今回ご紹介するのはニューヨークのレンタカー事情についてです。アメリカでの運転は、日本とは違う交通ルール、左ハンドル、スピード規制などがありますが、自分の運転で自由にニューヨークを走るのは、普段の旅行とは違った経験をすることができます。ここではレンタカーの概要、借り方、注意点について説明します。
目次
ニューヨークでレンタカーを使おう!そのメリットや利用方法をご紹介
1.ニューヨークのレンタカー事情について
ニューヨークは空港から市内へはタクシー、バス、電車が豊富にあります。そのため、ニューヨークでレンタカーを利用する旅行者は少ないです。しかし、ニューヨークの街並みを自分で運転してみたい方や、長期滞在者の方にレンタカーの需要はあります。
主にレンタカーは空港やニューヨークの主要な場所など色々な場所で借りることができ、日本同様、返却時は借りた場所ではなく最寄の営業所に返却することも可能です。
レンタカーを借りる際のアドバイスとしては、マンハッタン中心地を運転する時にレンタカーを借りることを考えている場合は、あまりオススメできません。なぜならマンハッタンは都心の中でも慢性的に渋滞しているからです。ニューヨーク郊外で運転を考えている場合は、道路状況もよく、自然が豊かなのでドライブには最適です。
2.レンタカーの借り方
ニューヨークにあるジョン・F・ケネディ空港やラガーディア空港などで、メジャーなレンタカー会社が営業所を構えています。ナビや保険の料金を比較してレンタカーの予約をするといいでしょう。
レンタカー会社は色々あり、ダイムラークライスラーを扱っている高級レンタカー、日本語ナビを搭載しているレンタカー、格安レンタカーなどがあるので自分の目的にあった会社を選ぶことができます。一般的にレンタカーは割高と言われていますが、ホテルの比較サイトのように、最安値を検索できるサイトがあるので、そこから最安値の会社を選ぶことができます。
もちろん、空港以外でも営業所があるので、事前に調べておけば、観光のスケジュールに組み込むこともできます。最近では多くのレンタカー会社がネットで予約を受け付けているので、プランに合わせて予約をすることが可能です。
空港に到着してからは、シャトルバスでレンタカーの営業所まで行きます。そこで具体的な手続きをして、車を借りることができます。
3.レンタカーを借りる際の注意点
最後にレンタカーを借りる際の注意点です。
①持参するもの:国際免許証、パスポート、日本の免許証
→海外で運転するには国際免許証が必要です。国際免許証は最寄の運転免許センターで取得が可能です。既に持っている方でも国際運転免許証の有効期限は1年間のみなので、有効期限に注意してください。
②左側ハンドル:アメリカの車はほとんどが左ハンドルです。右ハンドルの運転になれている日本人は最初はとても違和感があるので、慣れるまではゆっくり、慎重に運転してください。
③保険加入:レンタカー会社によっては自動で保険加入を義務付けているところと、任意の会社があるので必ず入るようにしてください。万が一何かあった場合、入っていないと多額の損害金を要求されます。
◎まとめ
ここまでニューヨークのレンタカーについてご紹介しました!はじめての海外での運転はハンドルの向き交通ルールが違うので最初は戸惑うことが多いですが、慣れてしまえば快適です。
自分が行きたい時に行きたい場所にいけるので、行動の自由度が増えるのは嬉しいですよね。また、レンタカーがあれば、ニューヨーク以外の都市へも便利にアクセスできます。もちろんニューヨークにはたくさん観光スポットがあるので、レンタカーで行きたい場所を自由に観光しましょう。