青森でレンタカードライブ!大間・竜飛・十和田湖などおすすめドライブコースを紹介

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青森でレンタカードライブ!大間・竜飛・十和田湖などおすすめドライブコースを紹介

青森を旅するなら、レンタカーを借りてドライブを楽しみませんか?青森には多くの人気ドライブコースがあります。今回はその中からおすすめのドライブルートを紹介します。青森では公共交通機関の数が都会ほど多くないので、観光の足として、レンタカーの予約がおすすめです。今回はレンタカーを借りて観光する方のために、青森でおすすめのドライブコースをいくつか紹介します。もし気に入ってもらえたら、skyticketで格安レンタカーを借りてみてください。※写真は十三湖湖畔の風景

目次

青森でレンタカードライブ!大間・竜飛・十和田湖などおすすめドライブコースを紹介

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1. 津軽半島の景勝地をレンタカーで巡る竜飛崎ドライブ

国道339号線の竜泊ラインから望む日本海

青森の津軽地方をドライブするなら、レンタカーを借りて津軽半島の景勝地、十三湖や竜飛崎へドライブに出かけましょう。最寄りで拠点となりなそう町は五所川原市になりますが、観光の拠点にしやすい弘前市と青森市を出発地と想定して、おすすめのドライブルートを紹介します。※写真は青森の国道339号線にある竜泊ライン

 【青森】弘前発津軽平野を縦断して竜飛崎を目指すドライブコース

津軽平野と岩木山

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弘前を観光拠点に津軽半島竜飛崎までのドライブコースを紹介します。津軽半島を縦断する道すがら、十三湖や日本海、津軽海峡の絶景が堪能できる風光明媚なドライブコースには、青森・津軽地方の魅力がぎゅっと詰まった人気観光ルートです。

道の駅「つるた」 ※弘前市街から約35分

国道339号沿いにある道の駅「つるた」

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十三湖を経由する弘前から竜飛崎までのドライブコースは、約100㎞で3時間の旅。弘前を出発したらまず国道339号線を目指して北上します。国道339号線に合流したらそのまま道なりに。約30分で五所川原市に入ります。五所川原で寄り道観光するなら、太宰治記念館「斜陽館」がおすすめ。太宰の生家で彼の作品や足跡をたどることができます。※写真は国道339号沿いにある道の駅「つるた」

太宰治記念館 斜陽館 ※道の駅「つるた」から約35分

斜陽館

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青森・五所川原市にある太宰治の生家および資料館です。ノスタルジックで貴重な建築は設えにも注目ですが、文庫蔵展示室の原稿や作品、太宰のマントなどファンが喜ぶ展示もあります。近所に太宰治疎開の家もあるので、時間があれば併せて観光していきましょう。

コメ・米ロード ※斜陽館から十三湖へ向かう途中

秋の田園と岩木山

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コメ・米ロードは青森・津軽半島の田園地帯を貫く農道です。五所川原・中里広域農道の通称で、国道339号に並走しています。信号が少ない農道で、夏には緑に萌える田園、秋なら金色に輝く田園を気持ちよくドライブできますよ。天気が良ければ津軽の田園風景越しに青森の名峰・岩木山の雄姿が望めます。

十三湖 ※斜陽館から約40分

青森県津軽半島の十三湖

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コメ・米ロードをドライブして北上すれば十三湖が見えてきます。339号線に再合流したら、そのまま道なりに進みましょう。途中にしじみ亭奈良屋という食事処があるので、十三湖をのんびり眺めたいならここで降りましょう。駐車場もあって休憩に便利です。お昼時なら十三湖名物のしじみラーメンを食べてみてください。十三湖でもう少し観光を楽しみたいなら、339号線をさらに進んで、中学校があるT字交差点を左折。そのまま進めば、十三湖に浮かぶ島、中の島に着きます。ここから眺める岩木山も美しいと評判です。

竜泊ライン展望台 ※十三湖から約40分

国道339号線の竜泊ラインから望む日本海

十三湖から竜飛崎までドライブする場合、国道339号線をそのまま北上するルートと、青森の県道12号と県道14号を経て竜飛岬へ向かうルートがあります。国道339号は一部区間、冬季閉鎖されるので、冬にドライブする場合は後者のルートを選んでください。それ以外の季節なら339号線を1時間強進めば竜飛崎に到着します。道すがら竜泊ライン展望台と眺瞰台という2つの絶景スポットがあるので、特に急いでなければ立ち寄ってみましょう。天気が良ければ、竜泊ライン展望台では美しい日本海、眺瞰台では津軽海峡と北海道まで見渡せます。

