兵庫県のお土産7選｜播磨でしか買えない高級品をご紹介

兵庫県といえば、港町神戸がまず思い浮かぶかもしれませんが、兵庫県の名所は神戸だけではありません。宝塚歌劇や淡路島、姫路城、生野銀山、有馬温泉や城崎温泉など有名な観光スポットがたくさんあります。

そして、各地域に名産品が揃っているので、お土産には事欠かない兵庫県。今回は、そんな兵庫県のお土産品の中から人気のあるものをご紹介します。

兵庫県へ旅行する際の、お土産選びの参考にしてくださいね。

兵庫県のお土産①モロゾフ・神戸ミルクチョコレート

神戸発のチョコレート店である「モロゾフ」は、神戸にとどまらず全国展開している有名店です。そのモロゾフが兵庫県限定で販売しているのが「神戸ミルクチョコレート」をはじめとする神戸シリーズ。モロゾフこだわりのミルクチョコレートは程よい甘さと口どけの良さが好評です。

クランチチョコレート、アーモンドクッキー、クリームサンドクッキー……ハーバーランドや風見鶏など神戸をモチーフにしたミニ缶に詰めた神戸限定商品は、手軽でオシャレな神戸のお土産の定番として人気があります。特に、ルミナリエなど季節限定デザインはぜひゲットしたいですね。

また、カラメルクリームが美味しいサクサクラングドシャのプリンクッキーも兵庫県神戸限定。三宮センター街をはじめ、阪急、そごう、大丸など有名百貨店でも購入できますよ。

兵庫県のお土産②神戸プリン

港町・神戸は、横浜と同じく昔から西洋の文化を受け入れてきました。神戸は洋菓子の歴史が長く、神戸プリンも1993年2月に神戸で誕生しました。シンプルな素材でありながらこだわりの製法で神戸を代表するスイーツとして、今も人気の神戸土産となっています。

モンドセレクション「最高金賞」受賞歴もあり、1個から専用の箱に入っているので人数に合わせて購入できます。

神戸プリンは神戸、大阪のお土産店、高速道路サービスエリア、百貨店で販売されています。

兵庫県のお土産③宝塚歌劇グッズ

宝塚歌劇は兵庫県でもっとも有名なエンターテイメントのひとつで、全国からファンが訪れる観光スポットです。阪急「宝塚駅」を降りて、宝塚大劇場へと続く通りが「花のみち」。宝塚ゆかりのショップが多く、宝塚歌劇ファンにはたまらないステキな通りなんですよ。

宝塚大劇場内には、キャトルレーブ（Quatre Reves）という宝塚歌劇グッズを扱う公式ショップがあります。観劇をしなくても入ることができますので、チケットが取れなかったという方も立ち寄ってみてください。

スターのブロマイドやポストカード、バッグ、オペラグラス、クリアファイルなどグッズは様々なアイテムがそろいっています。宝塚ファンの方もそうでない方もお土産選びが楽しめるショップです。

兵庫県のお土産④玉椿

兵庫県姫路市を代表する和菓子「玉椿」は、江戸幕府第11代将軍家斉の娘・喜代姫と姫路城主・酒井忠学との婚礼のために誕生したという由緒あるお菓子。椿の花をイメージしたピンク色がかわいらしく、やわらかい口当たりで人気があります。

全国菓子大博覧会において名誉総裁賞を受賞したこともある有名な和菓子、玉椿。姫路駅周辺に店舗がいくつかありますので、姫路城を観光する際のお土産にぜひどうぞ。

兵庫県のお土産⑤あわぢびーる

淡路島は四国だと思っている方があるかもしれませんが、兵庫県に属しています。淡路島へのアクセスは、明石海峡大橋を渡るのが手軽で便利。フェリーでクルーズを楽しみながらのんびり行くこともできます。そんな淡路島のお土産として、「あわぢびーる」はいかがでしょうか。

島の豊かな自然とゆったりとした時間をかけて、淡路島オリジナルのビールができあがりました。熟練の職人が一つひとつ心を込めて丁寧に手作りをした美味しさは格別。レトロさのある懐かしい感じのパッケージも素敵です。

小さなあわぢびーるのブルワリーは、静かな海辺にあります。あわぢびーるは淡路ハイウェイオアシスや道の駅、デパート、ホテルや旅館などで購入できますので、淡路島へ行かれた際にはをお土産にどうぞ。

兵庫県のお土産⑥大黒屋・いかなごくぎ煮

「いかなごのくぎ煮」は、瀬戸内海の春の風物詩ともいえる佃煮。関西ではシンコと呼ばれるイカナゴ（玉筋魚）の幼魚で、春には瀬戸内で水揚げされたイカナゴや加工されたくぎ煮が店頭に並びます。

阪神、淡路エリアを中心に春先に作られる家庭料理で、できあがった形が釘のようで硬いことから「いかなごくぎ煮」と呼ばれるようになりました。ご飯のお供にピッタリな神戸の名産品として、春のお土産に人気の商品です。

「大黒屋」はいかなごのくぎ煮で有名なお店の1つで、神戸だけでも大丸神戸店やさんちか店、北野本店、大丸須磨店と4店舗、そのほかにも新神戸駅やJR三ノ宮駅、神戸空港、神戸ポートタワーなどでも購入可能。さまざまな年代に人気のお土産となっています。

兵庫県のお土産⑦亀井堂総本店・瓦せんべい

屋根瓦の形をしていることから名付けられた「瓦せんべい」。明治6年創業の老舗菓子店「亀井堂総本店」で生まれたおせんべいです。

おせんべいといいながら、日本のおせんべいの技法と、西洋の素材を使った和と洋がうまく溶け込んだ新しい味。その当時から口コミで人気が出始め、現在でも定番商品として息の長い人気を誇っています。

亀井堂総本店は神戸・元町商店街にあり、阪神神戸高速線の西元町駅から歩いて1分ほど。瓦せんべい以外にも瓦まんじゅう、やわらか焼きなど、どれもお土産やギフトにぴったりなお菓子があります。昔ながらの定番の味をぜひ味わってみてください。

◎まとめ

兵庫県のお土産をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。兵庫県は見どころも多く、神戸や姫路など長い歴史を持つ観光名所が多くあります。そして、お土産品も老舗の名店から神戸ならではの洋菓子店などにいろいろ揃っていて、迷うほどバラエティに富んでいます。

ここではご紹介できなかった有馬温泉の炭酸せんべいや、淡路島の玉ねぎスープ、播磨地方の朝日あげなど、兵庫県には世代を問わず喜ばれるお土産品がまだまだあります。この記事で紹介した内容を参考に、兵庫県でステキなお土産を買ってくださいね。

兵庫県のお土産7選｜播磨でしか買えない高級品をご紹介