名称:千秋庵総本家
住所:函館市宝来町9-9
公式・関連サイトURL:http://www.sensyuansohonke.co.jp/
函館といえば海鮮グルメが有名ですが、スイーツだっていろいろあります。観光都市函館を歩き回って疲れた時には、ちょっと甘いものが食べたくなりますよね。この記事では、函館で人気の和菓子店を5ヶ所取り上げます。お土産にピッタリな和菓子もあるので、ぜひ参考にしてくださいね。
1. 千秋庵総本家
函館山の麓の千秋庵総本家には、1860年創業の老舗中の老舗。北海道でしばしば耳目にする「千秋庵」の発祥のお店に当たります。千秋庵の和菓子はどれも見た目にもきれいで、美味しいものばかり。とくにどら焼きは、ふんわりとした生地でありながらしっかりとした弾力も持ち合わせていて、焼目も鮮やかな逸品です。また中花饅頭(ちゅかまんじゅう)も北海道ならではのおすすめ和菓子で、薄手に焼いた生地でたっぷりのこしあんを巻いたもの。あんこは上品な甘さなので、食べ歩きで小腹を満たすのにもピッタリですよ。
お土産には、函館近郊産の牛乳と小麦粉で作った和洋折衷の煎餅「山親爺」が人気。柚子風味の大和芋の生地でこしあんを包んだ小萩饅頭も、昔からの定番商品です。函館で和菓子といえば、千秋庵総本家を抜きに語ることはできません。
2. 和創菓 ひとひら
「和創菓 ひとひら」は、「和」テイストたっぷりの外観をもった函館の郊外にあるお店です。1942年創業の吉田食品の販売施設で、店内にはオシャレなカフェスペースもあります。予約をすれば併設の本社工場も見学可能で、店内にはキッズコーナーもあるなど、まるで観光スポットのような和菓子屋さんです。
おすすめは、北海道だけにこちらも「どら焼き」や「焼まん」などのあんこもの。1個ずつ購入することもできるので、店内でも気兼ねなく食べられます。函館ならではの和菓子を食べたいなら、「べこ餅」はいかがでしょう。黒糖を練り混ぜたお団子の生地を、葉っぱの形に伸ばしています。
また、函館特産の真昆布粉末を生地に使った和風パイ「函館銘菓くりりんかぼちゃパイ」は、菓子大博覧会で全菓博栄誉大賞を受賞した和菓子。中には、いかめしで有名な森町で有機栽培されたかぼちゃのあんが入っています。
名称:和創菓 ひとひら
住所:函館市西桔梗町851-13
公式・関連サイトURL:http://o-kashi-yoshida.com/hitohira/
3. 嘉福堂
「はこだて雪んこ」という名前、どこかで聞いたことのある人もいるのではないでしょうか。「函館市長賞」を受賞した銘菓で、お土産にも重宝する冷凍の和菓子です。まさに「雪んこ」といったようなふわふわとした印象の、大福のようなお菓子です。
半解凍状態で食べればシャーベット的な食感が楽しめ、全解凍すればお餅の感覚で食べられます。大福と違うのは、中にスイートポテトと函館牛乳を使用したホイップクリームが入っているところ。和洋折衷の、とても函館らしいオシャレなお菓子といえるでしょう。函館空港でも販売されているので、お土産にする場合はこちらで購入するのが便利です。
名称:嘉福堂
住所:函館市追分町1-25
公式・関連サイトURL:http://kadoufoods.meisanichiba.jp/
4. 花かんろ
函館の坂を巡る旅の途中「ちょっと休憩したいな」というとき、ちょうど良い立地にあるのがこの「花かんろ」です。歴史的建造物が集まる元町地区の一画にあり、お店自体も函館市の伝統的建造物に指定されています。花かんろで休憩すること自体が観光になる、そんな素敵な和菓子屋さんです。
おすすめは「白玉クリームあんみつ」。白玉はもちろん、色とりどりの寒天やあんこに至るまですべて自家製なんですよ!こだわりの作り立てスイーツに、ひと口食べれば思わず笑みがこぼれることでしょう。あんみつではちょっと重たいかな、という人には焼き立てのお団子もあります。
名称:甘味茶房 花かんろ
住所:函館市元町14-6
公式・関連サイトURL:http://www.hakobura.jp/db/db-food/2009/05/post-162.html
5. 紅谷製菓
函館の銘菓「函館山」というお菓子。函館山をモチーフにしていると思うのだが、なかなか良い感じで再現している。この向きでよいかどうかわからないけど。中身は洋酒の効いた洋菓子で、他で食べたことない味。
— DAN杉本 (@DANkashmir3d) December 23, 2015
カシミール3Dスーパー地形セット使用 pic.twitter.com/CzgpciTw0a
「銘菓函館山」は、ツウな和菓子として知る人ぞ知る銘菓です。昭和33年に地元のお土産として、それでいてありきたりではないお菓子をと発案されました。生地が黄身あんで、中味が洋酒に浸したカステラになっていて、和洋折衷の函館らしいモダンなお菓子となっています。
名前の由来は、もちろん函館のシンボル函館山から。正面ではなく、航空写真の上から見た函館山をかたどっています。ぱっと見はスイートポテトのような、それでいて和の要素がしっかり感じられる、大人な味のお土産スイーツです。
名称:紅谷製菓
住所:函館市松陰町2-21
公式・関連サイトURL:http://www.hokkaido-jin.jp/issue/sp/200405/sp09_hakodate.html
◎まとめ
函館はシーフードというイメージが強いですが、北海道のなかでもとくに歴史ある街なので、多彩なスイーツも魅力です。ひと口に和菓子といっても、定番のものからオシャレな和洋折衷のものまでいろいろありましたね。函館を訪れたら、観光途中のもぐもぐタイムやお土産などに、ぜひ和菓子屋さんを覗いてみてください。
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