マンハッタンからフェリーで行ける!スタテンアイランドの穴場ビーチ3選

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マンハッタンからフェリーで行ける!スタテンアイランドの穴場ビーチ3選

ニューヨークといえば、マンハッタンがもっとも有名。スタテンアイランドと聞いてピンとくる方は少ないかもしれません。スタテンアイランドはニューヨーク市の5つの行政区の中のひとつで、ニュージャージー寄りに位置しています。アイランドの名の通り、周囲は海に囲まれ、ビーチもあり、夏になれば海水浴客が集まってきます。そこで、今回はマンハッタンから行けるスタテンアイランドのビーチをご紹介します。

目次

マンハッタンからフェリーで行ける!スタテンアイランドの穴場ビーチ3選

1.スタテンアイランドへの行き方

出典: www.istockphoto.com

スタテンアイランドは住宅地が多く、マンハッタンへ仕事や学校に向かう人々のための「スタテンアイランド・フェリー」が24時間運航されています。このフェリーは通勤・通学用なのですが観光客も利用でき、船上でマンハッタンのビル群などを見ることができると人気が出てきています。ただ、平日の通勤・通学のラッシュアワーには大勢の人々が利用するために、船の上でのんびりと景色を楽しむということは難しいかもしれませんね。

マンハッタンのフェリー乗り場へは、地下鉄「 R 線」で「ホワイトホール-サウスフェリー/Whitehall-South Ferry駅」で降りてすぐです。また、スタテンアイランドではスタテンアイランド鉄道(SIR)が走っていますので、フェリーで到着後は鉄道で移動ができます。

2.スタテンアイランドのビーチ①:グレート・キルズ・パーク (Great Kills Park)

グレート・キルズ・パークは、アメリカの国立保養地。スタテンアイランド鉄道「ベイテラス/Bay Terrace駅」から歩いて約20分です。グレート・キルズ・パークの広大な敷地内には「ニュードロップビーチ」、「シーダーグローブビーチ」、「オークウッドビーチ」、「フォックスビーチ」と4つのビーチがあり、ビーチ沿いにの約3kmに渡る公園には鳥などの野生動物が生息し、豊かな自然の風景が広がっています。

美しい景色をゆっくりと楽しめる、とても静かな穴場的ビーチ。ビーチシーズンには朝10時から夕方6時までライフガードがいますが、この時間帯以外、そして閉鎖区画では遊泳禁止となっています。

3.スタテンアイランドのビーチ②:ウルフズ・ポンド・ビーチ (Wolfe’s Pond Beach)

ウルフズ・ポンド・ビーチは、スタテンアイランド鉄道「プリンセスベイ/Prince’s Bay駅」から徒歩約15分ほどの場所にあります。このビーチは海洋生物が豊富な静かな保養地といえるでしょう。また、こちらのビーチは海洋生物が多いことから、海に入る際にはウォーターシューズを履くことをおすすめします。

また、ピクニック、バーベキュー、釣り、バードウォッチングなども楽しめ、美しい景色の中でリラックスした時間が過ごせます。こちらのビーチもシーズンには朝10時から夕方6時までライフガードがいますが、この時間帯以外、そして閉鎖区画では遊泳禁止となっています。

4.スタテンアイランドのビーチ③:サウス・ビーチ (South Beach)

サウス・ビーチは、スタテンアイランドでとても人気のビーチです。スタテンアイランド鉄道「ドンガンヒルズ/(Dongan Hills駅」から 徒歩約30分。こちらのビーチでは、無料コンサートや花火大会などのイベントが多く開催され、また、カヤックやテニス、ジョギング、サイクリングなどのアクティビティも楽しめます。公園では、チェステーブル、たくさんのベンチ、ボッチコートなどもあり、人気のイルカ噴水は夜になるとライトアップされ憩いの場となっています。

ビーチシーズンには朝10時から夕方6時までライフガードがいますが、この時間帯以外、そして閉鎖区画では遊泳禁止となっています。

◎まとめ

いかがでしたでしょうか。スタテンアイランドの主なビーチをご紹介いたしました。ご紹介のビーチ以外にもミッドランド・ビーチ (Midland Beach)もあります。どのビーチも自然豊かで、のんびりとくつろげる絶好のロケーションですね。ニューヨークで長期滞在をされる際には、スタテンアイランドへ足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

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