『のぼうの城』の舞台!埼玉県行田市でおすすめのお土産5選

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『のぼうの城』の舞台!埼玉県行田市でおすすめのお土産5選

埼玉県行田市は、歴史好きの人には「忍(おし)」といった方が分かりやすいかもしれません。映画でヒットした小説『のぼうの城』の舞台となった、難攻不落の忍城があったところ。さらには、埼玉の地名の由来となった埼玉古墳群(さきたまこふんぐん)など、観光の見どころの多いところです。

明治時代に入ってからは、足袋(たび)の生産量日本一を誇っていました。では現在はどうでしょう。足袋は今でも特産品ですが、もちろんかつてほどの需要はなくなっています。ここでは古いものから新しいものまで、行田のおすすめのお土産品をご紹介しましょう。

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『のぼうの城』の舞台!埼玉県行田市でおすすめのお土産5選

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1. 十万石まんじゅう

「風が語りかけます。うまい、うますぎる!」CMのキャッチフレーズがネットで話題となり、埼玉銘菓十万石まんじゅうは全国的に有名なお土産品となりました。ネタとして浸透してしまっている十万石まんじゅうですが、そのおいしさは埼玉県民に広く周知されています。

皮には小麦粉より新潟産コシヒカリの米粉を多く使用しているほか、奈良県産の長芋を練りこんでいるので、とてもしっとりとした食感。北海道産の厳選小豆を使ったあんこも、上品な甘さで好評です。

ちなみに「うまい、うますぎる!」のフレーズは、日本版画の巨匠棟方志功が実際に食べて口にした言葉だそうです。そんな折り紙付きのおまんじゅうですから、行田土産にふさわしくないはずがありませんね。

2. 創作足袋

行田市の足袋は、洋靴の浸透とともに生産が減少してしまいました。現在は市内の「足袋とくらしの博物館」で、元職人の実演を見学したり、足袋作りを体験したりできます。蒸れにくく履きやすい足袋には、足が疲れにくいというメリットもあり、最近ではじわじわと愛好者が増えているそうです。

市内にある「千代の松」では、いろいろな創作足袋を製造・販売しています。ひとつひとつ手造りの足袋は、デザインも可愛くてお土産にもぴったりです。カジュアルシューズに合うようなデザインもあり、男女問わず気軽に履けますよ。部屋履きとして使ったり、インテリアとして壁に掛けるのもおすすめ。行田の伝統の技を受け継ぐお土産品です。

3. 奈良漬

シロウリの産地だった行田市では、奈良漬が特産です。酒粕とみりん粕にじっくりつけたシロウリは、時間をかけて極上の奈良漬に変身します。行田の奈良漬は質が良く、味もまろやかでおかずやお茶うけ、おつまみに最高の一品です。とくに長い期間漬けたものは最高級品とされ、お土産やご贈答品にもふさわしい品になります。

行田の大通り沿いにある飯田屋商店の奈良漬は、保存料や着色料を使用していなので、おいしく安心して食べられるのがうれしいですね。お世話になったあの人へ、行田名産の奈良漬をお土産にいかがでしょう。

4. 本丸せんべい

本丸せんべいは、炭火の上に網を敷き、1枚1枚手でひっくり返しながら焼き上げられた逸品です。じっくり時間をかけて焼いたおせんべいは、パリパリ・サクサクの食感が楽しめます。美味しさの秘密は、創業以来40年以上つぎ足して使われている秘伝のタレにあり!味だけでなく、香りもふくよかなのが特徴です。

本丸せんべいとはいうものの、本店があるのは当時のお城のお堀の外。とはいえ、そんなこととは関係なしに美味しい行田のおせんべいを、ぜひお土産にどうぞ。

5. 忍城納豆

明治9年創業の「ひしや納豆製造所」が製造・販売している「忍城納豆(おしじょうなっとう)」も、行田の名物の1つです。忍城納豆は、1個1個手造りで丁寧に炊き上げられていて、豆がとても柔らかいのが特徴です。

忍城納豆は匂いが抑えめに作らえていますが、もう1つの平八納豆は匂いが強く、納豆らしい風味のお土産品です。パッケージからも行田の名物という力強いメッセージが伝わってきますよ。

◎まとめ

行田市の特選お土産5品をご紹介しました。どれもこれも、行田に行ったら購入したくなるようなお土産ばかりです。

行田市の駅東口からは市内循環バスが出ていて、市内の観光ポイントを効率よく巡ることができますよ。無料のレンタルサイクルもあるので、お土産を探しながら行田のあちこちを探検してみてください。

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