滋賀県長浜市で伝統の銘菓とグルメをお土産に!オススメの4品を紹介

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滋賀県長浜市で伝統の銘菓とグルメをお土産に!オススメの4品を紹介

琵琶湖の北東部に広がる長浜市。旧市街にある伝統的な建造物を活かした観光スポット「黒壁スクエア」が人気を集めています。そんな長浜市にはいったいどんなお土産品があるのでしょう?今回ご紹介するのは選りすぐりのお土産品の4選です。

目次

滋賀県長浜市で伝統の銘菓とグルメをお土産に!オススメの4品を紹介

1.芋平の芋きんつば

長浜で人気の観光スポット「黒壁スクエア」で行列ができる店、「芋平」。黒壁スクエア内に2店舗を構えています。高貴芋、種子島芋、紅隼人芋、安納芋の4種類のお芋を使ったさつま芋の「金つば」が美味しいと口コミで広がり、店頭で焼き立てを食べる人、お土産用にたくさん買う人で賑わっています。

釜の上で一つ一つていねいに焼き上げている姿を見ながら、まずは焼き立てをいただきましょう!実はお芋は、ビタミン、ミネラル、繊維質たっぷりのヘルシーな食品なんですよ。賞味期限は4日あるので、お土産にできますね。

2.菊水飴

「菊水飴」は長浜市余呉町の名産として江戸時代から親しまれているお菓子。「菊水飴本舗」は旧北国街道にあり、江戸時代から旅人の疲れをいやす飴を作ってきた老舗です。菊水飴の材料は麦芽糖と、水飴のみで砂糖や添加物は一切不使用です。

蓋を開けると白く泡立った飴が登場しますので、付属の棒でくるくるっと巻き付けていただきましょう。砂糖の甘さとは違う麦芽の甘さがを味わってください。昔ながらの飴のやさしい味に、癒されることでしょう。

滋養にも富んでいるので病中病後の補助栄養食品としてもおススメです。優しい甘さなのでのど飴代わりにもいいですね。実店舗以外に湖北地方の道の駅でも販売していますよ。ちょっと珍しいお土産にいかがですか?

3.焼き鯖そうめん

北近江、長浜市周辺地域に根付いている「焼き鯖そうめん」。湖北地方では、5月の田植えの時期に、農家に嫁に出した娘を案じて焼き鯖を付け届けるという習慣がありました。手軽に食べることができて栄養もある焼き鯖は、娘を案じる親の愛情のあらわれとして、5月見舞いの名で長く伝えられてきました。現代社会ではその習慣はなくなりましたが、焼き鯖を食べるという食文化が残りました。

実は関西でも知らない人が多い「焼き鯖そうめん」、その作り方は甘辛い出汁で鯖を柔らかくなるまで煮て、その煮汁でそうめんを煮ます。そしてそうめんの上に鯖を乗せて完成!黒壁スクエアの周辺には鯖そうめんの専門店が何軒かあるので、ぜひできたてを食べてみてください。

有名なのは「翼果楼(よかろう)」で、山椒の味がピリッと効いていて人気。湖北の道の駅でもお惣菜として置いています。湖北グルメをお土産にしたい!という方は、焼き鯖とだし汁とそうめんがセットになった物をどうぞ。

4.堅ボーロ

明治27年創業の老舗店が作るのは、小麦粉の生地を二度焼きし生姜砂糖でコーティングしたお菓子です。着色料や防腐剤などの添加物は一切不使用。今も昔と変わらない製法で手作りしています。

その特徴は名前の通りで堅いです。とにかく堅いです。なぜこんなに堅いのかというと、長浜城跡の石垣と質実剛健な様子をイメージしているから。戦時中は前線の兵士への慰問袋にも入れられたという歴史ある堅ボーロ。戦後は宮内庁御用達にもなり、数々の皇族がこの堅ボーロを召し上がりました。

実はこの堅ボーロに新製品が登場しました。パン生地を二度焼きして砂糖とバナナをまぶした「バナナボーロ」と、イチゴをまぶした「イチゴボーロ」で、生姜が苦手という方にオススメです。お店を訪ねると、そのレトロな店構えに驚くかも知れませんよ。レトロなパッケージもかえって今どき。面白いお土産になりそうですね。

◎まとめ

長浜市のおススメお土産をご紹介しました。堅ボーロがどのくらい堅いのか、焼き鯖そうめんってどんな味なのか?いろいろと試してみたくなったのでは?大切な人に渡せば、話が弾みそうな面白いお土産、珍しいお土産を選んで見るのも楽しいですね!長浜を観光したときは、ぜひステキなお土産を買ってくださいね!

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