名称:米シスト庄内 かりんと百米
住所:山形県東田川郡庄内町久田字寺前8-1
公式・関連URL:http://www.beisist.co.jp/
山形県の庄内町は、出羽三山の一つ、月山の山頂を有する町です。この月山を水源とする立谷沢川と最上川の流域にある庄内町は、コシヒカリやササニシキ、つや姫などのルーツとなる「亀ノ尾」の発祥の地でもあります。庄内町では一体どんなお土産が有名なんでしょうか?
今回ご紹介するのは、庄内町で買えるおススメのお土産4選です。庄内町でのお土産選びの参考にして下さいね。
目次
山形県庄内町で美味しい特産品を買って帰ろう!オススメのお土産4選
1.かりんと百米
米粉入りのかりんとうはあっても、米粉だけを使ったかりんとうがない事に注目したプロの米農家の集まり、米シスト庄内のメンバーが何度も試作を重ねて完成されたのが「かりんと百米」です。
米粉だけでかりんとうを作るのは、小麦粉入りのかりんとうを作るよりも生地の調整や管理が大切です。最初は固くなりすぎたり、逆に触っただけでホロホロと崩れてしまうような状態でしたが、米生産者だからこそのこだわりで、庄内町産の特別栽培米だけを使用したかりんとう作りに成功したのです。
吸油率が小麦粉の半分以下なので、少量の油だけで揚げる事が出来、その揚げ油もサラダ油の代わりに米油を使用しているんです!
定番の黒糖、白糖、胡麻、庄内青きな粉、海老塩の定番の他に季節限定や新製品も続々登場しています。軽くてお手頃価格、そして正真正銘のメイドイン庄内町!どなたにでも喜ばれるお土産はこれに決まりですね!
2.しょうゆの実
庄内地方ではお馴染みのハナブサ醤油。創業は文政6年、200年近く続く老舗です。余目にある自社工場では大豆と水と製法にこだわった特製の醤油、味噌などが作られています。醤油を作る過程で出来る、もろみがしょうゆの実の原材料ですが、ハナブサ醤油では、しょうゆの実を作る事を目的にした製法を行っています。
スプーン一杯程度を炊き立ての白ご飯にのせて食べたり、お醤油代わりに納豆に混ぜたり、野菜の浅漬けだってできちゃいます。身体に良い発酵食品であるしょうゆの実は、食べる醤油として数多くのメディアに取り上げられて以来、全国に知られるようになりました。ご飯が進む一品としてお土産にいかがですか?
名称:ハナブサ醤油 しょうゆの実
住所:東田川郡庄内町余目字町161
公式・関連サイトURL:http://www.hanabusa1823.com/
3.笹巻
昔は端午の節句の頃になると、どの家庭でも手作りされていた庄内地方の家庭の味が「笹巻」です。庄内米のもち米を笹の葉で一つ一つ巻いて長時間煮る手間のかかる物なので、最近では手作りする人はめっきり減ったと言われています。山形県全域で食べる習慣が根付いていますが、地域によって巻き方が違い、庄内地方では円錐型の「竹の子巻き」が主流です。
中でも南庄内では、木灰を濾した灰汁で5、6時間煮るので色は黄色くなり、ねっとりとした食感、北庄内では何も入れずに水だけで5、6時間じっくりと煮込むので白くてもち米の粒が若干残る歯ざわりになります。食べるときは笹を外して、きなこや黒蜜をかけていただきます。時期が合えばちょっと珍しいお土産として喜ばれそうですね。
名称:庄内町新産業創造館クラッセ 笹巻
住所:東田川郡庄内町余目字沢田108-1
4.温海かぶ(あつみかぶ)
庄内地方は美味しいお漬物の産地として知られていますが、中でも「あつみかぶ」はちょっと別格。無肥料、無農薬の自然農法で栽培され、皮は赤紫色ですが中は純白、お漬物にすると全体が赤紫色に染まります。急斜面で栽培されているので、機械を入れる事が難しく、生産農家も高齢化が進んでいるので生産量が減少しているそうです。
一般的なカブとの違いはその独特の味でカブ自体に甘さ、苦さ、辛みなどが凝縮されているのでお漬物にするとその旨味が引き出されてさらに美味しくなるんです。
30年以上のロングセラーとなるマルハチの「あつみかぶ」では、お土産用として手のひらサイズのパッケージを販売しています。着色料や保存料は不使用、食べきりサイズが嬉しいですね。
名称:マルハチ あつみかぶ
住所:庄内町廿六木字五反田75-1
◎まとめ
庄内町で買えるおススメのお土産品をご紹介しましたが、いかがでしたか?期せずして、ご飯のお供2品とお茶のお供2品となりました。さすが米どころの庄内ならではですね。今回のイチオシは2.のしょうゆの実です。冷蔵庫に一パック入っていれば、その用途は工夫次第で色々。手間暇かけて作られた庄内の味をお土産にしてみませんか?
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