うなぎパイともうひとつ！浜松観光でマストなお土産４選

静岡県の西部に位置する浜松市は、温暖な気候で風光明媚な街。一年を通して多くの観光客が訪れます。

浜松に行ったら必ず目にするお土産は春華堂のうなぎパイ。浜松に行ってきたという事が一目瞭然、そして美味しくて個別包装で配るのに便利という点から、長年浜松のお土産の代表として選ばれています。しかし、浜松には他にもおすすめのお土産がたくさんあります。たまには違った浜松のお土産を選んでみてはいかがでしょうか。

1.ヤタローの「治一郎のバームクーヘン」

もはや浜松の定番のお土産となりつつある「治一郎のバームクーヘン」。全国各地にバームクーヘンはありますが、この治一郎のバームクーヘンは従来のものとは違い、きめ細かいうすい層が重なった生地にしっとりした食感、それはまるでケーキのようです。高さも8センチあり、家族や職場で切り分けて配るのに十分な大きさです。

大平台にある本店は、週末ともなると駐車場は満車に。店内のカフェでは温かいできたてのバームクーヘンを召し上がることができ、こちらも大人気です。老若男女問わず好まれる治一郎のバームクーヘン、ふわふわしっとりの美味しい感動をお土産にしてはいかがでしょうか。

2.まるたや洋菓子店の「あげ潮」

隠れた人気からその名を広めつつある「あげ潮」。パッケージもクッキー自体も地味な印象なのですが、一口食べるとその美味しさに口へ運ぶ手が止まらなくなってしまいます。

生地はレーズン、オレンジピール、クルミ、コーンフレークをまぜて焼いた、一口サイズのクッキー。職人さんが焼いているため、形はバラバラです。大きさも食感もどこか懐かしくて温かい、浜松という土地柄を思い起こさせるようです。

あげ潮という名前の由来は、海とつながっている浜名湖の潮があがるように、食べた方の運気もあがりますように、という願いを込めているそうです。気運を高めるお土産は、みなさんに喜ばれそうですね。

3.うなぎいもタルト

うなぎが芋の帽子をかぶってるかわいいパッケージの「うなぎいもタルト」は、浜松産のサツマイモを使って作ったタルトのお菓子です。

名前にもなっているうなぎいもとは、うなぎを扱う養鰻場や飲食店から出された「ウナギの残り物」を肥料にした畑で育てられたサツマイモのこと。うなぎにはサツマイモの成長に必要な栄養分が豊富に含まれているそうで、どちらも浜松の名産であることから、浜松の新名物として誕生しました。

そんな浜松ならではのサツマイモでつくられたタルトは、香ばしいタルト生地にスイートポテトがギュッと詰まっていて、蜜のような自然の甘みに大満足、お土産リクエストが来る一品です。

取扱店舗は数店あります。今後ますます増えていきそうですよ。

4.春華堂の「うなぎパイ V.S.O.P.」

言わずと知れた浜松市の銘菓「夜のお菓子　うなぎパイ」ですが、その春華堂から「真夜中のお菓子　うなぎパイV.S.O.P.」なるものが存在することはまだあまり知られていません。それもそのはず、このうなぎパイV.S.O.P.は浜松でも限られた場所でしか販売していないのです。

金色の包装に包まれて高級感にあふれるその中身は、袋をあけるとふわっと芳醇なブランデーの香り、生クリームが入っているためいつものうなぎパイより濃厚で一枚の満足度も高い。思わず人に教えたくなる美味しさです。お値段も通常のものより高いのですが、パッケージとうなぎパイの美味しさから、お土産にして喜ばれること間違いありません。

◎まとめ

いかがでしたでしょうか。以上浜松市でおすすめのお土産を４品選んでご紹介いたしました。浜松市のお土産はうなぎパイしかないと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、他にも浜松の魅力が詰まったお土産がたくさんあります。山と海に囲まれた土地ならではのお土産の中から、きっとお気に入りの一品が見つかると思いますよ。是非参考になさってくださいね。

うなぎパイともうひとつ！浜松観光でマストなお土産４選