竜飛崎

竜飛崎からの眺め

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竜飛崎には各種観光施設があるので、絶景に食事、ショッピングなどを楽しみましょう。最近SNSでも評判の観光スポット「階段国道339号線」があるので、ぜひ歩いてみてください。国道の上側と下側をつなぐ日本で唯一の階段国道で徒歩でしか通れません。階段を上り下りしながら津軽海峡を水平線まで見渡せます。※写真は竜飛崎からの眺め

 【青森】陸奥湾の絶景を横目に竜飛崎を目指すドライブコース

国道280号今別町浜名

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青森市から竜飛崎までは2時間弱のドライブになります。国道4号線から国道280号に抜けて、陸奥湾沿いをずっと北上するシンプルなドライブコースです。陸奥湾と津軽湾のシーサイドを気持ちよく走ることができます。道すがら、あまり観光スポットはありませんが、蓬田村ふれあいセンターよもぎ温泉で湯に浸かったり、津軽国定公園で津軽湾の絶景を眺めたりしながら、ゆっくり竜飛崎を目指せるドライブコースです。もし時間に余裕があれば、途中に陸奥湾フェリーの蟹田港があるので、陸奥湾を横断して外ヶ浜⇔むつ市を往復してみてもいいでしょう。往復するだけなら約2時間半で蟹田まで戻ってこられます。※写真は蟹田港の様子

蓬田村ふれあいセンターよもぎ温泉 ※青森市街kら約40分

日帰り入浴ができるよもぎ温泉の大浴場。りんご湯やゆず湯など季節のお風呂が人気です。大浴場の他にサウナや打たせ湯、売店やトレーニングルームも備えた蓬田村の憩いの施設です。近所には物産館が併設していて特産品のトマトを加工した商品や地場産の野菜を購入することができます。

蟹田港(陸奥湾フェリー) ※よもぎ温泉から約10分

蟹田港に停泊する陸奥湾フェリー

蟹田港は陸奥湾フェリーのターミナルで陸奥半島の脇野沢港へ渡ることができます。片道が約1時間10分なので、早い時間ならドライブ中に往復の船旅を楽しめると思います。運が良ければイルカの群れに出会えるかもしてません。

津軽国定公園 ※蟹田港から約30分

義経海浜公園

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津軽国定公園は外ヶ浜町から深浦町に至る沿岸部と山間部を含む国定公園です。国道280号沿いをドライブしていると、公園として指定されている景勝地やキャンプ場が点在しているので、運転に疲れたら車を降りてしばし絶景を楽しんでみましょう。今回のドライブルートだと高野崎や鋳釜崎、義経海浜公園辺りが寄り道にいいかと思います。

2.青森市出発のショートトリップなら、シーサイドドライブで夏泊崎へ

夏泊からみえる大島

青森市を拠点にレンタカーで少し遠出がしたいなら、夏泊崎までドライブに出かけましょう。寄り道しなければ片道1時間もかからないショートトリップですが、陸奥湾を横目に爽快なシーサイドドライブが楽しめるはずです。ドライブコースは国道4号線青森東バイパスを北東方面に進んで、夏泊入口の信号を左折して県道9号(夏泊ホタテライン)に進入します。あとは道なりに進むだけです。大島駐車場というパーキングがあるので、ここで車を停めたら、徒歩で大島へ渡って陸奥湾の絶景を楽しみましょう。パーキングの近くに食堂や商店があるので、夏泊名物のホタテも食べてみてください。「今まで食べてきたホタテは何だったの?」と思ってしまうほど旨いホタテが食べられますよ。※写真は夏泊から見た大島

浅虫温泉

浅虫温泉から見える湯の島

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その他、ドライブ途中で寄れる観光スポットですが、国道4号線の途中に青森の名湯・浅虫温泉があるので、温泉街もぜひ観光していきましょう。日帰り温泉や美味しい海鮮丼、浅虫水族館など、食事やちょっとした休憩にもおすすめです。※写真は浅虫温泉から見える湯の島

大島

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夏泊半島の先にある島です。渡橋があるので満ち潮でも渡ることができます。少々険しい歩道になりますが、島北端の弁財天まで歩くのも可能。陸奥湾の素晴らしい絶景が見られます。

夜越山森林公園

県道9号線を南東方面へ進んだ終点近くに、夜越山森林公園という多肉植物と洋ランが人気の植物園があります。立派に育てられた多肉植物が鑑賞できる施設で、その見事さが評判です。購入できる苗もあるので、よければお土産に。

3.雄大な自然に癒される、青森市発下北半島ロングドライブ!

