名称:味の牛たん喜助
住所:宮城県仙台市青葉区中央1丁目1−1
JR仙台駅 3階 牛たん通り内
公式・関連サイトURL:https://www.kisuke.co.jp/
杜の都仙台や日本三景の松島、紅葉が見事な蔵王や栗駒に、震災からの復興に邁進している三陸海岸と、宮城県には見どころがいっぱい!そんな宮城のお土産というと、「もらってうれしいご当地銘菓ランキング」で1位に輝いた「萩の月」や、バラエティ豊かな「笹かまぼこ」、鮮やかな緑が印象的な「ずんだ」商品あたりが定番でしょう。
ですが、食どころ・観光大国の宮城には、まだまだ隠れたお土産がたくさんあります。今回は、宮城の定番お土産を改めてご紹介するとともに、県内各地の名物も取り上げたいと思います。ぜひ宮城を訪れる際の参考にしてください。
目次
宮城県のお土産をご紹介!|仙台の牛タンがおすすめ?
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宮城県のお土産①炭火焼き牛タン
宮城県のお土産でまずおすすめしたいのは、仙台牛を使った名物「牛タン」です。仙台牛は全国ナンバーワンのブランド牛肉であり、これを目的に仙台を訪れる方も多いことでしょう。
仙台駅内に位置するお店「味の牛たん喜助」はこの「仙台牛の牛タン」の生産・加工・販売を行っている店舗です。職人による手作業の味付けが行われ、熟成されること数日。販売する牛タンの厳選も行われており、数も多くなく希少な牛タンとなっています。手間暇を遥かにかけている分、絶品牛タンを楽しめることでしょう。
店舗は市内に複数点在していますが、駅内にも2か所があります。買い求めやすいのが嬉しいポイントですね。
宮城県のお土産②白松がモナカ
県外へのお土産といえば萩の月や笹かまぼこが有名ですが、県内では「白松がモナカ」が贈答品の定番!宮城県民の認知度はおそらくほぼ100%でしょう。製造しているのは「白松がモナカ本舗」。昭和7年に「白松」として開業した和菓子店が、商品に「白松の」という意味で「白松が」と付けたところ、この名がそのまま定着して店名となりました。
「白松がモナカ」がお土産として重宝されるのは、ミニ、小型、中型、大型と4つの大きさがあって、相手や用途によって数や大きさを調整しやすいから。もちろん味も一級品で、餡は北海道の十勝と洞爺湖産のものを使用しています。ほかにも栗や大納言、胡麻、大福豆の4種類の味があり、とくに胡麻の独特のまろやかな舌触りで人気です。
名称:白松がモナカ本舗(仙台駅前店)
住所:仙台市青葉区中央3-1-23
公式・関連サイトURL:http://www.monaka.jp/
宮城県のお土産③岩出山の一斗缶かりんとう
全国どこでも見られるかりんとうは、お土産というより身近なお茶請け。ですが、宮城県北西部岩出山町の大久保製菓のかりんとうはひと味違いますよ。なんと、金色の立派な一斗缶に詰められたかりんとうが製造・販売されているんです。
「かりんとうは甘いし固いし、そんなに食べられないよ…」と思うかもしれませんが、岩出山のかりんとうは米どころ宮城らしく米粉が配合されているので、食感はざっくり。甘さも控えめで香ばしくカラっと揚げてあるので、くどさを感じずに食べることができますよ。大久保製菓の一斗缶かりんとうは、岩出山市街の坪田菓子店や「あ・ら・伊達な道の駅」などで購入することができます。店頭に山と積まれた一斗缶に、きっとびっくりするでしょう。
名称:坪田菓子店
住所:大崎市岩出山字通丁168-12
公式・関連サイトURL:http://www.shokokai.or.jp/04/0448110016/index.htm
宮城県のお土産④笹かまぼこ
宮城のお土産といえば、笹かまぼこを挙げる人も多いでしょう。伊達家の家紋「竹に雀」の笹の葉にちなんだ「笹かまぼこ」の名称は、仙台の「阿部蒲鉾」が発祥といわれています。そのほか、仙台には「鐘崎」や「松澤」といった笹かまぼこの老舗が、仙台駅やアーケード街「一番町」などに店舗を構えています。
また近年は、仙台市以外の宮城県内メーカーの笹かまも、お土産用の商品を多数展開するようになっています。とくに石巻の「白謙(しらけん)」や「粟野(あわの)」、女川の「髙政(たかまさ)」などが知名度を上げています。
名称:阿部蒲鉾店本店
住所:仙台市青葉区中央2-3-18
公式・関連サイトURL:https://www.abekama.co.jp/
宮城県のお土産⑤油麩
宮城県やお隣の山形県では、麩(ふ)が食文化に定着しています。とくに山形県では焼いた麩が、そして宮城では揚げた麩が一般的。フランスパンのような形をした宮城の揚げ麩は、油麩あるいは仙台麩と呼ばれています。
とくに県北の登米町では、この油麩をカツ丼のカツの代わりにした油麩丼が、B級グルメとして有名!家庭では、輪切りにしてお味噌汁や煮物の具として使うのが定番です。油麩自体は宮城県内のスーパーなどで当たり前に購入できるので、宮城の家庭料理の味をぜひお土産に試してみてください。
名称:油麩
宮城県のお土産⑥白石温麺
伊達政宗の腹心片倉小十郎や、真田幸村の子孫ゆかりの地として、近年観光客が増加している宮城県南部の白石市。この町の名物として、「温麺(うーめん)」は欠かせません!温麺とは、一言でいえば油を使わないそうめん(素麺)。江戸時代に白石に住んでいた鈴木浅右衛門が、胃弱の父親のために製麺法を修行・開発したのが始まりとされています。
油でのばさないため、麺が短いのが特徴。なので、お土産に束で買ってもかさばることはありません。さっぱりとした温麺は、いくら食べても胃にもたれず健康的です。市内には今も温麺の製麺所がいくつもありますが、そのうちの1つ佐藤清治製麺では、店内で絶品温麺が食べられるほか、お土産に「生うーめん」も販売されています。
名称:佐藤清治製麺
住所:白石市字本町20
公式・関連サイトURL:http://shiroishi-umen.com/top.html
宮城県のお土産⑦ほや酔明
こちらは駅のキオスクで気軽に購入できるお土産です。ホヤといえば宮城の特産品ですが、その独特の強烈な香りから、好き嫌いがはっきり分かれる食品といわれています。
そんなホヤを新鮮なうちにいったん漬け込み、そして乾燥させたのが珍味「ほや酔明」。石巻の水産加工会社水月堂物産が手掛けるロングセラー商品です。臭みを抑えているうえに酢こんぶのような小さなサイズの箱なので、列車で一杯飲むときのおつまみにも最適!駅で慌ててお土産を買い足すときなどにも、覚えておくと便利ですよ。
名称:水月堂物産
公式・関連サイトURL:http://www.suigetsudo.jp/?p=31
◎まとめ
海の幸も山の幸も豊富な宮城県は食の宝庫!そのため、美味しいお土産が仙台だけでなく宮城県内各地に散らばっています。
また、定番お土産の笹かまやずんだといっても、お店や地域によって個性はさまざま。ぜひ何度も宮城へ足を運んで、いろいろな宮城の名物を比較してみてください。あなたが宮城通になれば、お土産をもらう人たちもきっともっとハッピーになりますよ。
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