名称:蔵王エコーライン
住所:宮城県刈田郡七ヶ宿町字刈田岳
公式・関連サイトURL:http://www.zao-machi.com/553
宮城県は東北最大の都市。自然も残しつつ、ショッピングセンターやファッションビルなど都会的な街に発展しています。観光やショッピング、そしてドライブ。様々な楽しみ方ができるオススメスポットが満載の宮城県です。そんな引き出しいっぱいの宮城県から行ってみたいドライブコースを紹介していきます。遠方からお越しの方はレンタカーを利用してみましょう。
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目次
蔵王やお釜、松島の絶景!宮城県で爽快ドライブを楽しもう!
1.新緑から紅葉は特に素晴らしい!蔵王エコーライン
1962年11月に開通した蔵王連峰を東西に横切り、宮城県と山形県を結ぶ山岳道路「蔵王エコーライン」です。ここの魅力はなんといっても雄大な自然と季節ごとに美しい七変化。蔵王の景色を一望しながら、爽快なドライブを車窓からも楽しむことができます。
冬季閉鎖の終わる4月から5月中旬までは高くそびえる雪壁の中のドライブ、気温も上昇した夏には緑、そして秋の紅葉といった通行可能な時期は様々な景色で魅了させてくれます。もちろん老若男女問わず誰でも楽しむことができますよ。
宮城県側からは有名な大鳥居を越えて、しばらくは森林の中のヘアピンカーブを直進。やがて視界は低木になり、このあたりから下界の景色も眺めることができて、景色を満喫することができるでしょう。
宮城県には自然の見どころだけではなく、温泉などの観光スポットも充実。特に紅葉シーズンは全国的にも有名で、渋滞覚悟のドライブです。有名な観光道路なので、道路の整備状況は大変よく完全2車線なことから安心して走ることができます。尚、11月初旬から翌年4月末まで冬季閉鎖になるため要注意です。山頂御釜に行くには有料区間を走りますが他は全線無料となります。
2.お釜を目指すなら!蔵王ハイライン
蔵王エコーラインの最高点の刈田峠から分岐し、標高1,750mの頂上まで全長2.5kmを走り、馬ノ背、刈田岳に登る宮城交通が経営する有料山岳道路です。蔵王のお釜へと導く観光道路「蔵王ハイライン」。エコーラインと同様、冬季期間は閉鎖されているので注意が必要になります。尚、車でお釜近くへと向かう道はこの蔵王ハイラインのみです。
お釜付近へ向かうと、駐車場のすぐそばに「蔵王山頂レストハウス」という売店があります。そこで食事や休憩をするといいでしょう。この辺りは真夏でも涼しく、年間通じてかなり気温差が激しいので上着や防寒着の用意が必須です。また霧が出てお釜がまったく見えなくなることも多いため、天気予報を細かくチェックしてからお出かけすることをおすすめします。
また、ここは有料道路ですが通行料が徴収されるのは昼間(8時〜16時まで)の時間帯のみです。夜間(16時〜翌日8時)は通行料無料ですが、冬季閉鎖前と開通後の約15日間は夜間通行が禁止となっています。冬季閉鎖同様注意が必要です。
宮城県と山形県のどちら側からでも向かうことができますが、お釜以外の見どころはすべて宮城県側に集中しています。山形県側から向かう場合も県を超えてぜひ、宮城県まで車を走らせてみてください。
名称:蔵王ハイライン
住所:宮城県刈田郡
公式・関連サイトURL:http://www.zao-machi.com/546
3.海沿いならココ!奥松島松島公園線
日本三景が誇る人気観光地「松島」。年中通して観光客でいっぱいですが、落ち着いた風景を楽しみたい方はぜひ宮城県道27号の「奥松島松島公園線」を走ってみてください。
松島から石巻方面に向かう観光バスや多くの観光客は三陸道もしくは国道45号線を利用しています。この「奥松島松島公園線」は通過する車も少なく、のどかなで優雅な景色を楽しむことができますよ。時期にもよりますが「東名運河」で白鳥に遭遇することもあるでしょう。どこかのんびりと風景を楽しみたい方や散歩したい方におすすめします。
名称:奥松島松島公園線
住所:宮城県宮城郡松島町~桃生郡鳴瀬町
4.絶景を走る日本百名道!牡鹿コバルトライン
宮城県道220号牡鹿半島公園線は、宮城県牡鹿郡女川町と石巻市鮎川浜を繋ぐ一般県道。通称「コバルトライン」とも呼ばれ、牡鹿半島の稜線を走る観光道路です。道路の整備状況は大変よく、全線2車線なことから安心して走行することができるでしょう。
もともと1971年4月1日に有料道路「牡鹿コバルトライン」として開通した道路ですが、1996年4月に無料開放されて以来、宮城県道220号となりました、宮城県道2号石巻鮎川線と共に牡鹿半島と金華山への重要なルートでもあり、道路のほとんどの区間が三陸復興国立公園の第2種特別地域に指定されています。
景色の前半は森林の中を走りますが、途中から西側には太平洋が一望でき、半島突端をぐるっと回って金華山が眺望できるなど、走る楽しさと眺望の両方を満喫できる道路です。なお、金華山とは石巻市の太平洋上に浮かぶ小さな島。東日本大震災の影響により通行止めの箇所が発生しましたが、2014年4月30日に復旧工事の最後の区間が開通し全線開通となりました。
名称:牡鹿コバルトライン
住所:宮城県牡鹿郡女川町~石巻市鮎川浜
公式・関連サイトURL:http://www33.tok2.com/home/m35rx4/kobaltline1.htm
◎まとめ
国宝建築に指定されている瑞厳寺や大崎八幡宮など、数々の歴史的寺社仏閣を有する宮城県。松島や秋保大滝、磐司などでは雄大な自然の恵みを目の当たりにすることができるので、年間を通して多くの観光客で賑わっています。そして仙台エリアでは名将、独眼竜伊達政宗に纏わる歴史的文化にも直接触れることができますよ。食にも大変恵まれ、ご当地グルメ目当てに訪れる方も多いです。この記事を参考に観光もグルメも十分に満喫できる宮城県へぜひ訪れてみてください。
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