ニューヨーク「シティフィールド」でメジャーリーグ観戦!メッツの本拠地へ

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ニューヨーク「シティフィールド」でメジャーリーグ観戦!メッツの本拠地へ

ニューヨークを本拠地とするメジャーリーグは「ニューヨークメッツ」と「ニューヨークヤンキース」の2つ。クイーンズにあるシティーフィールドは2009年からニューヨークメッツの本拠地として使われています。

ではシティーフィールドの特徴やアクセスなど様々な情報などをご紹介していきましょう。

目次

ニューヨーク「シティフィールド」でメジャーリーグ観戦!メッツの本拠地へ

1.シティフィールドってどんな所?

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2012年の夏季オリンピックの会場として建設が予定されていたのですが、開催地選挙にニューヨーク市が落選。そこで老朽化していたシェイ・スタジアムの代替となるスタジアムとして誕生したのが2009年です。アメリカ金融大手のシティグループがおよそ400億円で20年間の命名権を取得し「シティフィールド」と名付けました。

球場の外観はかつてニューヨークにあったブルックリン・ドジャース(現ロサンゼルス・ドジャース)の本拠地であるエベッツ・フィールドの外観そっくり。これが分かる方は相当のメジャーリーグ通!
シェイ・スタジアムは取り壊されましたが、名物であったホームラン・アップルはシティ・フィールドの正面に移設されています。

ちなみに現在のホームラン・アップルは直径約5.5メートルで初代の2倍の大きさです。正面ゲートのエントランス広場には、メッツの博物館「ホール・オブ・フェイム」があるので見学もお忘れなく。

2.シティーフィールドへのアクセス

マンハッタンからのアクセスは簡単。地下鉄の7号線が乗り換え無しで、スタジアムの目の前に停まってくれますよ。駅名はMets Willets Point駅で、以前の名称Shea Stadiumが駅名から消えたものの新名称のCiti Fieldは入っていません。球場の命名権は取得しても、駅名までは含まれていない、という意味合いだと言われています。

イースト川を渡ると地下鉄は地上を走ります。左手後方を振り返ってマンハッタンの摩天楼を見るのも忘れずに。

試合のある日はかなり混雑します。地下鉄のチケットは往復で買っておきましょう。地下鉄7号線は、42st沿いに、タイムズスクエア駅、5thアベニュー駅、グランドセントラル駅の3駅があります。タイムズスクエア駅が始発でなので、絶対に座りたいという方はここから乗車しましょう。タクシーだとかなり割高になるので、地下鉄で行くのがベストです。

3.チケット購入方法と座席について

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座席数は約42000席で、旧球場より1万席ほど減らしたので、シートも通路もゆったりとしているのが特徴です。新球場になって価格がアップ。

シート・カテゴリーは約40もあり、さらに対戦相手や曜日によってプラチナからバリューまで5種類の価格設定があります。単純計算でも200種類のチケットがある事になり、当日券を買う場合は、あらかじめ欲しい座席を決めておかないと窓口でまごついてしまいそうですね。

確実にチケットを入手したい場合は、公式サイトからのオンライン購入がおススメです。ニューヨークの滞在先への郵送や、エンパイアステートビルの近くにあるチケットオフィスでの受け取り、Eチケットで受け取ってプリントアウトをする方法などがあります。

人気のカードはやはりニューヨークヤンキース戦で、本拠地同士が地下鉄で結ばれているので、サブウェイ・シリーズと呼ばれています。このカードは売り切れ必至なので早めに予約をしましょう。

4.球場グルメにはどんなものがあるの?

アメリカの球場グルメと言えばホットドックにビールが定番ですが、シティフィールドでは何を食べようか迷うくらいグルメが充実しています。

1番人気は今やアメリカを代表するハンバーガー店と言える「シェイク・シャック」ですが、他にもリブバーベキューで有名な「ブルー・スモーク」やメキシカン料理の人気店「エル・ヴィラノ・タケリーヤ」、独立記念日のホットドック大食い大会で有名な「ネイサンズ」に、揚げたてのフレンチフライで人気の「ボックスフリッツ」、定番のピザやデザート類にお寿司テイクアウトまで20以上のフードスタンドが入店しています。

ニューヨーカーに混じって、ビール片手に球場グルメを食しながらの野球観戦!良い記念になりそうですね。

◎まとめ

いかがでしたか?野球好きの方はもちろん、特に野球好きではない、という方も「野球の本場アメリカでメジャーリーグ観戦をする」というのは貴重な体験になるはず。機会があればぜひ足を運んでみて下さいね。球場内には大きな荷物やビン類の持ち込みはできませんのでご注意を。

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