名称:島尻漁港
住所:沖縄県宮古島市平良島尻1476
公式・関連サイトURL:https://o-gamijima.com/sub4.php
沖縄本島より南西、太平洋と東シナ海の間にある宮古島。その周辺には伊良部島(いらぶじま)・下地島(しもじじま)・来間島(くりまじま)・池間島(いけまじま)・大神島(おおがみじま)が点在しています。それぞれ宮古島の本島とは異なる魅力をもつ島々なんですよ。これらの島へ行く方法には様々な手段があります。今回は宮古島からの足の延ばし方をご紹介します。宮古島から5つの島へ遊びに行きましょう。
目次
宮古島から足を延ばして離島へ!5つの島へのアクセス方法をご紹介
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1. 来間大橋を使って来間島へ行こう
来間島(くりまじま)は宮古本島より南西へ1.5キロ先に位置する離島。自然が豊かな離島で、観光地として人気があります。そんな来間島は宮古島と全長1,690メートルの来間大橋で繋がっているので、フェリーは運航していません。なので車やタクシー、又は徒歩や自転車で来間大橋を通って移動する必要があります。
宮古空港からの場合は車で約14分、自転車の場合は約50分ほどで到着することが可能です。公共交通機関ではなく車で訪れたい場合は、宮古空港周辺や市街地のレンタカーを利用しましょう。来間島にレンタカーショップはないので宮古島からレンタルする必要があるので注意しましょう。
来間大橋はドライブの定番コースとしても有名です。橋の両側から美しい海の光景が広がりとても絶景。橋を渡った先にはカフェやお土産やもあるので、のんびり観光を楽しみたい方はレンタカーやレンタサイクルで渡り、絶景を楽しみながら来間島へ出かけてみましょう。徒歩だとかなり歩き甲斐のあるコースなので、それなりの準備をお忘れなく。
2. 路線バスを利用して来間島へ行く
平良(宮古協栄バス車庫)0830発の系統4与那覇嘉手苅線来間島経由に乗車
— おけら (@epsonpc) March 25, 2016
系統図には、系統番号がありますが、バス停時刻表・バス車体には系統番号記載なしで、解りにくい pic.twitter.com/Hqq4zo06vh
路線バスを使う場合、宮古島と来間島(くりまじま)を直接結ぶ路線はないのでバスを乗り換えていく必要があります。宮古空港からは、まず宮古協栄バスの「新里宮国線(系統5)」に乗り、「平良」まで移動しましょう。乗車時間は約10分ほど。そして、平良から「与那覇嘉手苅線」に乗り換えます。「来間」まで訪れたら下車しましょう。平良から来間までの乗車時間は約45分です。車窓から宮古島の風景を満喫しながら移動を楽しむことができるので、急ぎの用事がない方にオススメ。
気をつけたいのが、来間行きへは午前と午後各1本の1日2便しか走っていないということ。なので日帰りで来間島へ訪れる際はバスを逃してしまうと、ホテルへ帰ることが困難になってしまうので注意が必要です。
3. 池間島へは路線バスを利用しよう
池間島は宮古本島より北へ1.5キロの沖合にある島。宮古本島との間に池間大橋が架かっており、フェリーなどはありません。路線バスで行くことができますが、宮古島から直接の路線がないので途中で乗り換えが必要です。
空港からは「新里宮国線(5系統)」に乗り「市役所前」で下車。乗車時間は約10分ほどです。下車後は次のバスに乗り換えるためバスが進行する方向へ進み、最初に見える交差点を右折してそのまま進むと約10分以内にある「平良」バス停が見えてきます。
そこから八千代バス「池間一周線」に乗車。約55分で到着する池間島の「学校裏」バス停にて下車しましょう。もしくは「漁港前」での下車でも大丈夫です。空港から平良までの宮古協栄バスは1日4便、そして池間島まで行く八千代バスは1日6~7便が運行。日帰りでも移動することができますね。
4. 池間島観光も兼ねてなら、自転車やレンタカーもおすすめ
池間島にはレンタカーショップはないので、宮古島からレンタルする必要があります。アクティブに移動したいのであれば、自転車で池間大橋を渡って移動するのがオススメ!自転車の場合は、空港から路線バスを利用して平良市街地へ移動しましょう。
そして市街地で自転車をレンタルし池間島へ。自転車の場合、平良市街地からは約1時間半ほどで池間島に到着します。体力に自信のある方にオススメです。
