初めてだけど懐かしい?岩手県一戸町の素朴で優しい味わいのお土産を買おう!

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初めてだけど懐かしい?岩手県一戸町の素朴で優しい味わいのお土産を買おう!

岩手県の一戸町は北上山地と大生山脈に囲まれ、そのほとんどが丘陵地、山林、原野が61パーセントを占める高原の町です。世界遺産登録を目指している「御所野縄文遺跡」があり、公園内の博物館や体験工房、ミュージアムショップなどが人気です。

そんな一戸町のお土産にはどんな物があるのでしょうか?今回ご紹介するのは、一戸町のおすすめお土産の4アイテムです。どれも素朴で一戸町らしいお土産ばかりですよ。ぜひ参考にして下さいね。

目次

初めてだけど懐かしい?岩手県一戸町の素朴で優しい味わいのお土産を買おう!

1. くるみもなか

一戸町にある北舘菓子舗は創業50年を越える老舗の菓子店。地元産の食材を使った工夫を凝らしたお菓子作りで、地元の人々に愛されています。一番人気と言われているのが、くるみもなか。最中の皮が本物のくるみにそっくり!中を開けてみると丁寧に練り上げられて、ねっとりした白あんがぎっしり詰まっています。

白あんの中には荒く砕かれたくるみがゴロゴロと入っていて、固めの最中の皮、しっとり白あん、ザクザクくるみ、の食感を楽しめます。防腐剤、添加物不使用で、一つづつ大切に手作りされているので、安心して食べられますね。

昔からの最中らしい、しっかりとした甘さがあるので、濃いめのお茶にピッタリ。北舘菓子舗では、他にも北の舘みそまんじゅうや、一戸招福パイ、北の銀河クッキーなどが人気。色々選んで詰め合わせするのも楽しいお土産になりますね。

2. 鳥越竹細工

古くから竹細工の産地であった、一戸町の鳥越地区。その歴史は1200年にも及ぶと言われています。鳥越もみじ交遊舎は気軽に竹細工に親しめる施設で、竹細工の体験ができる竹細工工芸室や、多目的ホール、竹細工の展示コーナー、そして販売コーナーがあり、大体30種類ほどの製品を販売しています。伝統的な鳥越の竹細工を買いたい方にピッタリの場所です。

ざる、かご、手提げかご、お弁当かごなど、どれも可愛くて魅力的なものばかり。大切に使えば何十年でももち、長く使っていくうちにあめ色になり、風合いが出てくるのが竹細工の特徴です。自分や家族へのお土産に素敵な竹細工製品はいかがですか?

3. 一野辺パン

岩手県には地元に密着したパン屋さんが多くあり、盛岡市の福田パンを筆頭にちょっとしたブームになっています。一戸とその周辺の街で知らない人はいないのが、創業昭和23年の一野辺パン。販売地域は青森県南から岩手県北にかけてで、この辺りの人は、一野辺パンは全国区だと思ってた!という方が多いほど、その知名度は抜群です。

学校給食にも提供されていて、一戸町では、奥中山産のジャージー牛乳を使用したパン、八幡平市では山ぶどう、軽米町ではサルナシなど地産地消にこだわったパン作りが人気です。学校給食であっても驚く事に、成型から仕上げ工程にいたるまで、全て手作り!

最近ではメディアに取り上げられる事も多く、ちょっと面白いパンが人気。昭和42年からベストセラーなのが「ツイストようかん」で、一見チョコパンだけど、中身はマーガリンパンの上にようかんのコーティング。昭和36年からのロングセラーは「タマゴパン」で、ふかふかのパンにホイップクリームをサンドしてあり、なんとなく懐かしさを感じる素朴な味が大人から小さな子供にまで人気です。一戸で人気抜群のパンをお土産にするのもいいですね!

4. 一戸かりんとう

一般的な棒状のかりんとうとは、まったく違う形をしたかりんとうですが、一戸の人たちにとってのかりんとうと言えば、これ。直径10センチ弱のうねった円形をしています。適度な硬さがあり、素朴な甘さが人気。明治時代から続く伝統的なお菓子で、その製法は昔ながらの手作りなんです。

表面を飴で固めたり、砂糖をまぶしたりしていないので、飽きが来なくいくらでも食べられるお茶請けにピッタリの一品です。軽くてお手頃な値段なのでお土産にピッタリですよ。お土産用に4袋入った箱詰めも人気です。

◎まとめ

一戸町で買えるおススメのお土産品をご紹介しましたが、いかがでしたか?お土地柄もあり、とっても素朴な手作り感あふれる物が多いのが特徴です。

丁寧に作られた手作りの物は貰った人にも気持ちが伝わる最高のお土産になりますね!

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