と謁見して、日本に帰国するという波乱な人生を歩んだ人物です。そんな彼はここ鈴鹿市出身であることから、「光太夫あられ」という名前が付けられました。

「光太夫あられ」は鈴鹿市内のスーパーやお土産ショップなどで購入できるお土産です。光太夫あられを含め、20種類のあられが販売されているようです。ネット通販でも購入できますので利用してみてください。

2.鈴鹿酒まん

「鈴鹿酒まん」は鈴鹿市を代表するお土産の一つです。ふっくら柔らかい生地の中には地酒がたっぷり練り込まれています。その中には厳選された小豆を贅沢に使用した自家製餡が入っています。全国菓子博覧会では金賞を受賞したほど評価されているお土産です。鈴鹿市でのお土産にいかがでしょうか。

この鈴鹿酒まんを販売する「松美堂」には他にも鈴鹿にまつわる和菓子を販売しています。地元の農家で生産されたいちごを使った「いちご大福」や自家製のつぶ餡と鈴鹿抹茶で作ったどら焼き「鈴鹿山脈」など、種類が豊富。鈴鹿の和菓子を堪能してみませんか？

3.ライダーもなか

「ライダーもなか」は鈴鹿市を象徴するユニークなお土産。ライダーをイメージした形はサーキットのある鈴鹿らしさがあふれています。サクサクした食感が特徴的なもなかの生地の中には甘さ控えめのつぶ餡がたっぷり。餡のつぶつぶ感が心地よく、もなかの美味しさをよりいっそう、高めてくれています。変わった和菓子ですので、お土産に贈れば、ネタとしても盛り上がるかもしれませんね。

「ライダーもなか」は鈴鹿市の人気和菓子店「とらや勝月」で購入できます。とらや勝月には他にも、「ティラミス大福」や「栗ようかん」など、美味しい和菓子が充実しています。和菓子のお土産を贈りたいときに訪れてみてください。

4.SUZUKAアスファルトラスク

鈴鹿市で最後にご紹介するお土産は「SUZUKAアスファルトラスク」です。名称の通り、このお菓子は鈴鹿サーキットのアスファルトをモチーフにして開発されました。アスファルトをコンセプトに作られているため、ラスクのカラーは真っ黒です。この色は竹炭を使用して黒い色を出しいています。ラスク自体は上品な味わいでサクサクした食感に仕上げられています。コーヒーはもちろん、紅茶との相性もバッチリです。

SUZUKAアスファルトラスクは鈴鹿市の鈴鹿サーキットなどで購入できるお土産です。レースを楽しんだあとに購入してみてはいかがでしょうか。ユニークなお菓子なので、鈴鹿市でのお土産に贈ると驚かれるかもしれませんね。ちょっとしたサプライズを贈りたいときなどにおすすめです。また、パッケージの裏面には鈴鹿サーキットのコースガイドが載っています。食べて楽しい、知って楽しい、SUZUKAアスファルトラスクはそんな一品です。

5.立石餅

鈴鹿市はかつて伊勢参宮街道の神戸宿という宿場町があった街。この伊勢参宮街道は「餅街道」ともいわれ、餅を名物とする和菓子屋や茶屋がたくさんありました。そして、この神戸宿で有名だったのが立石餅。見た目の通り、立石餅は薄くて長いのが特徴です。また、香ばしい味わいが魅力で素朴な味わいがどこか懐かしい思いにさせてくれます。

実は三重県にはこの立石餅に似た薄くて長い餅がたくさんあります。桑名の安永餅や四日市のなが餅などさまざまです。三重県を観光するときは、この薄くて長い餅をお土産にしてみるといいかもしれませんね。

◎まとめ

三重県鈴鹿市でおすすめのお土産をご紹介しました。鈴鹿市にはユニークで独創的なお土産が多いですね。やはり「ライダーもなか」は鈴鹿市を象徴するお土産です。どのような方に贈っても喜ばれるのではないでしょうか。どれも自信を持っておすすめできるお土産ばかりです。鈴鹿市でお土産を選ぶときの参考にしてみてください。

モータースポーツの町ならでは！三重県鈴鹿市でおすすめのお土産４選