名称:ヤンキー・スタジアム(Yankee Stadium)
住所:1E 161st St, Bronx, NY 10451
公式・関連サイトURL:http://newyork.yankees.mlb.com/nyy/ballpark/index.jsp
「ブロンクス区」はマンハッタンの北にあるエリアで、ニューヨーク市の最北端。ヒップホップ誕生の地であることから「ブギ・ダウン」とも呼ばれています。そんな、ブロンクスの主な観光名所や歩き方をご紹介します。初めてのニューヨーク観光は、マンハッタンだけでなく、欲張ってブロンクスまで足を延ばしてみましょう。
目次
ヤンキー・スタジアムは外せない!ブロンクス観光・歩き方をご紹介。
1.ブロンクスの主な観光スポット
以前はブロンクス、特にサウス・ブロンクス地区はちょっと危険なエリアと言われていましたが、ここ最近では開発が進み、住宅地として回復しています。念のため早朝や夜間を避けて、気になる観光地へ行ってみませんか。今回はそんなブロンクス区の見どころを、歩き方をテーマにご紹介します。
◆ヤンキー・スタジアム
出典: Groupe Canam. (CC BY-SA 3.0)
ブロンクスでの主な観光スポットといえばまず「ヤンキー・スタジアム」が挙がるでしょう。メジャーリーグの有名チーム「ニューヨーク・ヤンキース」の本拠地で、マンハッタン地区に近く、試合があるときには多くのヤンキースファンが訪れます。試合がない日でもスタジアム内の見学ツアーが開催されますので、ヤンキースファンにとっては見逃せませんね
◆ブロンクス動物園
ブロンクス動物園は、全米最大規模の動物園。ブロンクス区の中心部、ブロンクス公園の中にあります。
700種類4000頭以上の動物たちがこの動物園で暮らしています。広すぎて1日では回り切れないほどですので、お目当ての動物を決めてまわる、サファリツアーを利用する、または数日ですべてを見て回るなど、計画的に回るといいでしょう。
名称:ブロンクス動物園(Bronx Zoo)
住所:2300 Southern Blvd, Bronx, NY 10460
公式・関連サイトURL:https://bronxzoo.com
◆ニューヨーク植物園
「ニューヨーク植物園」もブロンクス公園の北側に位置し、南側にはブロンクス動物園があります。ニューヨーク植物園も広い敷地の中に、11のギャラリーで世界中の植物を展示。また、美しい植物とともに、かわいらしいリスなどの小動物も見かけることができます。
名称:ニューヨーク植物園(New York Botanical Garden)
住所:2900 Southern Blvd, Bronx, NY 10458
公式・関連サイトURL:https://www.nybg.org
◆ヴァン・コートランド公園
「ヴァン・コートランド公園」はブロンクス区の北西部に位置する大きな公園。公園内にはヴァン・コートランド邸があり、公園名の由来となっています。この邸宅はアメリカの初代大統領・ジョージ・ワシントンが独立戦争時に使用していました。
園内には野球・サッカー・テニス・クリケット・プールなどのスポーツ施設、ゴルフコースもあります。ウォーキングやハイキングも楽しめますよ。
名称:ヴァン・コートランド公園(Van Cortlandt Park)
住所:Broadway and Vancortlandt Park S, Bronx, NY 10462
公式・関連サイトURL:https://www.nycgovparks.org/parks/VanCortlandtPark
◆ペラム・ベイ公園
ブロンクス区の東部にある「ペラム・ベイ公園」は、ニューヨークで最も広い公園です。あの広いセントラルパークのおよそ3倍といえば、その広大さがわかるのではないでしょうか。
園内にはサイクリングやハイキングコースがあり、テニス、乗馬も楽しめます。またロング・アイランド湾に面していますので、夏になればビーチ遊びもできます。
名称:ペラム・ベイ公園(Pelham Bay Park)
住所:Watt Ave & Middletown Road, Bronx, NY 10465
公式・関連サイトURL:https://www.nycgovparks.org/parks/pelham-bay-park
2.歩き方
このようにブロンクス区には広大な動物園や植物園、自然がいっぱいの公園、ヤンキー・スタジアムなど魅力的な観光スポットがいっぱいあります。そんな観光スポットを巡る歩き方の例をご紹介します。
まずマンハッタンに近いヤンキー・スタジアムへ行き、北にあるヴァン・コートランド公園、そしてその南側にあるブロンクス動物園とニューヨーク動物園、最後にペラム・ベイ公園でのんびり過ごすというプランはいかがでしょうか。
ただ、1日では回り切れないほどの広さがあるブロンクス動物園や、セントラルパークよりも広いペラム・ベイ公園もありますので、すべてをゆっくり見て回るには数日必要となってしまいます。スケジュールに合わせてブロンクス観光を楽しみましょう。
◎まとめ
ブロンクス区の主な観光スポットと歩き方をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。ブロンクスは現在は落ち着いていますが、以前は危険な地域として知られ、地下鉄にのることさえも危険だといわれていたエリアでした。
ヤンキー・スタジアムなど観光スポットの周辺は安全ですが、夕方以降はできるだけ人通りの少ない場所へは、立ち入らないように注意しましょう。無理をせずに安全性を優先した観光を楽しんでくださいね。