名称:阪本屋
住所:滋賀県大津市長等1-5-21
公式・関連サイトURL:http://www.sakamotoya.biz/index.html
滋賀県の県庁所在地である大津市は、世界文化遺産の延暦寺、三井寺、日吉大社、石山寺などの古社寺や文化財、史跡名勝が多く残された歴史ある町。比叡山と琵琶湖に囲まれ、自然豊かで多くの人が訪れる観光都市です。大津市のお土産と言われてもあまりピンとこないかも知れませんが、実は色々と特産品があるんですよ。今回ご紹介するのは、大津市でぜひ買っていただきたいおすすめのお土産3選です。ぜひ参考にして下さいね!
1.鮒ずし
鮒ずしは滋賀県に千年以上前から伝わる発酵食品です。海のない滋賀県ならではの保存食として、貴重なたんぱく源である鮒を貯蔵する先人の素晴らしい知恵が今に生きています。ニゴロブナを春先に塩漬けにして土用の頃に塩を抜きご飯に付け込みます。乳酸発酵が進んだお正月に親戚一同が集まってご馳走として食べるという伝統があり、滋賀県民のソウルフードとも言われています。
鮒ずしと琵琶湖の魚の佃煮で有名な大津の老舗「坂本屋」では、天然のニゴロブナと近江米のみを使って作っています。味を左右する本漬の漬け込みは店主のみが行っているんです。通常の鮒ずしを1年本漬けし、再度ご飯を入れ替えてもう1年漬け込む「鮒ずし老漬」もツウ好みの一品。鮒ずしは最高の珍味なのですが、慣れないとこの強烈な匂いと酸味に拒否反応が出るかも知れないので、お土産にするには相手を選ぶべき一品です。しかし珍味好きな方には喜ばれる事間違いなしですよ。
2.あも
滋賀県には全国的に有名な和菓子屋さんが2つあります。1つは近江八幡が本店の「たねや」。もう1つが昭和33年創業で大津市に本店を構える「叶 匠壽庵」です。現在は寿長生の郷(すないのさと)と名付けた農園を開き、梅や柚子、牡丹や椿などの木々を育てて素材を吟味し、社員の手で収穫し素材にこだわったお菓子作りを行っています。
そんな叶 匠壽庵のベストセラーと言えるのが「あも」です。自慢の小豆を丹精込めてふっくらと炊き上げ、柔らかな求肥と合わせた棹菓子に仕上げました。1センチ程度に切ってお茶と一緒に頂くと最高です。見た目に反して上品な甘さなので、ついつい食べすぎてしまいそう。
季節限定の「あも」も人気で、秋口にはこんがり香ばしく焙煎したくるみを求肥に練り込んだ「あも(くるみ)」も登場します。どこに出しても恥ずかしくない、そんな上品なお土産を探している方はこれで決まりです。
名称:叶 匠壽庵 長等総本店
住所:滋賀県大津市長等2丁目4-2
公式・関連サイトURL:http://www.kanou.com/
3.三井寺力餅
地元の人にもファンが多い三井寺力餅。昔、力持ちの荒法師弁慶が三井寺の大きな鐘を引きずり持ち帰ったという話にちなんで、力餅の名が付けられました。添加物は一切使用しておらず、賞味期限はたったの2日。作りたてのお餅のとろーっとした風味が損なわれるので、遠方への発送をしていません。そのために全国的な知名度はありませんが、一度食べた人は必ずリピーターになるという程の素朴な美味しさです。
小さなお餅にたっぷりかかったきな粉は、青大豆を使用しているので緑色。箱をあけるとあふれんばかりにきな粉が詰まっているのが嬉しいです。作り立てを食べるチャンスがある浜大津の本店がおすすめですが、時間がない方は大津駅の名店街でも取り扱いがあるのでそちらでどうぞ。日持ちがしないので、その日のうちに渡せる方限定のお土産になります。
名称:三井寺力餅本家
住所:滋賀県大津市浜大津2丁目1-30
公式・関連サイトURL:http://www.e510.jp/tikaramoti/
◎まとめ
滋賀県大津市で買えるおすすめのお土産品をご紹介しました。今回のイチオシは鮒ずしです。滋賀県名産と言えば鮒ずし。鮒ずしと言えば滋賀県。というくらいの特産品ながらその好みは真っ二つに分かれるところ。お店によっても味付けや匂いの度合いも違うので、鮒ずしOKという方はいくつか食べ比べて好みを見つけるのも楽しいですよ!食べた事がないという方もせっかく滋賀を訪れたなら、ぜひ一度は挑戦してみて下さいね。
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