名称:マールブランシュ北山本店
住所:京都府京都市北区北山通植物園北門前
公式・関連サイトURL:http://www.malebranche.co.jp/
平成27年の観光客が5700万人を超え、過去最高を更新し続けている人気観光都市、京都市。日本はもちろん、世界各地から多くの観光客を受け入れています。
京都市の特徴はリピーターが多いこと。観光地には色々なお土産がありますが、なかでも京都市のお土産はリピーターを納得させるものばかりです。以下は京都市のお土産厳選5種類。定番からこだわりの逸品まで集めてみました。
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1.マールブランシュの「茶の菓」
京都市を代表する洋菓子メーカーのひとつ「マールブランシュ」。本店は京都府立植物園の北側、北山通りにありますが、京都市の有名デパートやJR京都駅周辺にも出店しています。
京都市のお土産として非常に人気なのがお濃茶ラングドシャ「茶の菓」です。この「茶の菓」は発売開始後瞬く間に京都を代表するお土産になりました。よくある類似の抹茶のお菓子と異なるところは、一口目に感じる圧倒的抹茶感!この苦みと甘さをしっかり感じるお濃茶の風味があるからホワイトチョコレートのコクと旨味が生きるのですね。
マールブランシュ北山本店では、美味しいだけでなく見た目も美しいケーキもいただけます。ぜひ観光途中の休憩にご利用ください。
2.京漬物の加藤順
京都市に来る修学旅行生のお土産の定番といえば「八ツ橋」。でも最近、漬物屋さんの紙袋を持っているのをよく見かけるのは、京漬物がお土産の定番と化してきている証です。
数多くある京漬物の名店の中で、今回は川端二条の加藤順漬物店をご紹介します。京都市観光でのお土産を求める方はもちろん、京都の市民が購入して発送している様子も見かけます。
京都ならではの「すぐき」や「しば漬け」も美味しいですが、オススメは「ゆずかけ」。柚子の風味が食欲を沸かせる大根のお漬物で、お酒のアテにもご飯のおともにもなる逸品です。漬物の種類は季節によって異なりますので、いつ行っても楽しみなお店です。
名称:加藤順漬物店
住所:京都市左京区二条大橋東入る大文字町165-2
公式・関連サイトURL:http://www.katojun.jp/
3.末富の和菓子
京都の和菓子は茶道と共に発展してきました。千家を筆頭に茶道の家元が集まる京都市には、和菓子の技術が代々育てられる下地がありました。お茶の席で用意されるのは生菓子ですが、お土産には日持ちする焼き菓子や干菓子が便利です。
松原通り室町に店を構える「京菓子司 末富(すえとみ)」。きめ細やかな、宝石のような生菓子と共に人気なのが「野菜煎餅」と「うすべに」です。大人向けの煎餅として定評のある野菜煎餅は御茶請けにも使える風味、うすべには甘酸っぱい梅が微かに感じられる逸品です。
もうひとつ、末富といえば末富ブルーと評される包装紙が知られています。池田遥邨(いけだようそん)が意匠を担当したこの包装紙の美しさは言うまでもありません。末富ブルーに包まれたお土産は記憶に残るものとなるでしょう。
名称:京菓子司 末富(すえとみ) 本店
住所:京都市下京区松原通室町東入
公式・関連サイトURL:http://www.kyoto-suetomi.com/
4.有次の包丁
京都の台所、錦(にしき)。普段は観光客で、年末にもなれば年始の準備に追われる京都の人たちでにぎわう京都市を代表する市場です。この錦の東寄りにあるのが、有次(ありつぐ)の本店。
1560年創業の有次。元は日本刀を扱っていましたが、包丁専門店に変わり、今ではカトラリー全般を扱う専門店となっています。有次の包丁を求める料理人や主婦はもちろん、昨今では外国の観光客の姿も目立ちます。外国のシェフにも人気があるんですよ。
有次で包丁を購入すると、刃に名前を彫ってもらえます。購入した包丁を有次に持参すれば、刃を研いだりメンテナンスを受けることができます。まさに一生ものですね。包丁はちょっと買いにくい...という場合は、型抜きや下ろし金、真鍮の栓抜きなどはいかがでしょう。どれも使いやすく、自分用のお土産にも最適です。
名称:有次(ありつぐ)
住所:京都市中京区錦小路通御幸町西入ル
公式・関連サイトURL:http://www.kyoto-nishiki.or.jp/stores/aritsugu/
5.きうひ昆布
京都御所の周辺には職人の店が多く、かつては御所に物を納めてきた皇室御用達の店もいくつかあります。京都府庁の南に位置する「松前屋」もそのひとつ。
松前屋の歴史は長く、現当主は32代目。代々「小嶋文右衛門」を名乗っています。この「文右衛門」の名前と「松前屋」の屋号は1392年に時の天皇より授かりしもの。以後、代々天皇家に昆布等を納めてきました。松前屋が一般に昆布を販売し始めたのは、東京遷都以降のことです。
この松前屋では名代というべき「比呂女(ひろめ)」が有名ですが、一番のオススメは冬期限定の「きうひ昆布」です。このきうひ昆布は最上質の昆布を使った逸品。朱色の包装紙で一枚ずつ包まれた昆布は旨味と砂糖による微かな甘味が凝縮し、まさに宮中で愛されたお菓子であり他に代わるものがありません。
京都の冬は底冷えで有名ですが、冬に京都へ遊びに行く際にはぜひ松前屋に訪れて、きうひ昆布を手に入れてくださいね。
名称:松前屋
住所:京都市中京区釜座通丸太町下ル
公式・関連サイトURL:http://www.kyomeibutuhyakumikai.jp/shop/matumaeya.html
◎まとめ
京都市ならではの「こだわり」が強いお土産をご紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか?どれも京都市の歴史と伝統が感じられるものが多いのが特徴ですね。皆さんも京都市に来られたら、大事な人へのお土産はもちろん、自分用のお土産にもご利用ください。
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