本州の最北端・大間崎

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青森市からマグロで有名な大間までのドライブコースは片道3~4時間のロングドライブになります。もし日程があるなら、無理をせず大間で一泊するのがおすすめ。青森まで戻るのが何だか……という人は、大間からフェリーで函館に渡るプランもいいでしょう。※写真は大間崎

菜の花ロード ※青森市から約1時間40分

青森県横浜町の菜の花畑

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旅行の季節がGW後半~5月中下旬頃までなら、横浜町の菜の花畑がおすすめ。一面に広がる美しい菜の花畑を駆け抜ける菜の花ロードという観光道が町内にあるので、ぜひドライブしていきましょう。菜の花の迷路など車を降りて楽しめる仕掛けも用意されています。

道の駅「よこはま」 ※菜の花ロードから約10分

菜の花ロードを抜けた先にある、むつはなますライン沿いにある道の駅。ホタテの浜焼きやおこわなど、地元の美味しいグルメを楽しむことができます。ホタテ塩ラーメンとソフトクリーム、菜の花ドーナツが評判なので食べてみましょう。

大間崎 ※道の駅「よこはま」から約1時間30分

本州の北端、大間崎の景色

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陸奥半島、そして本州の北端で知られる大間崎はマグロの一本釣りが有名な観光地です。壮大な津軽海峡と太平洋の眺望が楽しめます。近くにはレストハウスや食事処、土産店にテントサイト、宿泊施設もあるので利用してみてください。食事はマグロもいいですが、タコの足の一夜干しも美味でおすすめ。

陸奥半島をしっかり観光するなら恐山や仏ヶ浦がおすすめ

恐山の風景

陸奥半島の魅力をもっと観光するなら、むつ市の恐山や仏ヶ浦を周遊するドライブルートもおすすめです。恐山を観光するならむつ市内から県道4号を、仏ヶ浦を観光するなら国道338号を経由して大間崎を目指してください。

4.青森でレンタカーを借りたら絶対行きたい!八甲田山十和田湖周遊コース

八甲田・十和田ゴールドラインの紅葉

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青森でレンタカーを借りるなら、八甲田山・十和田湖を周遊するドライブコースがおすすめです。青森市内から国道103号線が出ているので、この道に乗って約40分走れば、八甲田ロープウェー山麓駅に到着します。なおこの道路は冬季になると、積雪による閉鎖や夜間通行止めになるので、訪れるなら春から秋の暖かい季節にしましょう。十和田湖では、十和田神社や奥入瀬渓流、御前ヶ浜や各種観光施設など見どころが多いので、のんびり観光を楽しんでください。

八甲田山

八甲田山の睡蓮沼

八甲田ロープウェー山麓駅に到着したらロープウェーに乗って山頂公園へ行きましょう。睡蓮沼など湿原地帯の散策はもちろん、酸ヶ湯温泉までのトレッキングも人気です。

十和田湖(子の口エリア)

十和田湖畔の眺め

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十和田湖東岸の子の口エリアには食事処とJRバスの駅、遊覧船の港があります。駐車場があるので、降りて湖をしばし眺めてみましょう。

十和田湖(休屋エリア)

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休屋は有名な乙女の像がある湖南岸の観光エリアです。飲食店や宿泊施設、ビジターセンターのような観光施設の多くが休屋にあるので、十和田湖観光を満喫するならここを目指しましょう。アクティビティは十和田湖遊覧船やカヌーツアーがおすすめですが、冬季休業もあるので冬に訪れる人は注意。季節が良ければカヌーツアーで中山半島を巡るツアーもおすすめです。レストランでは十和田名物のヒメマスやバラ焼きを食べて帰るといいですよ。

青森県内の観光は、自由に移動できるレンタカーを使ってプランニング

青森県でオススメのドライブコースを紹介しました。所要時間が短いものもあれば長いものもあるので、日程にピッタリ合うコースを選んでドライブを楽しんでください。ドライブルートの途中には青森の魅力が存分に感じられる観光スポットもたくさんあるので、寄り道しながらのんびり旅行を楽しみましょう。

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