買って応援したい!宮城県気仙沼市でおススメのお土産4選!

画像出典:Hajime NAKANO

買って応援したい!宮城県気仙沼市でおススメのお土産4選!

宮城県気仙沼市といえば東日本大震で甚大な被害を被った街ですが、人々の努力により徐々に復興を遂げています。フカヒレ、サンマ、牡蠣、ホヤなど新鮮な魚介類や、その加工品が有名で本当に美味しい物が多いんです。今回ご紹介するのは、気仙沼ならではのお土産品4品。ぜひ参考にして下さいね。

目次

買って応援したい!宮城県気仙沼市でおススメのお土産4選!

1.さんまパイ

気仙沼を代表する秋の味覚と言えば、サンマです。気仙沼のお菓子としてロングセラーを誇っているのが「さんまパイ」。大きさは本物のサンマと同じくらいで、昔ながらのサンマ箱をイメージにしたパッケージに入っています。以前はパイ生地にサンマの粉末を練りこんでいましたが、震災後に製法を変え、サンマペーストを使ったタレを塗って仕上げるようになりました。

バターの香り豊かでサクサクッとしたパイに、ほのかなサンマの香り。味はちょっとサンマのみりん干しのような感じです。個包装されているので職場でのバラマキ土産にも最適。震災でお店が流されても諦めなかったコヤマ菓子店では、多くの支援への感謝の気持ちを込めた「絆カステラ」も販売しています。あわせてお土産にどうぞ!

2.金のさんま

「金のさんま」は、鮮度の良いサンマを生姜と甘辛い醤油タレでゆっくりと骨ごと柔らかくなるまで炊いて仕上げた気仙沼の郷土料理です。毎日継ぎ足して使っているかえしタレは、東日本大震災の時に社員の人が命がけで持ち出したもの!

完成まで4日間、手間暇かけて作られた逸品「金のさんま」。さんまの真ん中の一番柔らかくて美味しい部分だけが6切れ入っています。骨まで柔らかいので、子供でも年配の人でも安心。保存料などは一切入っていませんが、常温で4日は持ち歩けるのでお土産にピッタリ。冷蔵庫保存なら60日ほど保存が可能です。

食べる時は、袋のまま湯煎するだけ。そのまま白いご飯と一緒に食べるのはもちろん、冷めても美味しいのでお弁当のおかずにも良いですよ。すき焼風に煮込んでみたり、卵と合わせてチャンプルー風などさまざまな料理にも活用できます。

3.ふかひれ濃縮スープ

気仙沼のフカヒレは、質・量ともに日本一の実績を誇り、全国的にもその名前を知られています。

「気仙沼ほてい」の「ふかひれ濃縮スープ」は、気仙沼産のフカヒレのみを使用して作り上げたレトルトパウチ製品。豚と鶏ガラのスープで仕上げた醤油味のスタンダードなふかひれスープは、卵を1個加えるだけで、本格的な中華風ふかひれスープになりますよ。

スープとしてだけではなく、ラーメンに、八宝菜、つけ麺、雑炊にとアレンジもOK!常温未開封で長期保存できるので、お土産に適しています。東日本大震災の時には全ての工場施設が被災し流失してしまいましたが、無事営業を再開。変わらぬ美味しい味を作り続けています。

4.気仙沼完熟牡蠣のオイスターソース

気仙沼湾に面した唐桑(からくわ)は、美味しくて安全な牡蠣の養殖が盛んな地区。牡蠣の餌となる植物プランクトンを豊富に含む、優れた養殖漁場です。

石渡商店では、その日水揚げした新鮮な牡蠣を職人が一つひとつ丁寧に剥いて、すぐに凍結。作り上げたエキスに天然の調味料を加えて殺菌し、瓶詰したのが人気の「気仙沼完熟牡蠣のオイスターソース」です。

もちろん化学調味料や保存料は一切使用していません。無添加なので風味が良く安心・安全。使用しているのは3月から5月下旬に産卵を控えて栄養をたっぷりたくわえた牡蠣だけなので、とても濃厚な味わいです。東日本大震災で甚大な被害を受けましたが、2013年から養殖が復活し、納得した商品を出荷できるようになりました。

グルメな方へのお土産として喜ばれること間違いなしの気仙沼完熟牡蠣のオイスターソースは、気仙沼さかなの駅、シャークミュージアム他、多くのスーパーやホテルなどで購入できます。

◎まとめ

いかがでしたか?今回ご紹介したのは、東日本大震災の被害から復興を遂げて頑張っているお店ばかりです。お仕事や観光で気仙沼を訪れた際はぜひこれらのお土産品を「買って応援」して下さいね。

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