また、市街地にあるレンタサイクルショップでは原付バイクや電動自転車、ロードバイクといった乗り物だけではなく、レンタカーが借りられるお店もあります。自転車やレンタカーなら、帰りの時間にもとらわれないので、日帰り観光にも最適ですね。
5. 大神島には旅客船「ウカンかりゆす」で行ける
大神島(おおがみじま)は宮古島より北北東へ4キロのところに位置します。神様が住む神聖なる島だといわれ、強力なパワースポットとして多くの観光客が訪れる島なんですよ。
そんな大神島へのアクセスは海路しかありません。大神島への連絡船乗り場は「島尻漁港」からになります。公共交通機関で港へ行く場合、まず空港から「新里宮国線(系統5)」に乗車して市役所前まで移動しましょう。そこから次のバスに乗り換えるためバスが進行する方向へ進み、約10分以内にある「平良」バス停が見えてきます。
そこから八千代バス「池間一周線」に乗車。約25分の乗車して「島尻港」か「島尻入口」で下車しましょう。島尻漁港から大神島までは1日4便運航している大神海運の「ウカンかりゆす」で向かいます。所要時間は約15分。冬季は4便なので帰りに注意しましょう。フェリーでの移動しかないので、船酔いをしやすい方は薬などでしっかり対策が必要です。
※2023年10月時点の情報です。
6. 伊良部島は路線バスを使って快適移動
宮古本島より北西に位置する伊良部島(いらぶじま)。宮古島近海の離島で唯一橋がない島でしたが、2015年1月31日から伊良部大橋が開通しました。現在はレンタカーかタクシー、路線バスでの移動がメイン。宮古島と伊良部島を直接行ける路線はないので、「平良港」で乗り換えが必要です。空港から「新里宮国線(5系統)」に乗車し、約25分で「平良港」へ到着。
そこから共和バス「平良線」に乗車し、約25分の乗車で伊良部島に到着するので、各バス停で下車しましょう。伊良部島は宮古島周辺の離島でも大きな島なので、1日8便運行しています。なので日帰りでも困らずゆっくり観光することが可能。バスの窓からは伊良部大橋の真下を流れる美しい海を見ることができますよ。自分で運転する場合はじっくりと景色を楽しめませんが、バスならじっくり窓からの景色が見れるのが魅力です。
7. 自転車で長い伊良部大橋を渡ってみる
宮古島と伊良部島(いらぶじま)を結ぶ伊良部大橋は、全長3,540メートルと無料で通行できる橋としては日本一の長さ。それだけにレンタカーやバスでの移動が快適ですが、自転車で移動するのもオススメです!宮古空港から伊良部島まで自転車なら約30分ほどの道のりなので、時間にすると思ったほどの時間は掛かりません。
また伊良部島ではいくつか島内を走る路線バスがありますが、観光地へ立ち寄るバス停がありません。そのため気軽に島を散策できる自転車がオススメというわけなんです。
自転車で伊良部大橋を渡れば、路線バスの窓からの風景とはまた一味違った海の景色が楽しめます。風や潮のにおいを感じながらのサイクリングも良い思い出になるでしょう。途中で止まって、綺麗な海と青空を背景に橋の上で記念撮影も良いかもしれませんね。
8. 下地島へは路線バスと徒歩で行こう
下地島(しもじじま)は日本で唯一パイロット訓練が行われる下地島空港があることで有名。そんな下地島へ行く路線バスはありません。なので路線バスを使って行く場合、下地島に近いバス停へ下車して徒歩での移動になります。下地島に近いバス停は「国仲公民館前」か「佐和田車庫」の2つ。国仲公民館前の場合は、下車して約10分ほど歩くと島へ到着します。
一方、佐和田車庫で下車した場合は下地島まで約20~30分ほど掛かります。2つのバス停へのアクセスは宮古島から「平良港」へ移動し、共和バスの「平良線」に乗車します。平良港から国仲公民館前までは約40分の乗車。下地島は絶景スポットとしても人気なので、伊良部島と合わせて観光に訪れるのがオススメです!時間に縛られず観光を楽しみたい方は、レンタカーを利用しましょう。
◎まとめ
宮古島周辺にある5つの島へのアクセス方法をご紹介しました。旅行では公共交通機関を利用する機会が多いもの。しかし宮古島を観光するのなら、自由に旅行を楽しめるレンタカーがオススメ。もちろん時刻表に気をつければ、路線バスやフェリーも活用できますよ。
自転車は移動が大変ですが小回りが利くので、レンタカーでは発見できないような寄り道が楽しめることが魅力です。宮古島周辺の離島へのアクセスには様々な方法があるので、自分に最適な移動手段を選んで足を延ばしてみてくださいね。
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